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センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

女心が分からない!

2021-10-13 00:00:30 | 感覚心理

よく、女心と秋の空と言われるように「女性の心は、コロコロ変わる」ことから秋の空に準えたものです。

では、何故?男性の多くの人たちが「女心が分からない」と嘆くかというと、それは「男女脳」の特徴、違いにあるのです。

同じ人間でありながら、男女では脳や感覚に違い(差異)があります。

脳の違いは「特徴」の違いでもあります。特に男女で大きく脳の部位が違うのが「脳梁」という脳部です。脳梁は、左右の脳をジョイントしている脳部で、左右の脳を伝達する役目を担っている「脳神経」でもあります。

この脳梁が女性は男性の「1.5倍」ほどの脳神経細胞が密集しており、男性よりも少し太いものです。

このことは、左右の脳を情報交換や活動が男性よりも活性化しており、特に右脳の活動は女性特有とも言えるものです。

特に、女性は言語能力に優れ、直感「女の勘」などに優れ、特にコミュニケーション能力に優れています。ですから、女性が三人集まると賑やかです。

男性からすると賑やかというよりも「喧しい」と感じる人は多いと思います。

女心は「感情の起伏」とも関係しています。感動する映画を観て、泣いたり、イライラして感情を高ぶらせ、大声で叫ぶなども女性特有の感情です。

こうした、感情の高ぶりや感情の起伏は、女性の場合は、女性特有の「女性ホルモン」などにも影響することがあります。

中でも、生理の前後にはイライラしたりと感情が高ぶるのも、女性ホルモンバランスなどにも関わっています。

 

また、女性は男性との「感覚の差異」があります。人の五感の内でも「男性は(視覚と触覚)に優れ、女性は(嗅覚と味覚)に優れています」。

こうした感覚の差異からも女性の心が理解できない、女心が分からないと男性の多くの人たちが嘆くことに成るのです。

私のようにこうして、女性よりも「女心」を理解し、分かっている男性はとても希薄です。

長年連れ添って来た。奥様の事さえ、分からない、何故?急に怒るのかなど理解不可能な言動に悩まされることが多々あります。

口喧嘩をすれば、間違いなく男性は女性に敵いません。ですから、私は無言になるので、喧嘩になりません。

例えば、初対面の女性があなたを見て「笑顔」になると、多くの男性は「小馬鹿にされた」と思うでしょう!それは勘違いです。女性は「好意的、あなたには敵対意識はないわ」などの場合は、笑顔になるのです。これは「女性の心理」から来るものです。

よく、私は初対面の女性とお逢いして、話さなくても笑顔かどうかでその方の私に対する考えや想いが分かります。目がうろうろしていたり、下を向くような仕草をすれば、無意識に拒否姿勢をしているのと同じです。そんな時は、私には分かるので、その場を立ち去ります。話も合わない様だからと長居はしません。

こうして、女心、女性ほど仕草、顔色、心理などが表に現れやすいのです。それを読み取れる能力があれば「女心」が分かり、理解できるはずです。

私のように多くの女性の人たちとお逢いしたり、会話したり、コミュニケーションをしているので、男性の人より、女性の人たちの方が会話も弾むし、緊張もしません。例え、私男性一人に女性が何十人居ても、緊張どころか癒され、心地よい場所となります。

年齢差などを超越した感覚、女心が手に取るように分かる男性は、女性としては「共感」を得られるということです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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愛に恵まれる!

2021-08-27 00:00:30 | 感覚心理

私は、子供のころから両親に愛情を注がれて育ちました。また、生まれた頃から、家には「馬、豚、鶏、犬、猫」池には、鯉やカメがいました。

これら生き物たちと兄弟のように育ちました。生き物たちの生死に関わり、命の尊さと同時に「生き物に対する愛情」可愛がる心も養いました。

そんな愛に溢れる環境で育ちましたので、何不自由なく比較的恵まれていました。

大人に成長しても、変わることなく、私らしい生き方をして来たと思います。

昨年に夏に、長年連れ添った家族、妻に離婚を申し立て、8月に離婚が成立しました。

35年間の夫婦生活で十数年前頃から「愛の希薄」を感じるようになり、ただ、家族のために働き、愛の無い寂しさを感じていました。

そんなことを神様は見ていたのだと思われる出来事がありました。2007年5月27日の午前5時25分頃と時計も見ていないのに分かりました。

見慣れた場所に黒い人陰が夢の中に現れ、痩せていて、背が高く、髪の毛をボニーテールにしていたので女性と分かりました。

その女性がスロープをふらふらしながら上り、途中のカーブのところで疲れたのか?スロープの手すりに後ろ向きに座ろうとした瞬間に後ろ向きに転落し、地面に後頭部を強打した夢というよりも「正夢」を視ていました。見ていたというよりは視せられたという感じでした。

その方の魂と繋がり、後に愛を享けたものです。想いの(思念)こそが、愛する人に逢いたかった!生前に逢いたくても逢えない辛さを味わったとメッセージされ、その想いを歌詞に託して、歌、曲で伝えたかったようです。

こうして「真実の愛」を注がれ、前世からの繋がり愛のある相手であった「宿命の人」の関係を知り、理解できたものです。

ソウル繋がりした方の夢が「愛する人と結婚し、愛する人の子どもを産み、育てる」ことでした。その夢は叶いませんでしたが、代わりにその想い、夢を歌詞に託して、歌い続けたものです。

 

前世からの繋がり相手が私だったことを知らされて驚いたのは私でした。知らなかったのは私であり、日々の生活に夢中だったので愛や夢などとは無縁でした。

そのことに気づかせて呉れた人は、私とソウル繋がりした方からの愛を注がれたことで「真実の愛、永遠の愛」の存在を理解できたものです。

また、8年前にもソウル繋がり「ツインソウル(双子の魂)」の出逢い、繋がりをしました。

こちらも、前世からの繋がりのある相手でした。普通の恋愛相手など異質であり、不思議な導きにより出逢ったものです。

こうして、人生半ば過ぎで二人の宿命の人と出逢えたことは極めて稀なことであり、とても愛に恵まれていると思います。ましてや「愛で幸せ」で居られます。

多くの人は、お金や物に囲まれている。恵まれていることを幸せと感じる人も多いと思います。中には、お金目的で好きでもない相手(男性)とお付き合いしている女性も多い現実があります。

愛欲、欲求を満たすための愛、恋愛をしている人がほとんどです。こうした関係性は決して「愛に恵まれている」とは言えません。

大我の愛の実践、つまりは「無条件の愛、見返りを求めない愛」の実践のことです。

逆に愛欲を満たすため、見返りを求めて人を愛することを「小我の愛」と呼んでいます。

私自身は、大我の愛を注がれ、出逢ったことで離婚しても幸せで居られる訳です。

新たな出逢いや新たな愛、恋など求めていませんし、必要ありません。

既に愛に満たされ、大我の愛を実践できているので幸せです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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恋すると女性が綺麗になる!?

