”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「創業2度目のピンチをチャンスに!」

2008年12月16日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 当社は12月第一週、東京本社に沖縄、大阪、名古屋、静岡全事業部から幹部社員50名が集まり、二日間に亘り「31下期の経営方針」を討議しました。
 今期のテーマーは“迫り来る逆風に備え”どう生き抜くかの対応策。と言っても妙案、奇策がある訳ではなく、要は危機意識の共有と痛みを分ち合う合意形成。
社歴も30年越すと“1,2期赤字だろうが会社は社員にちゃんと給料・賞与を払うべき”という声が台頭します。自宅を抵当に入れ、借金経営していた創業間もない頃には考えられない“正論”です。「会社寿命30年」説が納得出来ます。なにしろ“自分が生まれる前からある会社”、倒産なんて想像の埒外、一部社員から見れば無理もない。
 先日の検討会で私はバブル崩壊期の91年から3年続いた売上、社員数激変の最中、どう黒字で凌いだかの体験説明に止め、具体的対応策や目標数値の提示、計画は社長、専務に譲りました。
 このリセッション、逆風、向う3年は続き、業界三分の一は統廃合されると思います。凌いだ暁には新たな市場と展望が開くべく、この創業2度目のピンチをチャンスと捉え、社内体質改善・強化に取組んで行きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「第24回ナハマラソン」② | トップ | 「24回那覇マラソン」③ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

「美ら島沖縄大使」便り」カテゴリの最新記事