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センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

涙の成分、感情と涙!

2014-03-12 00:00:40 | 人の脳
通常時は、1日に平均して、2~3cc分泌量が出ます。
涙の成分は、9割が水分で、タンパク質(アルブミン)やグロブリン、リゾチームなど、リン酸塩などです。
涙腺内の毛細血管から得た血液の白球を除き、液体成分のみを放出したものです。弱性アルカリ性の液体です。
4月1日付のインドのニュースサイト「Mid-DAY.com」によると、イスラエルのレホヴォトにある研究・教育機関「ワイツマン科学研究所」のノアーム・ソーベル認知神経科学者が、女性の涙には男性の性的興奮とテストステロン値を低下させる化学物質が含まれていることを発見したとリポートしています。これは、総合科学ジャーナル「ネイチャー」に掲載されたもの。
ソーベルさんらは、「女性の涙」と「生理食塩水」をそれぞれ被験者の男性たちの頬に塗るという実験を行いました。その結果、女性の涙よりも生理食塩水の匂いに性的魅力を感じる男性が多いことが判明!
また、女性の涙の匂いのみを嗅いだ被験者たちは性的興奮が低下したと回答。この実験により、女性の涙の匂いは性的喚起と関わりのある脳内の視床下部等の機能を低下させることも明らかになりました。マウス実験では、涙は性的欲求を高めることが分かりましたが、人間では低下すると言う結果に。人間の涙は、同情心や相手を思いやる気持ちが高まることが分かりました。
米テキサス州ヒューストンのライス大学で人間の嗅覚について学んでいるデニス・チャンさんは、「涙といっても幸せを感じたときに流す『嬉し涙』など、感情によって流す涙はさまざま。涙をひとくくりにせず、感情により異なる『涙』で実験してみる必要性があるのではないか」と話しています。
涙を武器として使う場合は、シチュエーションや相手の気持ちをよく考える必要がありそうですね。
(文・sweetsholic)

これらから、男性は女性の涙に弱く、その涙も、嬉し泣きと、悲しいときの涙では成分に違いがあるのです。
タンパク質(アルブミン)やグロブリン、リゾチーム、リン酸塩、悲しみが深い時の涙は、アルブミンやリン酸塩が濃くなるので、しょっぱく感じます。
また、目の潤いのために流す涙は、アルブミンやリン酸塩の濃度は薄いので、サラサラの状態に近いのです。
このように私たちの人の目の潤いや感情の安定のために、人は涙を流すのです。
人は、愛する人のために涙を流し、思いやりと労りのためにも涙を流します。
また、もらい泣きというように感情に影響して流す涙もあります。
これら女性は感情に左右される涙を流します。女性の涙には男性の性的興奮とテストステロン値を低下させる化学物質が含まれているのです。
ですから、急に女性が何げない、男性の言葉で涙を流すと罪悪感を感じてしまうのです。本来は悪いことを言っているのでなく、嬉し涙でも男性からすると愛おしくも感じてしまうのです。
但し、そこには性的興奮は弱いということが分かっています。
よくずる賢い女性が涙を武器にとありますが、実は生物学的には男性の性的興奮を抑制する働きもあるので、女性の涙は武器になると言われるのです。
人は悲しいとき、嬉しい時、不安な時にも涙は出ます。よく男性は人前で涙を流すものではありませんと言われますが、本来は男性も涙を流しても良いわけです。
但し、女性は情緒の安定、精神的な不安や感情の高ぶりなどで涙を流すことで安定するのです。これらから、人が涙を流すということは人の心理にも脳にも欠かせない行為でもあるのです。
貴方は何時、涙を流しましたか? 人は悲しみも、苦しみも乗り越え、涙を流して乗り越える事で、心身共に強くなり、逞しく成って行くのです。
ですから、泣きたいときには思いっきり泣いて、忘れたいことは忘れるようにする。これらはストレスの改善や不安、悩みの改善にも繋がるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、






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脳エネルギー!

2014-03-11 00:00:40 | 人の脳
人の脳は人の臓器の中でも、エネルギー消費の激しい臓器です。
身体の20%ものエネルギーと、酸素に至っては40%も必要とします。
常に、新鮮な空気を必要としているのです。
特に、脳のエネルギーを補うのには、ブドウ糖、ビタミンB6などが必要ですが、特にブドウ糖でしかエネルギー摂取が出来ないので、ご飯を食べることが良質なブドウ糖を摂取が出来るのです。
他にも、甘いスイーツを食べるなどもブドウ糖の摂取になります。
人は、動かなくても、脳を使えば疲れます。手足を動かしたり、物事を考えたり、思考したり、様々な脳活動で平均して、500キロカロリー以上を消費するので、脳のエネルギー補給が必要なのです。
例えば、女性同士がおしゃべりして、甘い物食べたくないと言うのは、言語、言葉を話すことは意外と脳のエネルギーを消費するので、脳がエネルギーを補給して欲しいと、無意識に要求するので甘い、ブドウ糖を欲するのです。

私のように、感覚、脳の研究など、資料を作成したり、創造していると頭、脳をフル活動させているため、脳のエネルギー消費の平均よりも遥かに多くのエネルギーを消費します。
多分、私の場合は一日、700キロカロリー以上を消費することもあります。
ですから、体温も高いので、細胞の核ミトコンドリア、ここで、体温を維持するのにもエネルギーを使います。
特に、私は褐色脂肪細胞、首から肩、背中の当たりにある細胞が特に活性しています。ですから、冬の寒い時期でも、汗だくになって食事をする人たちはこれら体温を上げるためにエネルギーを消費するので「痩せの大食いと言われる」人たちです。
私も普通の食事をしていたら、一か月でダイエット、運動しなくても簡単に1kg以上痩せてしまいます。
ですから、脳エネルギーを補給するので、女性並みにスイーツも甘い、高カロリーな物を食べています。

羨ましいと思うでしょうが、逆にいうと、糖質を摂らないと低血糖ではありませんが、疲れやすくもなります。
ですから、常に満腹状態にしては、脳も身体も疲れやすいので、少しお腹の空いた状態を維持しています。
これらハングリー精神こそ、気力にも繋がり、脳の活性化、身体のキレにも繋がります。
脳は常に刺激を求め、新しい情報、学習や学びも必要です。
ですから、脳の健康のためにも、良質なブドウ糖が必要です。太るからと、ゼロカロリーやカロリーオフは、この良質なブドウ糖は摂取出来ません。
人工甘味料では、ただ、甘味を感じるだけで、これら食べ、飲み続けていたら「脳栄養失調」に陥るのが、脳の活性化を阻害し、働きも鈍り、疲れやすく、老いやすいのです。
ですから、健康脳を造るためにも、お酒の飲み過ぎ、たばこの吸い過ぎ、ストレスをためない、何よりも、定期的な運動、そして脳刺激によって何時までも若々しい脳で居られるのです。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦



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人の概念!?