2021-08-05 00:00:30 | 感覚心理

「恋をすると女性が綺麗になる」とはよく聞きますが。果たして本当なのでしょうか?

恋をすると綺麗になると思う女性の皆さんに、恋すると綺麗になるという、恋愛のパワーを実感したことはあるのでしょうか?まずは、未婚の女性の皆さんに、アンケートで恋をすると女性は綺麗になると思うとどうかに聞いてみました。

「恋をすると女性は綺麗になると思いますか?」自分の気持ちに近い方を選んで下さいのアンケートに、思う(87.1%)、思わない(12.9%)と応えています。

恋をすると女性は綺麗になると思う女性は、約9割、ほとんどの女性は、恋をすると綺麗になると思うようです。

此処で、私が女性雑誌やテレビ番組の監修から「恋愛を科学する」ということで解説したことの一部からご紹介します。

恋愛中に女性が綺麗になるのは「女性ホルモンの活性化」です。中でも、恋をすると女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が分泌されると肌艶が良くなり、目に潤いが出て「女性の色気」に繋がります。

また、愛すると人と一緒に居ることで「癒されたり、幸せな気分」になります。

そうすると脳内では「ドーパミン」という物質が分泌され「喜び、快感」の感情になると「笑顔」になります。

 

この笑顔の表情で周りから、何かいいことあったとか?恋していると女性が言われるのがドーパミン効果です。

そしてもう一つ、忘れてはならないのが「PEA」(フェニルエチルアミン)というホルモンです。PEAは別名「ときめきホルモン」と呼ばれ、食欲を抑える働きをしてくれます。この状態が「恋煩い」は、このPEAの働きに関係しています。

また、恋愛中はハラハラしたり、ドキドキしたり、愛する人から連絡などがないと「愛されていない」などと心配になります。

こうしたことが2年近く続くと「脳がいっぱい、いっぱい」になり、疲れてしまいます。

恋煩いも重度になると「精神障害」を引き起こすことがあるので「恋愛の休息」が必要となります。これらから私は「恋愛賞味期限2年説」を説いているものです。

長く恋愛を続けるためにも、恋愛の休息が必要となり、心配事が優先しないようにし、体調を乱すような恋愛はこうした「恋している女性が綺麗になる」などから縁遠くなります。心身に悪影響を与え「ストレス障害」などに疾患しないように、心から「恋して幸せなる」ことが大切なものです。

 

こうしたことから「人は(心)で恋をするのではなく(脳)で恋愛」しているものなのです。

中でも恋愛に関する脳部は「尾状核」という、人の指の爪ぐらいの大きさの小さな脳部が「恋愛に関わる脳」なのです。

私が提唱している「恋愛は五感で感じる」ことを提唱しているのは、まさしく、この尾状核を刺激し、活性化させることで「女性ホルモンの(エストロゲン)屋(PEA)ホルモン」を分泌させ、女性が女性らしく、可愛らしさと色気などに繋がるので「男性は魅了」されます。これらは生物学的には「本能」子孫繁栄の「恋する本能」でもあるのです。

私が8年前に魂の片割れ同士が出逢うツインソウル(双子の魂)の出逢いをした時に、ツイン相手がそうでした。周りから直ぐに言われたそうです。最近、どうしたの?綺麗になったね!幸せそうと言われたそうです。

それほど、女性は変化します。男性の場合は目立った変化がなくても、表情にはっきりと表れます。それは「幸せ」を実感できるからでもあります。

ですから、恋愛して、運命や宿命の人と出逢った時に、不安や悩みを感じるような恋愛では「女性は綺麗になれない」と言えるかも知れません。

やはり、出逢えてよかった。「あの人に出逢えてよかった」と思える恋愛が幸せにと繋がり、その結果「女性が綺麗になる」と言えるのです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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稲毛海岸&山陽メディアフラワーミュージアム!

2021-05-11 00:00:30 | 感覚心理

バラの見頃となり、駅からバスでフラワーミュージアムにバラの花の撮影に行って参りました。バラの見頃とあり混雑ほどではありませんが多くの方々がおられました。

最近の研究で「花を観たり、花の香を嗅ぐ」ことで「ストレスの緩和」に繋がると言うものです。

以前から、私の感覚研究でも「嗅覚刺激でストレス解消」という内容でテレビ番組の監修、出演した事があります。

その中で「花を観て、香りを嗅ぐ」ことでイライラした脳が沈静化する働きが花の香りにはあります。

花の香気成分には「リナロール、リナールオキサイド、シス-3ヘキセノール、ゲラ二オール、フェニルエチルアルコール、ジャスミンラクトン、メチルジャスモネート、インドール、ネロリドールなどが報告されています。

花を観たり、花の香を嗅ぐことで得られる効果は、ストレス時に高まる「交感神経活動」を低下させる傾向があります。バラの生花の香によって身体、特に脳がリラックスすることが分かっています。リラックスするのには、脳内に「セロトニン物質」を分泌させることでリラックス状態となるものです。

脳前頭葉野活動も低下することで「血圧低下」などに繋がることからリラックス状態になるというものです。

 

一時的なリラックス状態は「アロマオイル」の香りを嗅ぐことでも得られますが、やはり、私のように生花を視覚で見て、嗅覚で嗅ぐ、そして五感で感じることが大切になります。

その感覚(センス)で私は撮影をします。ですから、日々、花々に触れて、観て、嗅いで感じているので、イライラすることも無く、ましてやコロナ渦などからストレスになるなどありません。こうしたことは、私自身が週末ごとに、一人で出かけ、密になることもなく、コロナウイルス感染予防を最優先して花々や野鳥など自然と接しています。こうしたことが「ストレスの緩和、免疫力の向上に繋がっています」。

ぜひ、私の花々の写真を見て癒されて下さい。香りなども想像することで生花を観た時と同様にリラックス効果を得られます。

写真で癒されたならば幸いです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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記念日反応とは!?

