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センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

烏(からす)の死骸を見るスピリチャルな意味!

2022-02-16 00:00:30 | スピリチャル

カラスのスピリチャルな意味(神様の使い)!

カラスは不吉なイメージがある一方で、スピリチャル的には縁起物とされ、神様の化身や神の使いとも言われています。

そんなカラスのスピリチャルな意味について迫ってみました。

カラスが家に来るときや夜中に鳴く時、カラスの死骸は幸運の兆しなのか?についてもご紹介します。

カラスのスピリチャルな意味の一つ目は、カラスは神様の化身とされており、日本においては、天照大神の化身であるという話は有名です。

また、中国神話の中では、カラスは太陽に棲む鳥とされ、太陽の黒点はカラスであるという話まであります。更にケルト神話においては、カラスは戦いの女神バズヴ(またはネヴァン)であるという伝説もあり、彼女はカラスの姿を変えて戦場を飛び回っていたと言われています。

また、カラスは神の使いや神に支える者としての意味も持っています。それは日本だけの話ではありません。古代エジプトにおいてもカラスは太陽の鳥とされており、かつてアレキサンダー大王が砂漠でピンチに見舞われた時、それを救ったのもカラスだったと言います。

また、北欧神話では、最高神オーディンの使い「フギンとムニン」と言う名前のカラスが二羽登場しています。

そして、特に面白いのが、彼らはオーディンの両肩にちょこんと留まった形で描かれていることが多く、その姿は神の使いというより鳥好きおじさんに可愛がられているペットのようでもあります。

 

また、オーディンは、カラスのフギンとムニンを使い世界中の情報を集めていましたが、彼らの帰りが遅いと非常に心配していたという話もあり、彼らは相当大切にされていたようです。このようなところから、カラスは遥か昔から神と密接な関係にあったことが窺えます。

カラスの死骸は「幸運の兆し」という言い伝えがある!

カラスの死骸を道で見かけると「幸運の兆し」と言われています。カラスは昔から「死が訪れる」や「死者が何か伝えようとしている」など、死と結びつけて考えられて来ました。

なのでカラスが死ぬ、カラスの死骸を見つけるのは、人間にとって「良いことの前触れ」という言い伝えがあるのです。BELCYより、抜粋引用、紹介。

私は数年前頃からカラスの死骸を何度も視ています。それは、探して見たのではなく、カラスが教えてくれたように、カラスは「35種類」ほどの鳴き声でカラス同士のコミュニケーションをとっています。私はカラスの鳴き声の違いを20種類以上確認し、鳴き声の違いも分かるようになりました。

そんな中で、カラスがお互いの「縄張り争い」で犠牲になるカラスが最近、増加しています。

特に、都心の公園などでも甲高い鳴き声を発して、カラス同士が飛び交っている姿を多く確認しています。

また、オオタカなどを追い払うために攻撃して、逆襲されて命を落とすカラスもいます。

以前にも説明したことがありますが、野鳥の中でも「ハシブトカラス、ハシボソカラス」は群を抜いて「賢い鳥」でもあります。特に「瞬時記憶」に優れ、例えば意地悪された人の顔を記憶し、覚えるとその場を通ると、攻撃してくることがあります。3年近くは覚えているので、カラスを見ても意地悪な事や攻撃したりしないことです。

 

近年、私がカラスの死骸を三度ほど確認できたのは、カラスが仲間に「仲間のカラスが死んだ」ことを知らせる鳴き方で分かったものです。

カラスなどの死骸は、藪の中や人目につかないところで隠れるようにして命を落とす習性があります。ですから、普通ではカラスの死骸など何度も見ることなどあまりありません。

私は、ただのカラスの死骸として処理したり、写真撮影したりしません。

それは「カラスの謎の生態」を解明、仮説も含めて解き明かそうとしています。

特に、私は仲間想いの鳥、葬儀のようなことをしている現場を観察したことがあります。

井之頭公園の民家と樹木の間に隠すようにカラスの死骸がありました。一羽のカラスが、その死骸の傍で、仲間に知らせるように「頭を上下に振り、カァー、カァーと短く鳴いて」いたので、此処に死骸があると鳴いていたと分かり、後に数羽のカラスが木の上から降りてきて、死骸のカラスの周りを囲むように見つめながら、鳴いている姿は「葬儀」していると思えたほどです。

また、2月に入ってからも、青葉の森公園の池の浅瀬にカラスの死骸がありました。それを一羽のカラスが傍に居て、嘴で死骸のカラスの羽を嘴でつまんでいました。共食いするのではなく「起きて、大丈夫か?」と語り掛けているように思えました。

仲間を心配し、死を確認した途端に、仲間に死を知らせるように甲高い声で鳴いた後には、縄張り争いしたカラス同士の争いが始まりました。それはまるで「敵討ち」のようにも思える争いが長時間続きました。

 

こうして、カラスの死骸を私が何度も確認したり、ハシブトカラスのメスが、私の手の中で息を引き取ったこともあり、カラスの魂を来世に見送ったこともあります。

皆さんには、カラスは「ゴミをあさる害鳥」とか、鳴き声が煩い鳥でしかないと思いますが、カラスは私たちの生活の中では自然環境の生態系ビラミットには必要な鳥(野鳥)なのです。

以前に東京都知事の指示で、東京都のカラスを2万羽以上のカラスを駆除、虐待行為です。苦情申し立てを東京都に法的手段で忠告したことがあります。結局、カラスが数を減らしたら、ハトやムクドリなどが都心の駅前などに集まり、糞被害や鳴き声の被害が増加し、カラスが多かった方が良かったと東京都に苦情が殺到した経緯もあります。

カラスは決して悪者でもなく、害鳥でもありません。人のエゴが作り出した鳥、悪いイメージだけで扱われるのはカラスが可哀そうです。

今後とも、カラスの生態を解き明かし、カラスという鳥を友にして参ります。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

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