2014-03-08 00:00:40 | 人の脳
概念は自象に対して抽象化、普遍化して捉えた意味内容ないし、指示対象で普通、思考の基礎となる基本的な形態として、脳の機能によって捉えられたもの!
この概念は、赤ちゃんには存在しなく、子供たちでは概念が弱いのです。
加齢と共に強くなって行きます。よく、頑固おやじ称されるのは、人の話を聞かない、頑固であるといいます。この頑固さこそ、概念なのです。
概念こそ、面倒くさい、億劫だなど否定的になります。
例えば、リンゴでも何種類もあり、これらをいちいち覚えてられません。面倒だし、覚えて得する訳でもないからと思考します。ですから総称して「リンゴ」と呼ぶのです。

ですから、自分が不得意とすることや面倒くさい事、煩わしいことなどは、脳にとって不愉快で不快なものです。
ましてや概念が強く働くと、益々、挑もうともせず、直ぐに諦めてしまいます。
それでは、脳に隠されている「潜在的脳力」が発揮出来ません。
この潜在的脳力を発揮し、引き出すと不可能と思われることが誰でも簡単に可能になるという実例を紹介します。
以前に私が、テレビ番組の企画で160kmの野球のスピードボールをバットに当てるという、私はどうしたら、バットに当ててヒットを打てるか、説明をして欲しいと依頼され、話だけでは理解されないでしょうからと、実際に対決しましょうとなり、現役のプロ野球選手と元野球プロ選手と私で対決することになりました。

選手、スタッフからは「荒木先生は野球経験があるのですか?」私はありませんと答えると、危ないですから止めましょう!怪我でもしたら大変ですと言われましたが、怪我しても自己責任でやりますと告げ、そして、いよいよ本番で、現役のプロは、ファルなりましたが、三振です。元プロは三振です。そして、私はライト前ヒットを打ちました。
そうすると、信じがたい顔をして、まぐれだからと言われ、それでは三本勝負しましょうと言って、三回勝負しましたが、プロと元プロの二人はヒットは、全く打てませんが私は二回目がセンター前ヒット、そして、三回目にあるテクニックを使って、東京ドームでぎりぎりでしたがホームランを打った時には、一部のスタッフを除き、野球関係者も驚き、歓声が沸きました。
これが、脳科学と感覚心理の応用で出来るんですと告げると、それを見ていた野球関係者がぜひ、教えて欲しいと頼まれたほどです。
これが、概念を取っ払う、ある種の特訓を行うだけで、不可能だと思われたことが可能になるのです。
それは、脳の処理脳力を高める、処理時間を縮めることで可能になるのです。
160kmのスピードは、ピッチャーからホームベースまでの距離、18,4mを0.5秒ほどで通過する速さです。ですから、普通の感覚では到底バットにかすりもしません。
そこで、脳の処理時間を縮めるために、私はパソコンでDVD映像を60倍~100倍速で30分以上観て、スローモーションのように見えたら、動体視力が高まったので、160kmのスピードがゆっくりと飛んで見えるようになるのです。
五感理論で説明すると、ボールが飛んで来た、目から入った刺激が、後頭部の視覚野に到達するのが、0.1秒、そして、視覚野から頭頂葉の運動野に到達する時間が0.1秒、ここから、腕の筋肉に指令を出すのに、プロの選手は0.3秒ですから、0.5秒の時間が掛かるので、ファルになるのです。
元プロは、腕の筋肉を動かす指令が0.4秒かかりましたから、0.6秒となり、空振りするのです。

私はここで、0.2秒で腕の筋肉を動かすことが出来たのです。私の場合は0.4秒、つまり、0.1秒マイナスになるから、160kmのスピードなのに、ゆっくりと飛んでボールの縫い目が見えるほどはっきり見えました。
そして、私の体型、腕力でなぜ、ホームランが打てたのか!?これこそが「脳の潜在的脳力」なのです。
普段、私たちの脳は、いくら頑張って力を入れても、頑張っても80%程度の力や脳力を発揮できないのです。それは、常に100%の力を発揮していると、筋肉や骨が壊れてしまうから、脳力も精神的に障害に及んだりするから、セーブするように仕組まれているのです。
そこで、私はこの脳のストッパーを外すため、踏ん張る力を最大限に出すために、マウスピースを噛んで、それで、思い切ってバットを振ったので、ホームランが打てたのです。本来、顎の噛む力、踏ん張る力は成人男性で、個人差はありますが、200kg近くにもなります。ところが、毎回、食い縛っていると歯がボロボロになってしまいます。ここでも、セーブしているのです。
マウスピースを噛むことで、歯は安全に食い縛ることが出来ます、
そして、200kg近いパワーがバットの振りの速さに変わって芯で捉えたからホームランになったものです。
このように、脳の処理能力や最大限の力、脳力を発揮するためには、先入観や概念を取っ払い、私たちの指導を受けると、身体能力も、脳力も、精神力まで向上するだけでなく、脳力活性化も簡単に出来るのです。
ですから、思い込み、先入観、概念を無くし、好奇心と意欲と気力でこれらは不可能なことを可能にすることは多々あります。
私たちが、勝手に思い込み、過去の経験や記憶から出来ない、やれないと直ぐに諦めてしまうのです。新たに取り組む「創造的な意欲」が必要なのです。
これらを主旨に私たちは、潜在的脳力開発、脳活性化の方法論や実践なども出来ます。
今年の1月2日に立ち上げた「感覚大学」の定期講座で、これら脳の潜在的脳力を引き出す方法を教え致します。
プロスポーツ選手、社会人はもちろん、お子様、女性の方も美の秘訣、恋愛、愛学など、ブレインレクチャーを開催しております。
ぜひ、私の講座に参加され、自己の最大限の脳力のポテンシャルを引き出し、潜在的脳力の偉大さを体感してみて下さい。
五感プロデュース研究所、主席研究員、感覚大学代表、荒木行彦



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恋愛と賞味期限の関係!

2014-03-07 00:00:40 | 人の脳
以前に私のブログで「恋愛には賞味期限がある」。と題して紹介したことがあります。
多くの皆様の関心も高く、日本テレビ「1分間の深いい話し」の番組制作担当者から電話取材を申し込まれた。
やはり、恋愛の賞味期限についてである。
ヒトの恋愛には、私達の脳の疲れ方に関わっている。
特に、女性が恋いをすると言うことは、恋愛中は感情や情緒が不安定に成り、脳が疲れることに関係しているのである。
恋愛中には、ドキドキ感や快感、不安など情緒も不安定に成りやすいのです。
恋愛には賞味期限があるのです。
ヒトがヒトに恋する時には,「恋愛に夢中になる」恋の媚薬と呼ばれるPEAがカギを握っている。