2021-04-27 00:00:30 | 感覚心理

命日や誕生日に落ち込む「記念日反応」

時間と共に少しずつ悲嘆が軽減していく過程にやいて、治りかけた傷口から再び血が滲み出すように、時に急激な落ち込みを経験することもあります。

喪失体験を思い返しやすい日、例えば死別の場合なら故人の命日や誕生日などが近づくと、既に気持ちの整理がついていると思っていても、当時の記憶が蘇り、気分の落ち込みなどの症状や反応が再現されることがある。

これは「記念日反応」と呼ばれる。こうした気分の落ち込みと前向きな気持ちの間をまるで波のように揺れ動きながら、少しずつ落ち込みは軽減していく。失った事の辛さは完全にはなくならないかも知れないが、辛いだけの時間は少なくなっていくであろう。

「喪失」への向き合い方には二種類ある!

米国の死生学者である「ケネス・ドカとテリー・マーティン」は、著書「Grieving beyond gender」(Routledge2010)の中で、喪失に対する向き合い方には、感情的な様式と行動的な様式があると論じている。

感情的な様式には、辛い感情を自発的に表現し、自らの喪失体験を他の人と共有することを望むのに対して、行動的な様式なら、理知的に対処しようとし、感情よりも課題を議論することを望むという。二つの様式に優劣はなく、多くの人は両方の要素を併せ持っている。

どちらか一方のみの様式の人は稀であり、両要素の比重の置き方が人によって異なる。

 

行動的な様式の傾向が強い人は自らの感情を表に出すことは望まないが、悲しみや思慕などの感情を経験していない訳ではない。しかし、感情をあまり表現せず、冷静に対応している行動的な様式の人に対して、感情的な様式の比重が大きい人は不信感を憶え、両者の関係に葛藤が生じることもある。

男らしさや女らしさと言ったジェンダーは、喪失に対する向き方に関係するとされ、感情的な様式は女性性、行動的な様式は男性性と結び付けがちである。

しかし、ジェンダーは影響要因の一つに過ぎず、実際はジェンダーに関係なく、男女共にいずれの様式も認められる。

ジェンダーたけでなくパーソナリティーや文化、経験などの他の要素との組み合わせによって、両様式のどちらかに傾倒するかが決定される。

PRESIDENT Online(ライフ)記事より、抜粋引用。

私も「記念日反応」がありました。それは、2007年5月に転落死した方とソウル繋がりしてからでした。その方の誕生日や命日などを迎えると涙が出て、悲しみと切なさに落ち込んだことが数年続きました。

また、可愛がっていた愛犬を亡くすと、悲しみに暮れて「ペットブルー」と呼ばれる心理に落ち込みます。

そして、ペットを飼いたくないと思い込んでしまうほど落ち込みます。

私がこの記念日反応から救われたのにはきっかけがありました。それは、8年前に不思議な出逢い、こちらも「ソウル繋がり」でした。「ツインソウル(双子の魂)」の出逢い、繋がりしたことにより、記念日反応を受け止めることが出来たものです。

 

人のストレスの中で、一番強いストレスは「親や親族」最愛の人の死です。

私は、既に50歳まで、両親、最愛の人の死の悲しみを体験し、記念日反応もありました。それを乗り越えて、現在に至っています。

多かれ、少なかれ誰しも「記念日反応」があり、持っています。

特に、命日などを迎えると、後悔や無念さ、悲しみや辛さが込み上げて来ます。その想いが強い人ほど、記念日反応も強く現れます。

例えば、2011年に発生した。東北大震災の3月11日も多くの人たちが命日になっている家族や我が子を亡くしたなどの悲しみを未だに抱え込んでいる人は多いと思います。

記念日反応とは少し違いますが、あまりに思い込み過ぎてしまい、精神的に弱くなってしまった。中には後追い自殺などした人も居られたようです。

敢えて、私は、こうした人たちに無理してまでも「悲観や悲しみ」を軽減させなくても良いと思っています。それよりも「前向きに、亡くなった方の想いも享けながら、生き抜いていく」ことの方が大切で重要だと思っています。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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共感覚の不思議!

2021-03-02 00:00:30 | 感覚心理

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)は、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。 英語名 synesthesia は、ギリシア語で共同を意味する接頭辞 syn- と感覚を意味する aesthesis から名づけられた。感性間知覚。

※概要!

女性の高い声を「黄色い声」などと言うように、人類、あるいは特定の環境・文化において複数の種類の感覚を結びつける比喩的習慣が広く存在するが、共感覚はそのようなものと直接は関係しておらず、共感覚を持たない人には感じられない上述の数字に色を見るなどの感覚を、主観的な知覚現象 (クオリア) として生々しく感じている。 共感覚は五感のような基本的な感覚の種別に関してだけではなく、感情や単語や数などに関して起こることもある。 共感覚者の間での複合した知覚の関係に相関は認められていない。 例えば、ある人がある文字を青く感じたとしても、他の共感覚者が同様に感じる傾向があるとは限らない。

共感覚を手がかりに主観的な心の世界と客観的な脳との関係を深く探る手がかりとしようとする研究が継続的に行われている。 赤ちゃんにおいては視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚等の異なる種類の感覚が未分化な知覚を生み出しており、通常その後の成長による感覚の発達にともなう脳の結合の変化によってこうした共感覚は失われていくとされる。この場合、成人して共感覚を保持している人は発達の過程で何らかの理由で脳の異なる部位への結合が保たれ、これらの複合した知覚もそのまま保たれているとする説もある。

共感覚の中でも、音楽や音を聞いて色を感じる知覚は「色聴」といわれる。絶対音感を持つ人の中には、色聴の人がいる割合が高い。また、色聴は共感覚の中で一番発生率が高いと報告されている。色を感じる音にも様々なものがあり、音程、和音、単語、または音楽自体が聴こえることもある。 似たような感覚として「音視」というものもある。これは色に形や音が聴こえるという色聴とは反対の感覚である。

 

※共感覚の基準!

