センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)とアンチエイジング! 

2012-08-23 00:00:40 | 健康
サーチュイン遺伝子をONにする方法と、腹八部の食事で可能になることを説明する。
「20分かけて食事をする意義」の説明、少量の食事でも20分かけて食べると満腹中枢にスイッチが入り、食べられなくなります。
この理由を脳科学的に説明。
満腹中枢は人の脳「視床下部」にあります。人が食事をすると血液内の血糖値が上昇し、そして胃袋から「グレリン」という物質が分泌され、この視床下部の満腹中枢に伝わり、満腹だから食べられないと感じるのです。
このグレリンが胃袋から視床下部に伝わるのが約20分間かかるのです。
これらを20分間脳科学ダイエットなのです。
また、この食事方法の食べ方こそ、腹八部はサーチュイン遺伝子がONになると脳内にも影響を与え、「ペプチド」という脳内物質が分泌され、疲れにくい体質と「ハングリー精神」が生まれるのです。
また、ゆっくりと食事をすることは、顎を動かし、脳神経の「三叉神経」を刺激し。大脳辺頭系を刺激し、脳を活性化させる働きもあります。
咀嚼が多く成ると、口内では唾液の分泌量が増加し、口内の雑菌などの予防や口内を清潔に 持つ役割を担っているのです。
サーチュイン遺伝子は通常、飢餓やカロリー制限によって活性化します。サーチュイン遺伝子自体は「ヒストン脱アセチル化酵素」で出来ています。
次にアンチエイジング(抗加齢)について説明。
ここでも脳開発、脳刺激から衰えを緩やかにすることが可能になることを説明!
ウォーキングの導入から手足を動かし、少し早足で歩くと脳の運動野(頭頂葉)の脳部が刺激されます。また、野外でウォーキングすると、太陽光を浴びます。
太陽光を浴びると、体内にビタミンDが摂取され、また、体内時計を整えてくれる働きをします。また、手足を動かして脳を刺激すると、グリア細胞、アストロ細胞から「ウイント3」という物質が分泌されます。
また、趣味や人との会話を楽しむ、人の笑顔、笑いは、脳の快感、喜びとして感じます。そしてドーパミン物質の分泌によって快感の感情がうまれます。
他にも、健康体を保つ、お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎは、人間の身体にある60超個の細胞の死滅「アポトーシス」を加速的に進めます。これらが、老化なのです。この細胞死を緩やかにさせることが「アンチエイジング(抗加齢)なのです。
刺激の強い食べ物や、紫外線なども皮膚の老化や、細胞死の天敵です。
手足を動かす運動を定期的に行い。勿論、脳の活性化も大切なので、脳の若さを保つためにも、運動と脳の鍛錬が必要になります。そして、腹八分の食事に心がけ、身体も清潔に保ち、センスもアップさせることも、アンチエイジングの一つでもあります。
ファッションセンスだけでなく、立ち振る舞いや仕草などでも、若々しく行えば、センスがアップします。
猫背で歩いていたり、下向き加減であるいていると、老けて見えます。逆に姿勢よく、胸を張って歩くと、若々しく見えるのです。これらこそが、アンチエイジングのためのセンスなのです。
このように、アンチエイジングは、身体、脳などトータル的な取り組みが必要なのです。そして、歳だかとか、無理だと直ぐに諦めない。好奇心を持ってとの組み、実施して行くことで、加齢を緩やかに出来ることを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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