PEAとは,(フェール・エルチ・アミン) は「ときめいている時」に脳内で分泌されるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEAは化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称です。
その代表的物質である覚醒剤は、PEAが人間に及ぼす作用を考察するうえで大変参考になります。 覚醒剤は人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にも増幅させます。
私達人間には、恋する本能的が有る。恋いの本質は「生物が子孫を残す事であり、子孫繁栄」である。
男女の出会いを私達は「運命の赤い糸」で結ばれていると言いますが,私達は運命的な出会いを体験するとあの人とは赤い糸で結ばれていると表現します。この赤い糸こそ科学的に解説するとHLA遺伝子である。このHLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
男女間では、このHLA遺伝子情報(配列)が男女間で似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫力が弱い子供が誕生する可能性が高いので、HLA遺伝子の似ていない者同士が出会い、そして生まれた子供はこの免疫情報も多く、免疫力も強い、病気に対して抵抗力のある子供に育つのである。
では、これら「赤い糸」はどのように胸キューンと成るかというと、ヒトの嗅覚に深く関わっている。
それは、特に女性の嗅覚に関わっている。女性は男性より嗅覚に優れているからでもある。
男性の「体臭」フェロモンを嗅ぎ分け、心地よいと感じる臭いこそ、この赤い糸遺伝子が関係しているのである。
男性の体臭を心地よい感じるヒトと、そうでなく汗臭いと感じるヒトとの差がこのHLA遺伝子の差でもある。
ヒトが恋をするとPEAは性欲を高め、そして食欲を抑える効果を持っています。
PEAホルモンは、脳内麻薬の一種でもあり、副作用として、不眠、食欲不振などの症状が現れる。

これらの現象から、恋すると不眠に成ったり、身体が痩せたりするのである。
このPEAホルモンは、中脳の視床下部を刺激し、性欲や満腹中枢を刺激し、グレリン物質、胃袋から視床下部に分泌される食欲物質が減少し、食欲不振、性欲増進などに関わっている。
私達の脳内では、何種類ものホルモンや麻薬の一種の物質が絶えず分泌されているのである。これら脳の「尾状核」という脳部で愛を感じるのである。
但し、皆様はあまりご存じ無いでしょうが、恋愛には「賞味期限」が有るのです。
恋の賞味期限は約2年と言われているのです。その訳は、恋愛中は感情や情緒が不安定に成り、脳が疲れることに関係しているのである。
最近では、恋愛中に失恋などを体験すると情緒が不安定に成り、自殺未遂などを起こす女性や男性も多いといいます。
これらも脳内物質、PEAは覚醒剤の仲間なので、不眠、興奮、下痢などの軽いものから、心臓の負担を与えたりします。これら胸がドキドキする。胸が「キューン」というなる現象になるのです。

これらは恋愛を科学的に説明したものですが、私がこれら恋愛を科学する意義は、男女の恋愛に異変が生じており、「少子化の問題」「離婚問題」「男女の恋愛トラブル、暴力や殺害」「セックスレス問題」など様々な男女の恋愛に関する関係から、私は恋愛を科学的に説明し、これらを参考に男女での恋愛のトラブルの回避と問題を一つでも解決できればと願っている。
特に、私が危惧しているのは、簡単にインターネットや携帯電話のチャットなどで男女の出会いを求めていることである。
やはり、私が提唱している「恋人選びには、自己の五感を総動員する」。良く話し合い、感じながら、男女はその人に惹かれて行くのです。
見た目の格好良さや雰囲気で惹かれる人達が多いが、これらは恋愛トラブルも多いのである。
私が男女の付き合い方で特に危惧しているのは「別れ話」が殺人に繋がる危険性を孕んでいると言うことである。
若い人達を中心に、男女間で別れ話から、暴力や時には殺害する。中には腹いせに放火や通り魔事件などの引き金にも成っているのである。
例えば、結婚しても短期間に離婚するケースも最近急増傾向である。
私は、これら恋愛のトラブルは、男女間に限らず、ヒトとのコミュニケーション能力の低下と脳の判断の低下が関わっていると仮説を立てている。
私達ヒトは、愛し合った者同士は、目を見つめ合って会話をするものだが、最近の若い人達は、携帯電話やインターネットで会話を楽しんでいるようである。
これらの情報は、相手の仕草や表情が伝わらず、五感を刺激されない。よって脳も活性化しないのである。
私が提唱している。恋愛の賞味期限は私達中年の人達が若い頃にはあまり意識されず、存在も無かったのである。研究も進んでいない事もあるが、最近はこの恋愛の賞味期限も短く成っている傾向がある。
これらはすべて脳の低下、ストレス社会に対応できない能力低下、脳の活性化不足が招いていると私は警告も含め、警鐘を鳴らしている。
今後とも、男女の恋愛問題、人間のコミュニケーション能力の重要性などを提唱して参ります。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦

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人は脳で恋愛をする!

2014-03-03 00:00:40 | 人の脳
私が以前に何度か、恋愛を科学すると題して、説明してきたが今回は恋愛のメカニズムといえるものを紹介しよう。
最近、テレ日番組で、女性が男性化(オス化)しており、なんと60%にも及んでいるという報告されていた。今年の夏に女性雑誌「マリー・クレール」という雑誌から「性機能が低下している現代女性」について取材を受け、記事も登載されております。
それは、恋愛に関する脳、感覚の欠如、低下の表れでもある。
人を愛せない、男性を恋愛の対象に選ばない女性も増えている現状もあるのです。
ここで、私は仮説を立てながら、恋愛を脳科学、感覚生理学見地で解明しようとしている。私の五感研究の中にも、まじめに男女の恋愛を科学的見地で研究に取り組んでいるのである。
恋愛の極限の目的は、子孫繁栄だったのだが、どうも現代女性を拝見していると、人間の本能的感覚、女性ならば「繁殖能力」性機能自体も低下している。つまり、男性化が顕著に表れているという証拠でもある。
例えば、恋愛は好き嫌いの感情から始まるが、では、人の感情はどこで生まれるかということである。脳なのだが、脳幹の視床下部、大脳辺緑系の「扁桃核」が生み出すのです。

直感的にあの人が好きとか、よくあの人は生理的に駄目だと感じたりするのです。これらは無意識感覚に近く、脳で感じ取るより、本能的に直感で感じ取る感覚に近いのです。
また、恋愛に関わる脳部は、「尾状核」という、脳の奥底に位置している。小さな脳が関係している。
では、恋愛を詳しく科学的に説明すると、「恋愛には賞味期限がある」。
ヒトがヒトに恋する時には,「恋愛に夢中になる」恋の媚薬と呼ばれるPEAがカギを握っている。
PEAとは,(フェール・エルチ・アミン) は「ときめいている時」に脳内で分泌されるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEAは化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称です。
その代表的物質である覚醒剤は、PEAが人間に及ぼす作用を考察するうえで大変参考になります。 覚醒剤は人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にも増幅させます。
私達人間には、恋する本能的が有る。恋いの本質は「生物が子孫を残す事であり、子孫繁栄」である。
男女の出会いを私達は「運命の赤い糸」で結ばれていると言いますが,私達は運命的な出会いを体験するとあの人とは赤い糸で結ばれていると表現します。この赤い糸こそ科学的に解説するとHLA遺伝子である。このHLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
男女間では、このHLA遺伝子情報(配列)が男女間で似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫力が弱い子供が誕生する可能性が高いので、HLA遺伝子の似ていない者同士が出会い、そして生まれた子供はこの免疫情報も多く、免疫力も強い、病気に対して抵抗力のある子供に育つのである。
では、これら「赤い糸」はどのように胸キューンと成るかというと、ヒトの嗅覚に深く関わっている。

