![]() | Rage of AngelsWilliam Morrow & Coこのアイテムの詳細を見る |
「何を今更またシドニー!」と思われるかもしれないが、何しろ息も付かせず面白く、ペパーバック500ページ、久し振りに電車でもトイレでもベッドでも“夜を日に次いで” 一月半で読了!その展開の面白さは各ページの分からない単語語彙を忘れさせるほどで、随分英語の勉強になったと思う。
ストーリーはケネディを思わせる大統領に上り詰めるエリート上院議員と“いけ面”マフィア・ボスとの三角関係に翻弄される美人弁護士という真に典型的スキャンダル・サスペンス、ロマンス。
実は本書を読み始めて“おや?”と思い、やがて“そうか!”と納得したがママヨと読み通した。それと言うのも、この本、以前読んだことがあり、二度目で所々筋を思い出したがそれでも名うてのストーリーライター、結局最後まで読まされた。本棚を探したら何んと同じWARNER BOOKSがあるではないか!
その見開裏に「2002,6,8昨日富士吉田市でY君の結婚式。北与野市”書楽”で購入」裏表紙に「10,3日、25期方針説明会了」とある。何んと5年前、4ヶ月かけて読んだことになる。
まあ、英語の勉強!いいかと納得。登場人物の英語名が覚えられず、英書では以前も似たような経験がある。それにしても先般逝去のSidney、改めてその才能を惜しむ。