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☆大谷健太郎監督「とらばいゆ」感想

2007年11月08日 00時48分39秒 | 映画
とらばいゆ録画していた映画「とらばいゆ」を見る。
夫婦喧嘩のシーンはとっても共感できる部分がある。あんな感じだなあ。
瀬戸朝香にものすごく腹が立つ。
夫の塚本晋也の耐える感じもなるほどなという感じ。

この映画のいいところは、瀬戸朝香を責める映画になっていないところ。
瀬戸朝香が最後まで自分の気持ちを通すのが良い。世間に責められても負けない。
料理が出てくるのも良い。

大杉漣の出ない日本映画が見たい。
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☆ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟5」感想

2007年11月08日 00時39分43秒 | 文学
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)の5巻目を読んだ。これで全部。
とっても長い解説は読まなかった。

読むのに時間をかけすぎてしまったので、話にあまりついていけなかったように思う。反省。
こんなこと言っていいのか悪いのかよくわからないし、たぶん悪いんだろうけど、無駄が多いんじゃないかなあという気がした。
半分くらいの長さでもいいと思う。
三人兄弟じゃなくて二人兄弟でもいいんじゃないかなあ。
病気で死んじゃう子とその周辺の子供たちの話もいらないんじゃないかなあ。
正直、お父さん死ななくてよかったと思う。
ゾシマもいらない。

って、だれも言わないだろう感想を述べてみました。(半分くらいは嘘です。)
ゆっくり読みすぎて全体があまりつながらないんだけど、個々の部分でなるほどなと思う部分は結構あった。
こういう本は何度も読んであらすじがすっかり頭に入っているくらいになってからがおもしろいんだろうなあ。
「罪と罰」のほうが好きだ。
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