それは、特に女性の嗅覚に関わっている。女性は男性より嗅覚に優れているからでもある。
男性の「体臭」フェロモンを嗅ぎ分け、心地よいと感じる臭いこそ、この赤い糸遺伝子が関係しているのである。
男性の体臭を心地よい感じるヒトと、そうでなく汗臭いと感じるヒトとの差がこのHLA遺伝子の差でもある。これこそが、好みの男性、生理的に合わないと無意識に感じ取る感覚なのです。
ヒトが恋をするとPEAは性欲を高め、そして食欲を抑える効果を持っています。
PEAホルモンは、脳内麻薬の一種でもあり、副作用として、不眠、食欲不振などの症状が現れる。
これらの現象から、恋すると不眠に成ったり、身体が痩せたりするのである。
このPEAホルモンは、中脳の視床下部を刺激し、性欲や満腹中枢を刺激し、グレリン物質、胃袋から視床下部に分泌される食欲物質が減少し、食欲不振、性欲増進などを司っている。
これらから、特に女性は恋愛中、精神的不安定や情緒の不安定などになりやすく、脳が平均して2年ぐらいで疲れ果ててしまうので恋愛の賞味期限と呼んでいるのです。但し、これらも個人差もあります。
これらの恋愛的感覚が女性たちが面倒くさい、一人の方が気楽だとか、もう年だしなどと諦めている人も実に多いのである。
例えば、私は電車内や町中でもヒューマンウォッチングをよくする。電車内では朝から通勤途中で吊革に掴りながら居眠りをしている若い女性、また、深夜の帰宅の電車内で座り込み、口からヨダレを流しながら居眠りしている女性、一人暮らしの女性の多くが部屋で一人、つまみを片手にビールなど飲んでいるという報告も多い。
これら、仕草、行動、思考までも男性化している証拠でもある。つまり、私から言わせると失礼だが女性らしくないのである。以前なら、私たちオヤジ世代の仕草、行動に似ている。これらから、オヤジ化した女性たちと表現できるかもしれない。
だから、私は若い女性たちに恋愛の勧め、素敵な恋愛の方法もときに講演会や講座などで「愛学」として話している。また、よく相談もされる。失恋した時にはどうしたらよいかなどである。
失恋した時や恋愛に悩んだ時には、新たな恋愛をし、心をいつでも時めかすことで、女性が女性らしく、美しく見えるのである。見た目だけが綺麗でも駄目なのである。脳が綺麗でないといけないと私は指摘している。
皆様も、婚活などと言われ、若き女性が素敵な恋を求めて努力しているのは良いが、少し方向性が違っているようである。最近では、インターネットなどの出会い系サイトなど利用する人が多いが実は、これらの楽恋愛は上手くゆかないということが多いのです。
それより色々な所に出かけ、人が集まる所に出かけ、運命的な出会いを求めた方が確率も成功例も高いのである。
何より、恋愛の基本は人と人とのコミュニケーション、顔と顔を合わせた会話、目と目を見つめあい、胸をときめかす感覚こそ、私が提唱する恋愛に繋がると言うことです。多くの女性の味方として、私は今後ともまじめに、真剣に恋愛を科学的に研究して参ります。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦、


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TBS 最新脳科学ミステリー!?

2014-02-20 00:00:40 | 人の脳
12日(水)の19時から4時間スペシャル「生命38億年スペシャル 最新脳科学ミステリー“人間とは何だ…!?”」から、人の脳の神秘をご紹介します。
私は放送を仕事場や電車内で見ておりましたので、全ては拝見しておりません。
人の脳の錯覚の世界では、目(視覚)の錯覚で味に変化が及ぶなど、カラーのついている、食材を敢えて白黒にすると、本来は味に違いがあるのに、分からくなってしまうのです。
他にも写真や絵に加工し、一点を見つめてから、同じ写真、絵を白黒にしても、森や建物などに色が付いて見えるのです。
これらは、色の認識、脳の中で認識し、視覚野で本当は見えないのに「補完」、勝手に不足している情報を補う、人の脳は一度に多くの情報を処理できないために、一度整理して、情報を処理するために,補完したりして、錯覚を見るのです。他にも、思い込みや、イメージ記憶なども関わっております。
例えば、お面を時計回りに回すと、お面が裏面に来ると回転が逆回転して見えます。
これらは、人の脳が勝手に補完し、顏は出っ張っていると思い込み、お面の裏はヘっ込んでいます。これらを脳は処理、認識できないので逆回転したと反応するのです。
絵が動いて見えるのも同様の反応だと考えられています。

※赤ちゃんの脳!
赤ちゃんは生後6ヶ月で、視力が0.2程度ですから、人の顔はぼんやりと見えています。生後7ヶ月頃から人の顔の認識が出来るようになります。
特に、他人の女性の顔と、母親の顔の認識、笑顔や怒っている時の顔などを認識しているのです。そして、母親が微笑むと、赤ちゃんも微笑みます。
これらを「ミラーニューロン」と呼び、親子のコミュニケーションになるのです。
そして、生後、急成長した脳は「脳神経細胞」を生後10ヶ月頃まではニューロンネットワークを構築し、その後ニューロンは急激に衰えます。
これらの現象は、過剰生産したニューロンを整理し、役に立たない脳神経細胞を破壊することで、我々、人間の脳が出来上がるのです。
そして、3歳ぐらいまでに愛情を注がれて、育った子と虐待などを受けた赤ちゃんでは、脳の成長に大きな違いが出ます。
ですから、愛情を注がれ、生きるために学び、経験を重ねることで成長して行くのです。
これら「三つ子の魂、百までも」の諺の由縁は脳科学の諺でもあります。
※やる気脳!
最近の子供たちがやる気がない、夢が持てない、希望がないなどと、大人の人たちは嘆きますが、それは、やる気が無いのではなく、満足している人たちが多いのだと思います。
常に、モノに溢れ、学びも簡単にネット検索などで調べられ、知ることが出来ます。便利になった現代において、ハングリー精神が培われる環境は希薄です。
以前にも説明しましたが、ハングリー精神とやる気は深く関わっております。
人がやる気が起きるには、夢や目的など、これらを達成するご褒美を味わいたいと願うと「やる気」が起こります。
やる気は「甲状腺刺激放出ホルモン=TRH」、これは別名「やる気のホルモン」とも呼ばれています。

やる気は、人の脳「線条体」という脳部で生まれます。このやる気を起こさせるためには、脳のこ褒美、ドーパミンは、「快感ホルモン」ともいわれるように、楽しさや心地よさといった感情を生み出す物質です。
このご褒美こそ「褒める」ことです。つまり、報酬なのです。
頑張った報酬とし、多くの人はお金と考える人は多いと思いますが、実は、やる気は褒めることの方が、効果的であることが分かっております。
例えば、テストの成績を褒めるのではなく、勉強している過程を褒めて上げたり、自発的に勉強やスポーツをさせるように、楽しむこと、快感出来る環境が人の脳は「やる気を起こすのです」。
現在の子供たちがやる気が無いと言われているのは、我々大人にも責任はあります。
褒め方や、自発的に進んでやるとか、楽しむように、快感出来るように教えて上げるなど、退屈だったり、つまらない、楽しくないなどは私たちが押し付けても、やる気が低下してしまいます。
褒められることは気持ちよく、快感ですから、またほめられたいと子供たちは頑張るのです。この頑張る力が「やる気」なのです。
このように人の脳は、神秘的で謎めいています。未だに分からない事の多い、不思議な臓器です。
ですから、誰でも脳の「潜在的脳力」を持っております。この潜在的脳力を引き出すことが出来れば、才能、記憶力、創造性など様々な脳力の発揮に繋がると言うことを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、感覚大学、


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アルツハイマー病と会話の関係!

