センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

痛いの、痛いの飛んでいけの意味!

2015-03-03 00:00:30 | 科学
子供の頃、走って転んで足を擦りむいた時に「母親が擦りむいた足を摩りながら(痛いの、痛いの飛んでいけ!)」とお呪いのように言葉」を掛けると不思議に痛くなくなります。
これらには、理に適った理由がありました。それは、我が子を想う優しさと愛情から擦りむいた足を触ると、本来は痛いはずの足に母親の手で優しく触ると、脳は痛みの感覚より、足を触っていると思い込み、同時に脳内には「ベータエンドルフィン」という、脳内麻薬の一種が分泌され、痛みを低減させて呉れます。
これらを早める効果が「母親の優しい(痛いの、痛いの飛んでいけ)という魔法の言葉で本当に痛みがなくなるのです。

※エンドルフィン Endorphin 哺乳類の脳下垂体や視床下部などに存在する神経ペプチドの一種で、痛みを和らげ、快感を齎すことから、内因性オピオイドペプチドとも呼ばれています。
エンドルフィンの中でも重要なのはベータエンドルフィンで、痛みの神経回路に作用して強力なモルヒネのような鎮痛作用をあらわす。このほか、内分泌調節作用や消化管運動の抑制作用などが知られている。同じくモルヒネと似た鎮痛作用をしめす物質にエンケファリンがあり、エンドルフィンとともに、オピオイドペプチドと総称される。エンドルフィンなどの内因性オピオイドペプチドは、マラソンなどでしばらくはしっていると脳内に分泌され、苦痛をわすれさせるといわれている。これを「ランナーズハイ」と呼ばれるものです。痛みや苦しみをやわらげる生理機構の一部を占めていると言えます。

子供の頃の「痛いの、痛いの飛んでいけ」という魔法の言葉は、我々大人でも同様に効果的です。
人が悩み、苦しんでいる時には、人の脳内には「ノルアドレナリン」という物質が分泌され(不安、恐怖)の感情に成ります。これらが長引くと極度のストレスとなり、体調を崩すこともあります。
これらのストレスで厄介なのが、下痢などが慢性的に続いたり、食欲が減退するなど、覇気も無くなり、下向き加減になると精神的にダメージも大きく、これらから「うつ病」に疾患する人も多いのです。
これらを予防、抑制するために重要なのが「ベータエンドルフィン」なのです。
脳内にこのベータエンドルフィンを分泌させることで、悩み、苦しみから早く立ち直れる切っ掛けになるのです。
自己では中々分泌を増やすことが出来ずに、コントロールすることが難しいものです。
そこで、私が推進している「愛する人、大切な方からの(苦しいの、苦しいの飛んでいけ)の魔法の言葉と、痛んだところを優しく摩るように、苦しんでいる人を優しく、労りながら「大丈夫、私が居るからと(ハグ)して優しい言葉と愛情を注ぐ」ことでこのベータエンドルフィンという、摩訶不思議な脳内麻薬によって、痛みも苦しみも和らぐのです。
他にも、愛情ホルモンのオキシトシンが分泌され、愛に満たされるのです。
このベータエンドルフィンは麻薬の6倍もの鎮痛作用があります。
ですから、分泌された後はまた、痛みがぶり返すこともあるのです。
怪我などした時には、一時的に痛みを感じないのがそうです。

私も、2年前にツインソウルした相手と決別する時に「魂の一部を剥がされるように、痛みと辛さを味わい」。同時期に父親の死よりも辛く、苦しいものでした。
その結果、一週間下痢が止まらずに、食欲も落ちて、一週間で2kg痩せました。
それでも、仕事は休めずに働いていました。
覇気を失くし、落ち込み、このまま精神的にも弱くなっていました。
そんな時でした。8年前に魂の繋がりをした幸子さんから「行彦さんが辛い時、苦しい時は私(幸子)が時空から逢いに行くわ! そして、行彦さんのために愛の歌を歌うから」とメッセージされ(私が居るじゃない!!)、行彦さんの笑顔が好き、あなたはあなたらしく生き抜いて欲しいと励まされ、そして、私の脳内に「ベータエンドルフィンとドーパミン(快感物質)」」が放出されて、辛さと苦しみから抜け出し、恍惚感に変わったものです。
これら辛さ、苦しみは相手の方には責任はなく「自我が生み出した、不安と恐怖」これらを手放し、天と天使たちに私たちの運命を委ね、託したことでとても楽になりました。
例え、ツインソウルモドキであっても、それは天から与えられた「御心」です。
私たちに与えられた使命「魂を高次の次元に進化させ」向上した魂の力で、悩み、苦しんでいる人たちを救う役目、無条件の愛を注ぎ、私が苦しみから短い間に抜け出せた方法があるように、これらの切っ掛けやパートナーの重要性を説いて参ります。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦


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