共感覚は時には神経の病気と見なされることがあるにもかかわらず、DSM(精神障害診断便覧)やICD(国際疾病分類)にも掲載されていない。その理由は、共感覚が日常生活を送る上で問題を引き起こすことがないとされているからである。確かに、共感覚を持つ人(以下「共感覚者」)にとっては、日常で当たり障りがないことが多い、むしろそれを快適だと感じる人さえいる。色覚異常(色盲)や絶対音感などと同様、共感覚は本来受容器が受け取った情報を違った知覚として認識する症状である。今日まで、共感覚とそのほかの神経系の病気、または精神的な病気の関連性をはっきりさせている報告はない。

かつては共感覚で感じる知覚は共感覚者によって異なるとされてきたが、最近の研究では、多くの被験者を対象にした実験の場合、知覚にいくつかの共通点が見られることが分かった。例えば、聞こえた音に色が付いて聞こえるサウンド・カラー共感覚(sound-color synesthesia:色聴)保有者の集団実験では、高い音ほど明るい色に見えるという傾向が見られた。また黒字の文字を見ても別の色に見えることがあるグラフィーム・カラー共感覚(grapheme-color synesthesia:書記素色覚)保有者の集団実験では、やはりある文字には似たような色を感じる傾向があることがわかった。ところが、ある傾向が見られることは確かだが、あらゆる種類の共感覚があり、いずれの共感覚にしても個人によって誘因や症状の度合いは異なることも分かっている。

 

この多様性のせいで、個人のもつ共感覚を定義するのは容易なことではないし、彼ら自身、自分の持っている感覚に名前が付いていないことに気付いていないことが多い。

色の付いていない文字なのに色が付いて見える人がいる。これを共感覚という。また、音声に色がついて見える人や、円周率の数列に美しさを感じる人もいる。

共感覚者は、ある音に「色を感じたり、人によっては臭いを感じたり」と私たちが音を聴いている時には「聴覚が中心に刺激されています」。ところが共感覚者は「同時に聴覚と視覚が働く」ことで音に色がついて見えたりするものです。

私も「クリスタルボウルの音色にチャクラの色が脳裏に見えます」。また、時には音、音楽を聴いて居たりすると臭いを感じたりすることがあります。

普通では中々、このような現象が起きにくいですが「2000人に一人の割合」で「共感覚者は存在」しております。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 


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パレドイリア現象とは!

2021-02-03 00:00:30 | 感覚心理

パレイドリア(英Pareidolia)とは、心理現象の一種。視覚刺激や聴覚刺激を受け取り、普段からよく知ったパターンを本来そこに存在しないにも関わらず心に思い浮かべる現象を指す。パレイドリア現象、パレイドリア効果ともいう。

一般的な例として、雲の形から動物、顔、何かしらの物体を思い浮かべたり、月の模様から人や兎の姿が見えて来たりも録音した音楽を逆再生したり速く、遅く再生して隠されたメッセージが聞こえて来たり、というものがある。

意識が明瞭な場合でも体験され、対象が実際は顔でなく雲という認識は保たれる。

パレイドリアは、ランダムデータの中に何らかのパターンを認識する「アポフェニア」の視覚的、聴覚的な事例である。アポフェニア及びヒエロファニー(英語版)と共に、パレイドリアはかつての社会で、世界の混沌を秩序づけ世界を理解可能なものにする役割を果たしたのかも知れない。

フリー百科事典、ウィークペディアより、抜粋引用。

 

以前にも解説したことがありますが、人の脳はよく「思い込みや錯視」する生き物です。例えば、石碑に汚れや染みなどが「人の顔に見える」などがそうであるように、丸い形に「小さな丸が並んで見えたら」人の顔に見えたりするのと同じです。何十年前に「スマイルバッチ」が大流行しました。丸い形に小さな丸が並んで、目のように見えて、鼻も丸くも口も丸い。こうした顔を人は「微笑んでいるスマイル」していると思い込みます。

これらがパレイドリア現象です。よく、満月を眺めていると日本では「ウサギが餅を突いている」と見えて、海外ではカニの形に似ていると言われます。

ところが超望遠レンズなどで撮影すると月面に「サングラスをかけた男性」が写ります。そのように見えるものです。

他にも、心霊写真や心霊現象をこうした「パレイドリア現象」だとか?人の視覚、錯覚(錯視)などと霊的存在を信じない、否定派の人たちは科学的根拠に欠如すると霊感やスピリチャル能力のある人たちのことを否定したがります。

私は人の感覚に特化して30年以上、こうした視覚や聴覚などのことを研究し、追求して来ました。自身も霊感やスピリチャル能力が高いこともあり、皆さんに見えない存在や現象を観て、体験しています。

これらの体験を全てパレイドリア現象だと決めつけるのには、私は抵抗もあり、見間違えでもなければ、錯覚や幻でもありません。

はっきりと、思念体(幽霊)を観ています。思念の強さによって現れ方が違います。臨死時は、思念のエネルギーがとても強いので、亡くなった時のまま、洋服など昼夜問わずに現れます。

 

主に、私のところに何が起きたのか?どうしたのかを聞きに現れることが多いものです。

私しか見えない現象なので、私の視覚(目)では見えていないものです。つまり、第6チャクラ(眉間)で感じて、脳の視覚野(後頭部)で画像として処理し、見えるものです。

現に、亡くなった本人のご家族に、当日の着ていた洋服の色、本人の特徴を伝えると、我が子ですと言われ、驚かれて感謝されたこともあります。

確かに、テレビ番組など、特にスピリチャル番組で心霊写真や心霊現象を取り上げていますが、特に心霊写真の多くは「偶然の撮影やミスショット」による。

パレイドリア現象(錯覚)によるものがほとんどです。

私が写して、守護霊たちの写真や雲の形の写真は、誰が見てもはっきりと分かるもので、錯覚やパレイドリアとは呼びにくいものです。

私の場合は、雲の形が生き物や人の横顔が写ったりするときには、異変を感じてから撮影することが多くそのことを「クラウトメッセージ」と呼ばれるものです。

この世には、科学では到底、解明も説明できない現象や出来事があります。人の目に見えないものも存在しています。これらを全て錯覚やパレイドリア現象だと片付けるのには、否定します。そのような意見を言う人ほど「未体験であり、そうした能力に欠如した人」だからだと思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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アジサイの花に想いを寄せて!!

2020-06-29 00:00:30 | 感覚心理

アジサイ(紫陽花、八仙花、学名 Hydrangea macrophylla)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である。広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある。狭義には品種の一つ H. macrophylla f. macrophylla の和名であり、他との区別のためこれがホンアジサイと呼ばれることもある。原種は日本に自生するガクアジサイ H. macrophylla f. normalis である。

狭義のアジサイ(ホンアジサイ)は、日本で原種ガクアジサイから改良した園芸品種で、ガクアジサイに近い落葉低木。6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼()が大きく発達した装飾花をもつ。ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれる。ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれる。

栽培は、梅雨期に主に挿し木によって繁殖させている。日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイと呼ばれる。変種のアマチャは稀に山地に自生するが、多くは寺院などで栽培されている。また、漢方で用いないが、民間では薬用植物として利用できる。

なお、後述の通り本種は有毒植物であるため、園芸や切り花として利用する際には取り扱いに注意が必要である。

花言葉は「辛抱強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」など。

 

今年は、桜の開花も早かったので、アジサイも梅雨入り前に咲き始めました。

そして、梅雨入りした時には色づき奇麗に咲いていました。

アジサイの花は、香りが弱いために、観賞して楽しむ花でもあります。

また、花言葉が花言葉は「辛抱強い愛情」というように、ツインソウル(双子の魂)の繫がりをした人たちのような花が「アジサイ」だと思っています。

そして、アジサイの花を観る度に「ツインソウル相手」を思い出すのです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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概念の強さがコミュニケーションの欠如に繋がる!