2014-02-19 00:00:40 | 人の脳
最近の研究で、アルツハイマー病の原因は、アルツハイマー病の原因はまだ完全には解明されていませんが、長い期間をかけて脳の中で生じる、複雑な一連の事象によって発症することが次第に明らかになってきました。原因としては、遺伝、環境および生活習慣などの複数の因子が絡み合っていると考えられます。遺伝子構成や生活習慣は人によって様々なため、それぞれの因子が、アルツハイマー病の発症の危険性を上昇させたり低下させたりする上でどの程度重要な役割を果たすかは、人によって異なります。
加齢に伴う脳の変化。
アルツハイマー病をめぐる大きな謎の一つは、なぜこの病気は主として高齢者に発症するのかという点です。この疑問は、脳が通常、加齢とともにどのように変化するかということに関する研究によって、解明されつつあります。たとえば、加齢に伴う脳の変化がどのようにニューロンに害を及ぼし、アルツハイマー病による障害の原因となるかということについて、研究が行われています。

以前から私が脳の活性化について詳しく説明しているが、人の脳の特徴に20歳を過ぎた頃から、脳細胞が毎日10万と言う数のニューロン(脳神経)が死滅して行くが、人の脳細胞は100億と言う数があるから、他にも、加齢と共に増える脳細胞も存在しています。グリア細胞と言う、このグリア細胞には「マイクログリア(小膠細胞)、アストロサイト(星状膠細胞)、オリゴデンドロサイト(希突起膠細胞・乏突起膠細胞・稀突起膠細胞)」の三種類があり、脳に栄養を送ったり、死滅した細胞の掃除をしたりと、加齢と共に役立つ脳細胞が1000億ほどあります。ですから、一生の間ではほんの数パーセントの死滅ですが、加齢と共に記憶力や、様々な脳力が劣って行きます。
中でも、短期記憶に関わる「海馬」に悪影響を与えるのが「アルツハイマー病」です。
私の父も、アルツハイマー型認知症に疾患して、昨年の10月に死亡しましたが、悲しいかな、私が父を冷静に実験台にしなければならなかったのです。
徘徊は無かったものの、最近記憶、朝何を食べたのか? 食事をしたのかさえ忘れてしまう! 

勿論、私の顔は子供の頃の程度しか記憶ありません。
認知症では、大脳皮質の長期記憶は残っていますから、私の子供の頃の記憶は分かります。但し、私が何の仕事をしているか、その日の記憶は希薄で殆ど、分かっていない、記憶にないのです。
では、これら認知症にならないために、予防として、最近の研究で注目されているのが「対話、会話」の盛り上がりなど、人とのコミュニケーションが脳の活性化に大切なことが、医学大学の研究で分かってきたのです。
つまり、楽しい会話をみんなですること、快感が脳を刺激し、笑いが認知症予防になるのです。
最近では、高齢者の一人暮らし、孤独化とアルツハイマー病の増加も怪訝されているのです。
ですから、歳をとること、加齢になることは怖くない、人との会話を楽しむ、異性でも、同性でも、音楽や芸術、趣味でもよいです。人と関わり、人に尽くしたり、支え合ったりすることが認知症の予防になります。
私のように、母がくも膜出血で亡くなり、父はアルツハイマー病と癌で亡くなりました。
これら、私は脳関係の病気遺伝子を受け継いでいます。ですから、今のうちに、人との関わり、会話を積極的にしているのです。特に、女性の人たちと逢ったり、会話を楽しんでいるのにはこれらの理由があったのです。
ただ、おしゃべりしているだけでなく、認知症予防を今から実施、脳鍛錬をしているのです。
皆様も、積極的に人との関わりを持ち、私のように恋愛でも、愛でも積極的に参加する。人との会話を楽しみ、笑顔と対話で快感することで認知症も、うつ病などの予防になるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、感覚大学代表、荒木行彦




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人の脳は摩訶不思議!?

2014-02-14 00:00:40 | 人の脳
私は五感、脳の研究をしていますが、決して脳科学者でも、専門家でもありません。ましてや学者ではありません。それは、私には学位を取得していないからです。
単に感覚、脳などの研究者です。但し、私は脳科学以上に経験とマスコミなどの取材、番組監修、ラジオ、雑誌などの取材を受けております。
これらの実績から、五感と脳の話題ではかなりの数で取材、依頼があります。
今年は、2月3日(火)にJ-WEVE 81.3FMで脳刺激について取材、出演を果たしました。
以前には、日本テレビ「世界まるみえ!」で火事場の馬鹿力を科学すると題して、監修を致しました。

人の脳は無意識に自己の意思とは関係なく、コントロールしたり、錯視したりします。
例えば、普通に生活していて、一生懸命に力を出しても、100%の力を発揮しておりません。それは、常に100%の力を発揮していると、筋肉や骨が壊れてしまい。また、脳力も100%の脳力を発揮していると、精神的に弊害を及ぼし、疲れてしまうから、通常は70~80%程度の力しか発揮しないようにセーブしているのです。
他にも、人の脳は勝手に思い込みをしているのです。例えば、お面を時計回りに回すと、人の視覚はお面が裏側に来ると、時計回りとは反対回りに見えるのです。これは、人の脳は顔は出っ張っている思い込み、まさかお面の顔がへっ込んでいると思わずに、勘違いするから回転は同じく回っているのに、錯視して回転が反対に回って見えるのです。

また、特殊な脳力もあります。鍛錬と訓練をすれば、不可能が可能になることも多々あります。私のように動体視力を高める。脳の処理能力を高めると、160kmのスピードボールをバットに当てて、ヒットにすることもできます。
そして、不思議な脳力、レイキやテレパシーなど、脳のエネルギーを地球の裏側まで、私がレイキテレパシーを送って届いたこともあります。
スピリチャル脳力も、思念も私たちが創り出した脳力です。この思念こそ、死後も残り、幽霊と言われる正体も思念体と呼ばれるものです。
私の仮説ではありますが、死後にこの思念体、脳のエネルギー、魂のエネルギーが残り、無念、強い思いを愛する人や、想いを伝えた人に、思念が脳に伝わり、思念体を見る。私の場合は背が高く、髪の毛が長く、ポニーティールをした黒い人影から女性と分かり、○○さんと分かったものです。
これら思念エネルギーが虫の知らせのように錯視や幻覚、幻聴など、金縛りは脳と運動の指令麻痺からおこる現象で、人によっては女性の幽霊が身体に乗っているとか、男の人に抑えられたと幻覚を見ることもあります。これらから、霊の仕業だと、社会伝説が生まれたのです。
但し、憑依や憑りつかれている現象は実際に私も経験しました。事故死直後のリアルな夢、これもその方の思念が、私の脳に丁度、ラジオの周波数が合うように、同調して、現実夢として見せて、メッセージを伝え、怪我して、痛んだ場所も同時に痛みと違和感を感じる。眩暈と気持ち悪さも伝わり、複雑骨折した足の痛みさえ感じるのです。
これらが脳の摩訶不思議なところです。憑依されてからは、趣味嗜好も女性的になり、その方の病気、偽病という、検査をしても異常がないのに、憑依された方の病気を受けたように感じることもあります。
人の脳はこのようにスピリチャル脳力も生み出し、潜在的な脳力を引き出すと、自己では考えられない能力を発揮したり、思いもよらない力を発揮したりするのが、人の脳です。

