センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

井之頭公園のオオタカ!

2023-04-10 22:49:34 | 野鳥

井之頭公園のオオタカ!

井之頭公園のオオタカを約1年見守って来ました。

昨年(2022年6月)に井之頭公園に伺い、野鳥の撮影をしていたら、公園内に木の上を見上げて撮影しているカメラマンが何人かおられたので、上を見上げたら「オオタカが営巣」していました。どうも、5月末に三羽のオオタカが生まれたということでした。私が伺った時は、12日頃なので雛に成長し、一羽は巣立ちが間もない状態でした。

高い杉の木に営巣したオオタカの雛は下からの撮影なので頭部しか写りませんでした。

その後も、一ヶ月に一度ほど、井之頭公園に出掛けていますが、オオタカを撮影出来たのは、昨年の12月のことでした。誕生してから半年が経ち「若鳥に成長」したオオタカがキューという鳴き声に気付き、公園のオオタカの森の裏側に廻ったら、大きな木のマタをテーブル代わりにして、オナガを捕らえ捕食していました。

オオタカの若鳥との距離は10mもありませんでした。私が近寄っても逃げることなく、オナガを捕食していました。30分以上は食べ続けていたと思います。時より私の方を見ていました。大きくなったねと声をかけて上げと、分かったように思えました。雛から見守って来ましたから、何度も遇っていますから私だと認識しているようです。

その日は、井之頭小学校の探鳥会が終了し、ランチしてからサンクチュアリに出向き、水飲みの野鳥を待っていたら「此処だよと言わんばかりに(キュー)」と鳴き、鳴き声で若鳥と分かるほどの鳴き声に気付き、駆け足で裏側に向かい、直ぐに見つけました。写真を写す前に大きくなったねと挨拶してから撮影しました。

年明けしてからは、井之頭公園に毎月出かけても、オオタカの姿は確認できませんでしたが、本日(4月9日)に午前中に木に止まってじっとしているオオタカを確認し、三枚でしたが撮影出来ました。立派になったねと声を掛けたら振り返ってくれましたが、たまたま、私の周りに何人かが気付き、それを見たオオタカが飛び立ってしまいました。

丁度、狩りに行くところでした。狩りに成功すれば午後、大体14時過ぎには、好みの大きな木のマタにテーブル代わりに獲物を置いて捕食するのですが、14時過ぎまで待ってみましたがオオタカは現れませんでした。

後ろ姿ではありますが「成鳥に成長」したオオタカが撮影出来ました。それで、約1年間の成長の記録写真が出来ました。雛から若鳥、そして成鳥になって「立派なオオタカ」顔つきが鋭くなり、かっこよくなりました。私はこのオオタカを「井の鷹」と名付けて愛護しています。今年は繁殖相手、メスを連れてくれたらよいのですが、早くメスを連れて繁殖して欲しいと願って井之頭公園を後にしました。センスプロデュース研究所、葛西行彦

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