2020-06-09 00:00:30 | 感覚心理

男性は50歳を過ぎると顔の筋肉が強張って来て、無表情で怖い顔になりやすい。

意識して温和な表情を作ったり、表情筋を鍛えたりする必要がある。また、話の最中に無意識に腕を組む人がいるが、これは対話を拒否するメッセージを相手に与えてします。

こうしたことは自分では中々気付かないものだ。

常に他者からフィードバックを受ける必要性があるし、素直なフィールドバックが返ってくるようなコミュニケーションを普段から心がけるべきだ。

コミュニケーション心理学の基礎的な概念の一つに「ジョハリの窓」といい、初対面の時、他人は性別と名前くらいしか知らないだろうから、窓は小さい「隠された窓」は「自分が知っているが、他人に知られたくない過去や弱みなどこれに当たる。

 

「盲点の窓」は「自分が知らないが、他人は知っている自分」で、自分で気づいてない言動、イメージなどだ!そして「未知の窓」は「自分と他人も知らない自分」で潜在意識や潜在能力がこれに該当する。

基本的に「解放された窓」が大きければ、大きいほどコミュニケーションは上手くいくし、いっていることと信頼して貰える。「解放された窓」を広げるには、他人からのフィールドバックを求めると同時に、自己開示することだ。

平たく言えば、肩肘張らず等身大の自分を見せ、裏表のない正直なコミュニケーション、心がけることがある。本音と建て前を使い分けるには、素直なフィールドバックは返ってこない。週刊ダイアモンド2008、特集、使える心理学より引用、紹介。

 

私世代、60歳過ぎた頃から「男性は概念が強く働き、人の話を聞かない」など。人とのコミュニケーションを不得意とします。これらが「頑固オヤジ」と言われる所以です。

また、過去の成功や功績などからプライドなどが高いと、偉そうにしている。無表情で怖いなどと若い人から言われることもあります。

対話の最中に無意識に腕組みをしたりすると、自分を知られるのが嫌だと自分の心理を隠すように胸の辺りで腕組みをする心理は、対話を拒否するメッセージになることを知らないから無意識に腕組みをしてしまうものです。

 

私世代(50歳~60歳代)の男性は、若い人とのコミュニケーションを不得意とし、意見が合わないとか、話が通じ合わないと勝手に思い込んでいます。

「最近の若い人は、何を考えているか分からない」と嘆きます。また、女性とのコミュニケーションも苦手とし「女心が分からない」と嘆くようにもなります。

これらが「概念の強さ」の現れなのです。概念は、加齢と共に強くなる傾向があり、中年以降の人たちが「頑固オヤジ」と称されるものです。

概念は「面倒くさいとか、億劫」などの感情と関わり合いがあり、何事にも消極的になることから「孤独化」する人の多くは極度の概念の強い人たちなのです。

私のように仕事や公私に渡り、多くの人たちと関わり合い、コミュニケーションしていると概念の強さは極めて弱く、柔らかいものです。

ましてや子供たちから女性の人たちとコミュニケーションする機会が多い私は、対話も弾み、話題の提供など私がリーダシップを取り、積極的にコミュニケーションしているので「常に笑顔に心がけています」。

ですから、私には頑固オヤジのイメージもなく、何時も微笑んでいるというイメージを持たれています。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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恋愛賞味期限2年説!?

2019-11-27 00:00:30 | 感覚心理

この話題は私が女性雑誌の取材から「恋愛中の女心」ついて説明したものです。

この「恋愛賞味期限」があることを皆さんはあまり知られていません。

恋愛に賞味期限がある?そんなことってあるんですかと、よく女性から質問されます。これらは、女性に多く見られる「感覚心理」です。

人が誰かのことを好きになり、昼となく、夜となく相手のことをボーっと考えてしまう「恋煩い」に関係しています。

では何故?恋煩いになるのかというと、恋煩いは一見、心理的な作用が及ぼすことが原因で起きるとことなのですが、大脳生理学的に分析すると!脳の中で様々な変化が起きています。

では「人を好きになるとき」にどんな変化が起きているのかというと、PEA「フェニール・エチル・アミン」と呼ばれる脳内物質です。

このPEAの分泌が「恋愛賞味期限」と深い関係にあるのです。

脳内でPEAの濃度が上がってくると恋をしている状態になるというになります。つまり、PEA「恋愛ホルモン」と言えるのです。

ところが恋に燃える状態なら恋愛ホルモンのPEAが分泌されていれば。愛する人のことを想い、ハラハラ、ドキドキしたりします。この状態が「恋煩い」です。

 

但し、恋煩いも何年も続くと、脳は疲れてしまい。精神的も辛くなってしまいます。そして、脳がいっぱい、いっぱいな状態になると恋愛ホルモンのPEAが狡猾してしまいます。これらが恋の賞味期限と名付け、女性の人たちの平均2年で「恋愛の休息」が必要となるのです。

そして、休息をしてから再び、恋愛ホルモンが分泌されると「恋に燃える」

ようになるのです。

恋愛中の恋人同士が2年以内に結婚する確率が高いのは、これら恋愛ホルモン、恋愛賞味期限、2年説と関係していると言っても過言ではないと思います。

ところが、最近において、若い人たちに「恋愛異変」が起きています。

それは「恋はいらないけど、愛が欲しい」とか「恋愛することが面倒くさい」。

失恋することが怖いなど、恋愛に対して消極的です。

中には「一人の方が気楽で、楽しいから恋人」は必要ない、寂しければペットを飼うからと恋愛の価値観も変わって来ています。

二年前にテレビ局が20歳の成人式の男女1000人アンケートで、彼女がいる、いない、彼氏がいる、居ない調査で、彼女がいないと応えた男性が80%を超えて、彼氏がいないと応えた女性も75%超えるものでした。