また、人の脳は栄養素の20%、酸素に至っては40%も必要とする臓器です。身体の中でも最も燃費の悪い、頻繁に使われている臓器です。ですから、脳梗塞や脳卒中などで、脳血管の一部でも梗塞したり、血管破裂すると、下半身不随などの後遺症が出るのです。
ですから、脳のエネルギーは「ブドウ糖」でしか摂取出来ません。また、このブドウ糖などは蓄えておけません。
ですから、人工甘味料などでは部ブドウ糖は摂取出来ずに、脳の栄養失調になる可能性もあります。
私たちが生きて行く上でとても大切な臓器です。脳の若さを保ち、脳を健康に保つことは、長生きの秘訣でもあります。
そして、脳を若く保つために、脳を鍛錬し、摩訶不思議な脳力を引き出すことも可能になります。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦



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潜在的脳力を引き出す方法!

2014-02-07 00:00:40 | 人の脳
人の潜在的能力の本来の意味は、能力開発などにおける潜在能力(せんざいのうりょく)とは、人間に内在しているとされる、従来よりも質的や量的に高い能力のことを指す。
運動面では古来「火事場の馬鹿力」などと呼び習わされ、頭脳面に関した場合、多くは潜在脳力と表記される。
以前に私が日本テレビ「世界まるみえ!」で火事場の力を科学するで監修した時に人の潜在的脳力だと解説致しました。
潜在的脳力は誰にも備わっている脳力です。但し、通常では中々発揮ではない脳力です。
通常では脳力が100%発揮されると、筋肉や骨が壊れてしまうので、無意識に脳がコントロールして、力でも脳力でも70~80%ぐらいしか発揮されないのです。
脳力においても、フルに活用され、使われていると脳が疲れてしまい、精神的に障害が起きたり、ダメージを与えるのでセーブしているのです。

但し、命に関わる危機的な状態を体験したり、また、スポーツ競技などで闘うために、100%の運動能力を発揮しなければならない時に、大声などを出して気合を入れますが、まさしく、この大声を出すことが普通では80%の力しか出せないのに、大声で気合を入れて運動をすると、100%近い力を発揮できるのです。
これら運動性の潜在的脳力を「シャウトの法則」と呼んでおります。
では、火事場の馬鹿力のように思わぬ力を発揮します。身体の小さい女性が普段では男性をおんぶして、救出するなんてことは到底不可能に思いますが、実際に必死に救出するとなると、40kgの体重の女性が70kgの男性を救出した実例など沢山あります。
これらは筋肉の力の潜在的脳力の話ですが、感覚、脳の処理能力を高めるとこの潜在的脳力が引き出され、不可能と思われることが可能になります。
現に、私がフジテレビの特番で、チャレンジ企画があり、そこで、160kmのスピードボールをバットで打ち対決という企画がありました。
元プロ野球選手、現役のプロ野球選手と私の3人の対決です。
スタッフ、選手からは荒木先生は野球経験がありますからと問われたので、あまりありません。子供の頃、遊びでやっていましたから、打てると思いますと告げると、危ないですから止めて下さい。怪我でもしたら大変です。
先生は、どのようにしたら打てるのか説明だけでよいですと、言われたのです。

それよりは、実際に私が打ったら皆さんが驚き納得すると思いますと、怪我は自己責任でトライしますと告げて行いました。
元野球選手はかすりもしません。三振です。現役の野球選手は、バットかすりはしましたがファルです。
そして、私がヘルメットをかぶり、金属バット、皮の手袋をして、そしていきなり、ライト前ヒットを打ったら、スタッフ、選手から驚きと、まぐれだと言いますから、では三本勝負しましょうと告げて、やはり、二人の野球選手は、ヒットは打てません。私は二本目もセンター前ヒットを打ち、そして、3本目はマウスピースを噛み、東京ドームのぎりぎりでしたが、ホームランを打った瞬間に歓声があがり、荒木先生は絶対に野球経験がありますよねと言われたので、まぐれでないことが分かりましたか?これが人の脳の潜在的脳力の一部を引き出すトレーニングを私は裏でしていたのです。
それは、動体視力を高める訓練を1時間ほどしていたのです。つまり、動体視力を高めることは「脳の処理時間」を短くすること、高めることで160kmのスピードボールが白くはっきりと見えて、ゆっくりと飛んでくるのです。
だから、私でなくてもバットに当てることができるのです。但し、160kmのボールの衝撃が大きいですから、しっかりとバットを握らないと、ヒットは打てませんし、手首や手を痛めてしまいます。

私が行った脳処理脳力高めるトレーニングは、速読とDVDを100倍速で30分程度を見て、その内にスローモーションのように見えると脳の処理能力が高まるものです。そして、マウスピースを噛むと、人が噛む力は成人男性ですと200kg程度になります。これも踏ん張ると歯がボロボロになるので、そこでマウスピースを噛むと踏ん張る力がバットに伝わり、そして、私の力でもホームランを打てるという訳です。これら私たちが運動力学と脳科学を応用した。潜在的脳力のスポーツ指導です。
動体視力を高めるだけでなく、身体のバランス、身体能力を最大限に引き出すことで不可能だと思われることが可能になるという証拠に私が実践して見本を見せたのです。
このように、人の脳の潜在的脳力は底知れないポテンシャルを持っているのです。但し、これらスポーツや運動能力を最大限に引き出すのには、日々の身体の鍛錬や感覚の鍛錬が重要だと言うことです。
今後、私共はこれら運動力学、感覚心理と脳科学で脳の潜在的脳力を引き出す方法の指導で、オリンピックで金メダルも夢ではないということです。
他にも、仕事のスキルアップ、合理性と効率化などに役立ち、何よりも創造性脳力も同時に引き出すことが可能となります。
人の脳の潜在的脳力こそ、未知の領域で神秘的な脳力です。
私なら、これら説明も指導も、実践も出来ます。
今後、私共の指導を受けたい、スポーツ団体,協会、プロ団体などにもご依頼がありましたら、直接私が指導致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、感覚大学代表、荒木行彦


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妬み、嫉妬を感じる脳!

