センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

私が野鳥に拘る意味!

2023-05-13 00:00:30 | 野鳥

私と野鳥の関わり合いは既に55年以上になります。私が野鳥好きなったのは、小学校の理科の授業で、鳥は恐竜の子孫から進化した生き物であり、証拠に鳥の足の鈎爪や恐竜の鱗が羽になったと聞いて、恐竜好きの私には目からうろこでした。

また、当時、犬の散歩中に木の下に蠢く小さな黒い生き物が居ました。それは、木の上を見上げるとカラスの巣がありました。

巣から落ちた雛と分かり、巣に戻そうとしても木の上なので無理でした。そこで、自宅に持ち帰り、私が面倒を見て育てることにしました。

ハシボソカラスのメスと分かり、面倒を見ました。半年もしないうちに若鳥に成長したカーコが、母親が私のことをヒコと呼んでいたので、ヒコと呼び捨てとか、はいとか、葛西ですとなどと人真似して驚かせます。

私がカーコと呼ぶとはいと返事までします。それは、ペットのオームのようでした。

そんなことから私が野鳥を益々好きになり、同時に他の種類も知りたくなり、お小遣いをためて双眼鏡と野鳥図鑑を購入して、自転車で川沿いや時には、十数キロ離れた野山、沼などにも出かけて野鳥観察していました。

ただ、バードウォーチングするだけではなく、野鳥日記なども書き込んでいました。

こうしたことが高じて、野鳥との関わり合いが本業とまでは行かなくても、30数年前からは井之頭小学校の探鳥会の講師と同時に、武蔵野市の教育委員会の特別メンバーにも入っております。

ボランティア活動しとての役割ではありますが、以前と違いボランティア活動では無くなりました。

「野鳥の先生」としての役割となり、今年の5月で会社を退職することもあり、本格的には6月から平日に活動が出来ることから、小学校での特別授業(野鳥の授業)をして欲しいと井之頭小学校から依頼もされています。

 

また、この特別授業に関しては、文科省が推進している。一般の方々の専門家を呼んで特別授業を推進していることにも関係しています。

小学校で金融の勉強しても難しくて分かりませんから、身近な生き物たちと題して「野鳥の授業」が提案された訳です。

井之頭小学校の関係と、私が6月に引っ越し先予定が青梅ということもあり、青梅の小学校でも野鳥の授業との依頼もありそうです。また、千葉でも我孫子で出逢った方が小学校で私のような民間人が支援学習指導などしている関係から、私にも我孫子でも特別授業をして欲しいですねと言われました。

こうして、今年の秋以降から本格的に始まる「特別授業(野鳥の授業)」が始まると益々、子供たちが野鳥に関心を持って貰い、私が指導する趣旨は「愛護と自然保護」との関連を分かりやすく重要性を提唱して行きたいと思っております。

私の想いは「身近な鳥に興味を持って貰う」ことにあります。特に子供たちに野鳥を好きになって貰い、愛護の精神を育むことを願っております。

私の長年の想いが、最近、届いたと思った出来事によく出逢います。それは、私が毎週のように各地に出かけて、バードウォッチング&バート撮影していると、家族連れが目立つようになり、中には今年(最近)からバードウォッチング始めましたとか、野鳥が好きになった子供たちが増えています。

それは、ネット社会の現在、野鳥に関わる事柄を検索し、調べていくと私のことを初対面の人が知っていた人、子供に出逢ったことがありました。

「梅の花にメジロが花の蜜」を吸いに来た写真に「ウメジロー」と名付けたと、それは葛西さんが名付け親ですよと言われ、驚きと嬉しさに握手した程です。

他に、ハクセキレイのアルビノ化し他真っ白な「ハクセキレイ」を公開し、全国的に話題になったり、モズのオスを「モズ太郎」、メスのことを「モズ子」と言いますとブログで公開したら、子供たちが親に説明していたことをところを見かけて、お声をかけたことがありました。

こうして、私は愛称で呼んだりして、子供たちに身近な野鳥から興味を持って貰うために、写真撮影したり、小学校で探鳥会の講師をしたり、時には、大人の人たちにも指導することもありますが、子供たちに「野鳥と環境」に興味を持って貰うことを第一に考えています。私の私欲や邪心などない、大好きな野鳥を護る(愛鳥)のために活動しているものです。

長年の私の想い、活動が最近、結果して現れたように「子供たちに鳥見が人気」になりました。現に、お店でも「双眼鏡と野鳥図鑑」の売れ行きがよく、品物によっては入荷待ち状態になっています。また、私がブログ更新したりするのを閲覧している人も増えて、gooブログで公開していますが、年間の閲覧者、一か月1万人を超えて、年間数十万人の人たちが私のブログ、中でも野鳥の写真や説明を楽しみにしている子供たちも居られます。また、私の影響力も感じていますので、いい加減なことは出来ないと思っています。こうして、徐々にではありますが、私の想い、活動が子供たちに受け入れられていることに嬉しく思います。今後の活動に遣り甲斐を感じます。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

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