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「関東沖縄IT協議会沖縄支部発足」

2007年04月15日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 4月11日木曜、那覇市のロワジール・ホテルで関東沖縄IT協議会沖縄支部の
発会式とパーティーに出席。
 関東沖縄IT協議会はそもそも在京県出身ITベンチャーオーナー主体の懇親・交流会だが、このところ県内IT企業並びにその在京ディビジョン・メンバーの参加、さらに県内進出を希望する本土企業の参加も増えて来た。
 県内にはマンション・ビジネスも入れると優に300近いIT企業が存在するとも言われる。しかし、これに相応する県内市場が存在する訳ではなく、その大半は首都圏を中心とする大手SIベンダーの多段階下請けで、勢い首都圏マーケットに密着する関沖協との接点、連携メリットも出てくる。毎月の首都圏例会に出席ままならない県内関沖協メンバー一部からの支部設立の声に圧され、この日となった。
 県外同業による狭隘な県内市場侵食を懸念する声があるが、私達の主たる狙いはあくまで首都圏発注業務のNear Offshore(県内遠隔開発)だが、付随的に県内若年者の採用・育成。さらにIターン希望者の県内企業への紹介、マッチング。
 とはいえメンバーが県内業務を受注するケースも否定出来ず、これは全ての業界組織に言えることで、そこは“小異を捨てて大同に付き”切磋琢磨、競争・協力の大局に立って業界の活性、発展に資したい。
 この日の出席者は40名以上。周辺業からの参加もあり、お互いのビジネス交流・交歓を行った。当夜の出席、ご協力に皆様、有り難う御座いました。
   


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