2014-01-31 00:00:40 | 人の脳
独立行政法人 放射線医学総合研究所 (理事長:米倉義晴、以下、放医研) 分子イメージング研究センター*1分子神経イメージング研究グループ(須原哲也グループリーダー) の高橋英彦主任研究員らは、東京医科歯科大学保健衛生学科 (松浦雅人教授)、日本医科大学精神神経科 (大久保善朗教授)、慶應義塾大学精神神経科 (加藤元一郎准教授) との共同で、fMRI2を用いた研究により、人が妬みを持つ感情と他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムを明らかにしました。
妬みは現代人の誰もが持つ普遍的な感情と言えます。また、私達は他人に不幸が起こると通常同情をしますが、反対に喜ぶ場合もあり、“他人の不幸は蜜の味”と呼ばれる非道徳な感情を持つことがあります。これらは私たちがごく普通に持ちうる感情ですが、これらの感情が脳のどのような機能によってもたらされるかはこれまで不明でした。今回の研究では、高橋らが考案した心理課題を被験者に与え、その時の脳内の活動をfMRI により解析しました。その結果、第1に妬みの感情には前部帯状回3と呼ばれる葛藤や身体的な痛みを処理する脳内部位が関連していることがわかりました。次に、妬みの対象の人物に不幸が起こると、線条体4と呼ばれる報酬に関連する部位が活動することがわかりました。

さらに妬みに関連する前部帯状回の活動が高い人ほど、他人の不幸に対して線条体が強く反応することが明らかとなりました。
本研究は、妬みや他人の不幸を喜ぶ感情を脳科学的に解明したという点で画期的な成果です。また、特定の脳活動から次に起こる精神状態や脳活動を予測するという脳科学における新たな展開をもたらすことになりました。今後、心の問題の客観的評価、科学的な心理カウンセリングや情操教育法の確立などにも寄与するものと期待されます。本研究の成果の一部は、独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 個人型研究 (さきがけ)「脳情報の解読と制御」研究領域 (研究総括:川人 光男) における研究課題「情動的意思決定における脳内分子メカニズムの解明」(研究者:高橋英彦) の一環として行われたもので、本研究成果は、2009年2月13日 (米国東部時間 12日 14時) に米国科学誌「Science」に掲載されます。
妬み、嫉妬などはさらに妬みに関連する前部帯状回の活動が高い人ほど、他人の不幸に対して線条体が強く反応することが明らかとなりました。
つまり、他人の不幸は蜜の味と使用されるように、妬みや嫉妬はライバルの人ほど強く感じるのである。
これらの感情は「線条体」という脳部が感じるが、同時に「尾状核」と言う脳部は、人の愛に関わる脳部でもある。
尾状核では、愛情を感じて、人を愛する感情が脳の奥底から湧き上がるのはそのせいである。
不思議なことに、愛情と嫉妬、やきもちなどの関係はこの「線条体」が深く関わっているのです。
人を愛すること、愛する人に片思いしていて、その愛する人に、恋人が居たとしたら、そこで嫉妬の感情が生まれる。愛する思いが強ければ、強いほどこの脳部の働きが活発になるのです。
他人の不幸は蜜の味とは言え、度が過ぎてしまうと、人に迷惑をかけるので、妬みや嫉妬は程々にしたいものです。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦、



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消したい記憶!

2014-01-22 00:00:40 | 人の脳
人の記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。短期記憶は、人の名前を覚えたり、電話番号を暗記したりした時の記憶です。
長期記憶は、手続き記憶とも呼ばれ、何度も繰り返して覚えたり、暗記したりする記憶です。
思い出やショッキングなことなど、刺激の強い出来事など、長い期間、忘れられない記憶です。
では、この短期記憶と長期記憶は、脳のどの部分で記憶するか?
短期記憶は「海馬」タツノオトシゴに似ているのでこの名前がつきました。
特徴としては、瞬時に覚えたことなど、比較的に短い時間で覚えますが、多くの事を二週間程度で忘れてしまいます
長期記憶は「大脳皮質」に記憶します。円錐形の6層からなる脳細胞の中に大量の情報、記憶が残されているのです。
子供の頃の記憶や思い出などもこの大脳皮質に記憶されています。
但し、運動性記憶、自転車を何年振りかに乗っても、直ぐに乗れるのは「小脳」という場所に運動性記憶をしています。
他にも、日常的な無意識の記憶も小脳に記憶されています。
玄関の鍵をかける。日常的に行われていますが、これらも記憶がなければ実行できないことです。

人はなぜ!? 学習して記憶し、覚えるのか? それは、記憶がなければ、記憶して居なければ人は生きて行くことが出来ないからです。
現に、記憶喪失に陥ると、自分の名前も分かりません。仕事も出来ません。
電車にも乗れずに、自宅に戻れないのです。
但し、記憶喪失の場合は改善することが多いですが、何かの原因で記憶を失うと、外出した時など、とても危険です。信号の意味も分からない、自動車が危ないことも記憶していないから分からない、理解出来なくて危険なのです。
ところが、普通に私たちが生活していても、苦しいこと、辛いことの思い出や、トラウマになる出来事、パニックになりそうな記憶などは早く忘れたいものですが、強烈な苦痛や辛さは、中々忘れることが出来ません。
ですから、こんな時に記憶喪失になればよいのにと願うのですが、それは間違いです。
実際に記憶喪失になれば、それは体験した人にしか分かりません。

忘れたいのに、忘れられないのは、執着や概念などが強いと余計に忘れることが出来ません。
例えば、男性が好きな女性に告白して、断られたり、振られたら悲しいだけでなく、辛い思いもするでしょう! そんな時に割り切って次の新たな恋を探して、次のお相手を見つけて、早く彼女のことは忘れなさいと言っても、執着心や強い概念があると、中々忘れられません。
それが誤った方向に向くと、ストーカー行為になったり、極度の憎しみに変わり、恨みを晴らすと言うことで殺害するなど異常行動になるのです。
それこそ、早く記憶から消したいと願う方が真っ当なのです。
では、これら嫌な思い出、記憶を消すのにはどうしたらよいのか!?
それは、無意識になること、何時までも嫌なことは長期記憶に記憶されています。辛さ、苦悩などの強さによっても記憶は残ります。
ですから、忘れようとせずに、消そうと思わずに、よい思い出として、捉え、思考します。
そして、時間の経緯と共に、徐々に忘れるように、他のことに夢中になり、何時しか、記憶の片隅らに残るように努めることが大切です。

嫌なこと、苦しい事を何時までも記憶していることは、想いだしたくないと嘆くかも知れませんが、そうではありません。嫌なこと、辛い事が有って、記憶して、人は精神的にも強くなり、心の安定に繋がるのです。
そして、個人差もありますが、これらを克服して充実感、幸福感を感じられるようになるのです。
消したい記憶は、誰にでもあります。これらに執着せず、概念を弱くして思考する。
無我夢中で目標に向かって頑張っていれば、その内にたいしたことではなかった。今では良い思い出だと感じられるようになります。
人の脳は順応性もあり、精神的安定のために、このように敢えて忘れられない記憶として残すのです。それを乗り越えて、精神的にも、脳も逞しくなってゆくのです。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦



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スポーツにおける0.1秒の時間差!