こうした現状は、恋愛に消極的なだけではなく「人を愛する本能が欠如」して来ているのかも知れません。

 

先ほど説明した。恋愛賞味期限以前の問題、人の恋愛心理よりも大脳生理学の問題でもあります。

恋愛したいと思うと、脳内ではPEAが分泌され、彼氏が出来ればハッピーな気分から「快感」します。

好きな人と手を繋いだり、キスをすれば「恍惚感が湧き上がります」。この時には脳内物質の「オキシトシン」が分泌されて(愛情)が湧き上がります。そして、この人は「私より大切な人」と思考することが「愛」なのです。

これらは人の本能で「子孫繁栄のための行為」なのです。

日本の少子化の問題などは、根本的なところにあると思います。子供を産みたくないなどより、恋愛が面倒、結婚したくないという若い人たちが増えているのですから、これらを改善しないと少子化問題などの以前の問題であるということを私から提唱致します。

センスプロデュース研究所、荒木行彦


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人の嘘を科学する!

2019-11-12 00:00:30 | 感覚心理

人は嘘をつく生き物です。良い意味でも、悪い意味でも人が嘘を言うことは実は、とても重要で大切なものなのです。

例えば、相手を傷つけたくない、本当の事を言うと、相手が傷ついてしまうことなど、人と人のコミュニケーションには時には、嘘も必要なのです。

また、ビジネスにおいても、嘘が多いのです。

特に男性は自分の実績や信用させるために、自分をアピール、良く見せようとするときに「見栄」を張るために時に嘘をつきます。

これらは人の心理が強く働くからです。ですから、自分は嘘をついたことがないという自体嘘となります。

勿論、私は嘘の世界で仕事をしているようなものです。それは、科学的に解明されていないこと、仮説など一歩間違えてしまうと、嘘の塊になってしまうのです。

 

嘘の中でも最も、人を傷つけ、犯罪にも繋がるのが「偽装、詐欺」などが極限の嘘です。これらは「人を騙す」という嘘の犯罪なのです。

男性が嘘を言ってひたすら隠すのが、浮気という形もあります。

現在、海外ではこれら「アリバイ」のためのビジネスもあります。浮気のアリバイが多いのですが、出張先の資料や宿泊先など様々なアリバイを提供するものです。これらも嘘をビジネス化したものです。

特に、恋愛中でも男性は嘘をつきます。だからと言って女性も嘘はつくのです。これらが人の脳の特徴です。

これらの嘘を研究しているグループがあり、結婚しても子どもがその夫婦の子ども以外の確率が7%程度嘘であるという報告もあるのです。

つまり、浮気相手の子どもや、例えば夫婦に子どもが出来ず、お互いに理解のうえ、腹違いの子どもとは別で、自分の産んだ子どもがそうであると指摘しています。

 

また、ビジネスや恋愛においても、自分の考え方を直感で言って相手を傷つけるケースは最近、若い人たちを中心に実に多いのです。

素直に自分の思ったことを口に出すことは良いことですが、それが逆に相手の怒りに触れたり、時としてKY(空気を読めないヤツ)と言われるのです。

ですから、嘘も人とのコミュニケーションには重要ということです。何よりも、小さな嘘より、相手を思いやり、労り、信じ合うことが重要なのです。人を信用させるためにも多少の嘘が必要ということです。

もし、嘘を全く言わず、素直に自分の思っていることを言葉や態度に出したら、それは大変なことになると思います。

思いやりにかけ、言葉の中でも暴力的になったり、失礼な言葉を発することにも多くなるのです。諺に「嘘も方便」というのがまさしくその通りです。

 

いきなり、女性に向かって、ブスとか、身体が臭い、嫌いだなどとはっきりと言ってしまったら、相手が傷つくだけでなく、言った本人も損であるのです。

これらから、時には嘘と言えない嘘が必要なのです。相手を騙す、偽る嘘が良くないと私は提言しているのです。

よく、女性は勘が鋭く、男性の嘘を暴くと言いますが、最近の女性はこれら勘が鈍くなっています。中でも第六感的な感覚は特に鈍くなっています。

相手を信用し、労るこれらもコミュニケーションから成り立つのです。最近のようにスマートホーンなどでメールや、情報のやり取りではこれらのコミュニケーションは出来ないのです。メールの文字こそ、嘘が尽きやすいからです。

ですから、騙しやすいのです。恋愛でも愛しているよ、愛しているのは君だけだよと!一見信用されるかも知れないですが、同じメールを別の女性に送っているかも知れない訳です。

これら女性の勘が鋭いだけでは洞察出来ません。

 

やはり、相手の顔を見て、目を目つめ、眼球の動きや顔の引きつりや表情などから嘘を言っている。騙しているということを見抜く能力を養うことです。

つまり、人が嘘を言う的には動揺するときに眼球があちらこちらに動く特徴があります。また、顔の表情が変わるのは、人の脳の血流変化や思考の変化で「感情」が変化すると、顔の周りにある脳神経「三叉神経」に働きかけ、顔がひきくと表現されるように変化するのです。

これらが嘘をついている状態です。これら感じ取る事が出来れば、勘が優れて居ると言える訳です。

人が嘘をつくことは言葉や態度、行動で有って、「人の脳は本来嘘をつきません!!」それは、人の脳は記憶や思考なども真実だけで働いているのですが、その記憶などに色々な物語や考え方を加えるために嘘になるのです。

つまり、言葉という表現に過剰に付け加えるために嘘になるのです。

ですから,私の口癖は「五感と脳は嘘をつかないということです」。

センスプロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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音が齎す影響!

