![カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)](http://ec2.images-amazon.com/images/I/514DhVK45hL._AA240_.jpg)
とっても長い解説は読まなかった。
読むのに時間をかけすぎてしまったので、話にあまりついていけなかったように思う。反省。
こんなこと言っていいのか悪いのかよくわからないし、たぶん悪いんだろうけど、無駄が多いんじゃないかなあという気がした。
半分くらいの長さでもいいと思う。
三人兄弟じゃなくて二人兄弟でもいいんじゃないかなあ。
病気で死んじゃう子とその周辺の子供たちの話もいらないんじゃないかなあ。
正直、お父さん死ななくてよかったと思う。
ゾシマもいらない。
って、だれも言わないだろう感想を述べてみました。(半分くらいは嘘です。)
ゆっくり読みすぎて全体があまりつながらないんだけど、個々の部分でなるほどなと思う部分は結構あった。
こういう本は何度も読んであらすじがすっかり頭に入っているくらいになってからがおもしろいんだろうなあ。
「罪と罰」のほうが好きだ。