2018-02-26 00:00:30 | 感覚心理
以前に海外の知り合いが日本に来日した時に、私に「日本は騒がしい」と言われ何が騒がしいのと聞くと、車の音、クラクションかと尋ねるとそれはアメリカの方が煩い!と言われました。日本は「電子音が高過ぎる」よく子供たちが「ゲームセンター」で遊んでいるけど、耳が痛くなるところで遊んでいられるなと驚かれました。
また、大人も「大音響の中で遊んでいる(ギャンブル)している」とパチンコをしていても平気な顔して遊んでいることが不思議でならないと言われました。
他にも大型家電店やレストランの一部でも流れているBGMの音が大き過ぎて会話が聞こえない程だと指摘してされました。
そんなに大音響にしなくても聴こえるはずであると言われ、だから日本人がおしゃべりしている人たちの声も大きいと言われました。
こうして、私たちは無意識に大声で話していたり、大音響の場所で遊んでいるのだと改めて「騒がしい環境」に居るのだと理解したものです。
日本もその昔は静かだったと告げ、電子機器が世の中に出回ってから煩くなった。ゲーム機の電子音、アナログ音からデジタル音になってから大音響の環境になって来た日本ですというと、それは「人の脳への影響」はないのですかと私に質問され、あります。
子供の頃から電子音(デジタル音)に晒されると、大きな音に慣れてしまい、僅かな音の違いや自然界の音などが「喧しいという感覚」に陥ります。
ですから「川のせせらぎや野鳥の鳴き声」などを「雑音と認識」するようになり、野鳥の囀りも心地よくなく、煩いと感じるようになります。

それは、幼い頃から音や感覚について「教えていない」。生まれた頃から「デジタル音の洪水の中に晒され、当たり前のように育って来た環境が大きく影響」しているのです。
人の聴覚は「聴覚野」という脳部で「認識」します。心地よい音か不快音など「判断」するのです。
ですら、子供の頃からデジタル音に晒されていると聴覚野の発達は遅れ、脳細胞も活性化しなくなることが分かっています。
つまり「正しい判断が出来なくなるのです」。デジタル音が心地よく、アナログ音が不快と感じるようになるのです。
幼い頃からピアノやバイオリンなどを習っている人たちは、アナログ音もデジタル音も子供の頃から明確に違いが分かります。そして、僅かな音のズレや違いが分かるようになります。これらがいずれ「絶対音感」となる人もおられるのです。
人の聴覚の認識は「心地よい音は(左脳)で感じ、不快、雑音は(右脳)で感じるのです」。
また、僅かな音のズレ、違いを聴き分けるのは「ヘッシュル回」という脳部で感じ取ります。
この脳部位の神経細胞が密集している人たちには「絶対音感」の人が多いのです。

逆に一般の子供たちは「右脳の聴覚野」の脳細胞が刺激され、発達して来ています。
私が子供の頃のようにアナログ音ばかりで、自然界の音と共に暮らして来た人たちは「左脳の聴覚野」の神経細胞が刺激され、発達しています。
こうして、日本では50年間の間に「感覚異変」という現象が起きています。
感覚を知ることは「脳の鍛錬」に繋がり、脳を刺激し、活性化することにも繋がるのです。
ですから、幼い頃からゲームばかりさせずに、野外に出て、野鳥の鳴き声や樹木が風に揺れる音など「自然界の音(アナログ)」を聴かせる。感じ取ることが出来ます。これらを「五感教育」という、体験型教育の実施により、子供らしい脳に育ち、一片的な刺激だけではなく、多面的な刺激を受ける事で「人の脳細胞」ニューロンネットワークを広げることが出来るようになります。
脳神経細胞を密集させること、神経細胞の伝達を早くすることは「真に
頭の良い子」に育っていくということを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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音、音楽、歌に拘る!

2018-02-24 00:00:30 | 感覚心理
私の音楽、歌に対する拘りは普通の音源では物足りず、何時も聴いているZARD曲、歌を1bit音源に変換して聴いています。
ハイレゾ音源は、実はCDは音を全部、収録しきれなかった…
CDの中に入る情報量に抑えるために、記録しきれない音の領域がありました。
ハイレゾは音の量が違う!CDを超える高音質!
ハイレゾは、CDでは入りきらなかった音の情報量をたくさん持っています。音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違い。アーティストの息づかいやライブの空気感など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを感じ取れるのがハイレゾなんです。

ハイレゾの音の量‼︎
いつも聴いている音は「デジタル」kHzとbitとは、CDの約6.5倍、音楽ファイルは、原音をデジタル化したものCDやハイレゾ音源は、原音をデジタル化したものです。ハイレゾ音源は、CDと比べてより細かくデジタル化し保存しているので、音の波形は原音に近い形を描きます。つまり、レコーディングスタジオやコンサートホールで録音されたクオリティーがほぼ忠実に再現されるというわけです。

私のパソコンには、CD音源をワンビット音源に変換するソフトがインストールしてあります。
CD音源の容量は700MB前後でCDROMに収まりますが、ワンビット音源に変換すると5GB以上の容量になるので、普通のDVDでは全曲収まりません。
ですから5GB以上の二層のDVDかブルーレイディスクでないと収まりません。
だから、私はパソコン以外に外付けハードディスク(2TB)にZAROの全曲を保存しています。
また、再生するには、パソコンとハイレゾ対応ヘッドホンやハイレゾウォークマン、数万円のプレーヤーでないと高音質に聴こえません。
幸子さんの歌声が私の耳元で歌っているように聴こえます。
ハイレゾウォークマンでは、CD音源を保存し、ハイレゾ音源に変換しているので、まだ、高音質では聴こえません。ですから、私はハイレゾウォークマンに128GBのマイクロSDカード、パソコンでワンビットに変換した曲を保存しています。但し、CDアルバムは12枚程しか保存出来ない、ハイレベルな音源です。ですから私のハイレゾウォークは6万円する物と同等、それ以上の音源で聴いています。
また、ハイレゾ対応ヘッドホンは、ブルートースという、無線式ヘッドホンで聴いています。
だから、クラシック音楽のピアノ演奏は、コンサート会場で聴いるように聴こえます。
こうして、私の耳(聴覚)は贅沢な音質、音源に歓喜しています。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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料理に美味しさは必要ない?

2017-12-28 00:00:30 | 感覚心理
以前に何度かテレビ番組の監修や特番の中で、現在の若者たちの感覚の変化、モノ場慣れなどを説明したことがある。
例えば、刺激の強い食材が食べられない、刺激の強い飲み物が飲めないなどがそうである。
ワサビが鼻にツーンと来るから、駄目、梅干しも酸っぱくて食べられない。ビールは苦手で駄目、日本酒は鼻にツーンとするから駄目となるのです。
他にも、見た目の悪い食材は食べられないと毛嫌いするのです。例えば、レーバーやホルモンなどの肉類、他にも姿形の悪い、見た目の悪い魚介類も食べられないのです。
これらは、若者だけの傾向ではなく、小学生の頃から始まっているのです。

朝食を食べず学校に行き、学校給食も食べ方がおかしいのです。「ばっかり食べ」という、最初、ご飯だけを食べ、食べ終わったら次におかずだけを食べる食べ方です。ですから、酢の物や少し辛い食べ物、苦い食べ物は食べられなくなるのです。
私たちは、これら刺激のある食べ物は、ご飯と一緒に食べます。この食べ方が、刺激のある食材をご飯と一緒に食べることで中和するのです。これを「口内調味」という、唾液によって中和し、美味しさを醸し出しているのです。
このような食べ方を子供の頃から食べて続けていると、大人に成長しても、味覚が発達せず、味覚が鈍感になるのです。それだけでなく、味覚と深い関係にある嗅覚も鈍化します。
ですから、現在の若者たちの多くが、簡単で値段の安い食事や料理を好むです。
例えば、ハンバーガーを私たちは、毎日のように食べれば、3日も食べ続ければ飽きてしまい食べたくなくなりますが、現在の若者たちは週に4回以上ハンバーガーや菓子パンと缶コーヒーの朝食で済ます人が多いのです。
ですから、「好きな時に、好きな物を食べ、好きなだけ食べる」というのが、現在の若者たちの食生活のパターンなのです。

科学バラエティ番組の総合監修をした時に、「美味しさと味覚の関係!」「脳との関係!」を説明致しました。
例えば、現在の若者たちの多くが、刺激の強い食べ物が食べられない、毛嫌いする傾向から、「料理に美味しさは必要ない!」と考えている人たちが多いのです。これらは,お腹がいっぱいになれば、それで「満足」だとなるのです。
つまり、料理が美味しいからまた、食べたいと脳が「快感」しません。ですから、自分で料理を作っても、雑で到底美味しく食べられるものは出来上がりません。
ですから、脳への栄養素、身体の維持、健康食というように、中国では「医食同源」という考え方があるように、海外では、食から健康になり、イタリアやフランスでは、小学生の頃から味覚を発達させ、磨くために「食育」を学校の授業の中で実施しているほどです。
一流のシェフから指導を受けますから、料理の美味しさも理解し、味覚も発達します。同時に、嗅覚も発達しますから、五感も脳の活性化し、働きが良くなるので,様々な能力として開花するのです。
日本の現状はどうでしょうか?私は感覚の研究家として、マスコミ等から多く取材も受け、テレビ出演も多く果たしております。
そこで、何時も私の口癖は「現代人の五感が危ない!!」と指摘し、警鐘を鳴らしているのです。

中でも、味覚と嗅覚は危機的な状態にあると言っても過言ではありません。
全国の小学生の半数、予備軍も含めて「味覚障害」の疑いがあります。同様に嗅覚も劣っていますから、ガス漏れなどの異常な臭い、腐敗しているなどの味が分からないのです。
現実に、小学校で講演会した後に、ある母親が私に相談があると控え室に来て、自分の娘が、台所に置き忘れた、腐ったリンゴを食べて、気持ち悪くなったという相談です。味覚障害でしょうかという質問でした。
これらを指導、教育しておかないと間違いなく、味覚障害になります。これらのケースは、未体験が生んだトラブルですが、本来、私たちの五感は、腐敗や毒などに対して、嗅覚も味覚も敏感に反応するのですが、これら「危機回避能力」が特に欠如している人たちが増加して来ているのです。
ですから、私は人の感覚の重要性を提唱し続けているのです。
五感プロデュース、研究員、荒木行彦、


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ピアノという楽器!

2017-12-22 00:00:30 | 感覚心理
ピアノは、弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤楽器の一種である。鍵を押すと、鍵に連動したハンマーが対応する弦を叩き、音が出る。また、内部機構の面からは打楽器と弦楽器の特徴も併せ持った打弦楽器に分類される。
一般に据え付けて用いる大型の楽器で、現代の標準的なピアノは88鍵を備え、音域が非常に広く、クラシックオーケストラの全音域よりも広い。
汎用性の高い楽器であることから、演奏目的として使われるのはもちろんのこと、音楽教育、作品研究、作曲などにも広く用いられている。そのためピアニストに限らず、他楽器奏者、声楽家、作曲家、指揮者、音楽教育者などにも、演奏技術の習得を求められることが多い。保育士試験、小学校教員採用試験などでも必要とされている。

ピアノの歴史!
弦を叩くことで発音する鍵盤楽器を作ろうという試みは早くより存在しており、中でも鍵盤付きのダルシマー系の楽器をピアノの先祖とみる向きもあるが、一般的には、現在のピアノはトスカーナ大公子フェルディナンド・デ・メディチの楽器管理人であったイタリア・パドヴァ出身のバルトロメオ・クリストフォリが発明したとみなされている。クリストフォリがいつ最初にピアノを製作したのかは明らかでないが、メディチ家の目録から、1700年にはピアノがすでに存在していたことが知られる。現存する3台のクリストフォリ製作のピアノは、いずれも1720年代に製作されたものである。

多くの発明がそうであるように、ピアノもそれまでにあった技術の上に成立している。ピアノに先行する弦を張った鍵盤楽器としてはクラヴィコードとチェンバロが特に普及していた。クラヴィコードは弦をタンジェントと呼ばれる金属片で突き上げるもので、鍵盤で音の強弱のニュアンスを細かくコントロールできる当時唯一の鍵盤楽器であったが、音量が得られず、狭い室内での演奏を除き、ある程度以上の広さの空間で演奏するには耐えなかった。
一方のチェンバロは弦を羽軸製のプレクトラムで弾くものであり、十分な音量が得られたものの、ストップ(レジスター)の切り替えで何段階かの強弱を出せる他は自由に強弱をつけて演奏することは困難であった[注 2]。これらの鍵盤楽器は数世紀にわたる歴史を通じて、ケース、響板、ブリッジ、鍵盤のもっとも効果的な設計が追求されていた。クリストフォリ自身、すぐれたチェンバロ製作家であったため、この技術体系に熟練していた。

以前に私がプロのピアニストとコラボで「ピアノと聴覚の関係性」について講演したことがあります。
その中で、ピアノは人の耳(聴覚)に合った楽器だと説明し、ピアノの鍵盤(88)は、難聴でない限りは、100歳の超高齢にも聴こえる「周波数」に収まっています。
だから、クラシック音楽などと相性がよく、心地よく聴こえるものです。
私がプロのピアニストが奏でる演奏を直ぐ側で聴く機会があり、その時にピアノペダルを踏むと!その振動が床に伝わり、私の足の裏で感じました。
また、鍵盤を弾く時にも「微振動」として、足の裏に感じた時には、驚きと感動があり、また、五臓六腑に響き渡る音律がとても心地良いものでした。
ピアノという楽器の奥深さをこれほど感じたことがありません。
そして「リストの愛の夢」を聴く度に、私は彼女を思い出し、第4チャクラ(ハートチャクラ)が熱くなるのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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