2014-01-10 00:00:40 | 人の脳
ウサイン・セント・レオ・ボルト選手が100m走での世界記録は9秒58という記録ですが、このように100m走で普通の陸上選手で計算上では、0.1秒の差で、距離は50~60cm程度だと思われますが、オリンピックなどでは、60~70cmの差になると予想されます。
また、他の競技でも0.1秒の時間差はとても重要な要素です。時間はスピード競技などに関係していますが、実は球技や多くのスポーツに関係しているのです。
例えば、プロ野球の選手ではピッチャーが投げるボールの速度は150kmのストレートボールなどをヒットさせるのには、この0.1秒の時間差が三振するかヒットに繋がるかの境目になるのです。
それは、動体視力と思われていますが、実は「脳の処理能力」処理時間の短さ
野球ではピッチャーマウンドの板から、ホームベースの距離は18.440mですが、ピッチャーが投球した150kmのスピードボールがキャッチ―に届く時間は、0.6秒ほどです。
普通の人では到底バットにもかすりもしません。それは、普段からそのようなスピード感覚が無い、体験していないからです。
ところが、私のように脳鍛錬をすれば、以前にテレビ番組の中でプロ野球選手と元選手と私で、160kmの超速球対決をして、私だけがヒットを打ちました。

まさしく、0.1 秒の時間差を理解し、その0.1秒の理論と短くするための訓練を1時間ほどして、挑み、見事私がヒットして皆さんを驚かせました。
早い速度のボールを私たちは動体視力で見ていると勘違いしています。
私はそうではなく、脳の処理能力を高める。速さに慣れることから初めて、つまり、プロの選手たちが実践していないトレーニングをしたのです。
それは、速読法とDVD映像を60倍速の速さに慣れるように、動体視力も高め、脳の処理能力と時間を短くするための訓練を1時間ほどしてから挑んだものです。
計算上では、ピッチャーが160kmで投げたボールはホームベースまでの到達時間は約0.5秒程度です。
普通の脳処理時間では、どうしても0.6秒以上時間が掛かってしまいます。ですから、振り遅れて三振してしまいます。
そこで、私は脳処理時間を短くして、ピッチャーが投げたと視覚で確認に0.1秒かかり、次に運動野に伝えるために、0.1秒かかります。ここまでは、プロも一般人も一緒です。
次に、ボールを打てと、腕の筋肉に指令を出すのですが、遅くなるので三振するのです。プロ野球選手は0.5秒程度ですから、トータルで0.7秒時間がかかりますから、キャッチャーミットにボールが収まってからバットを振り、振り遅れになります。私の場合は脳処理時間を短くするために訓練しましたから、運動野から、腕の筋肉に指令を出して、バットを振るまでの時間が0.3秒ですから、実際に、160kmのスボードボールがはっきりとゆっくり飛んできます。ですから、-0.1秒の脳処理時間がありますから、ボールがはっきり見えると言う理論です。
また、バットを振って、ホームランを打つのには、私の体力では100mは飛びません。そこで、噛む力を高めるために、口の中にマウスピースを噛んで踏ん張って、金属バットで硬球を打ったら、手が痺れて痛かったですが、東京ドームでホームランを打ちました。スタッフ、参加選手全員が絶対、荒木先生は野球経験があると思っていましたが、全く経験ありませんと答えると、どうしたらそのように簡単に打てるのか教えて欲しいと真剣にプロ野球選手から言われました。人が踏ん張るときには、歯を噛みます。その時の噛む力は成人男性では200kgにも達します。但し、常にそのように踏ん張っていると歯がボロボロになるので、力をセーブします。これらが脳のストッパーと言い、人の脳の潜在的脳力を発揮できなくしているのです。
ですから、私はマウスピースを噛んで、バットに150kgほどの力を込めて芯で捉えたのでホームランが打てたのです。
これらが「脳科学を応用した、運動力学」なのですと説明しました。

このように人の脳の概念を取っ払い、先入観と思い込みを振り捨てて、私たちの指導を受けたならば、誰でも簡単に脳の処理能力も時間も短くなります。
これらが、人の脳の潜在脳力を引き出す。高める。感覚トレーニングで可能になります。つまり、スポーツにおける。0.1秒の感覚で闘う、競い合うことになるのです。人の身体能力は全て脳がコントロールしています。ですから、
脳の処理、感覚の鋭さなどを高めると普通では不可能と思われることも、可能になります。
そのためには「概念、先入観、思い込みを取っ払う」ことから鍛錬は始まります。
ぜひ、私共が東京オリンピックまで、オリンピック代表選手、強化選手、プロ関係のスポーツマンなどに脳科学、感覚心理科学で身体能力を最大限に引き出すことが出来ます。関係者の皆様が読まれていたら、何時でもご相談下さい。
この0.1秒の科学、スポーツへの応用を理解できると思います。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、


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概念の扉!

2014-01-08 00:00:40 | 人の脳
生まれてすぐの赤ちゃんには「概念」が存在しません。人の脳は誕生後の9ヶ月ぐらいまでに脳細胞が急成長し、後に学習や体験によって記憶し、脳細胞を増やして行きます。
そして、20歳を過ぎた頃から毎日10万と言う数の脳細胞が死滅して行きます。
ところが、人の脳細胞は100億あり、グリア細胞に至っては1000億あります。
脳細胞(ニューロン)は加齢と共に、死滅して行きますがグリア細胞は逆に加齢と共に増加します。
それは、グリア細胞が死滅したニューロンを掃除したり、脳細胞に栄養を送ったりと死滅した脳細胞を補っているのです。
人の概念は、赤ちゃんには存在しなく、子供は弱いのです。ところが、加齢と共に強くなり、個人差も違いがあります。
概念とは、概念を言葉で表現されたものを「名辞」と呼び、言語の構成要素として、それを組み合わせ、述べ表し、判断・認識可能なものとして現実世界をとらえて表現する。人間はほぼこのような概念化した名辞によって、この世の中のあらゆることを理解したり、表現したりしています。

例えば、リンゴ一つにしても、種類が沢山あります。これらをいちいち覚えられなく、面倒ですから総称して「リンゴ」と私たちは呼んでいるのです。
つまり、面倒だ! 億劫だ!と思考することが概念の強さになるのです。
特に、中年以降の男性に「頑固おやじ」と称されるように、人の話を聞かない、言うことを聞かないなど、人とのコミュニケーションを嫌がり、孤独化する人たちも多いのは、この概念が強いからなのです。
ですから、生まれたての赤ちゃんはヒトというよりも、ホモサピエンスという生き物そのもの感覚なのです。
つまり、動物的な感覚ですから概念がありません。ですから、脳に五感からの情報を脳に送っています。
本能的感覚です。それは、体験記憶がないので、また、学びも少ないですから、危ないことも理解できません。但し、本能的に危ないことは反射的に回避する脳力があります。
感覚や脳を活性化し、敏感にするためにはこの概念を強くしないで、柔らかく、好奇心を持って鍛錬することで、感覚も脳も学び、体験し、様々な脳力が発揮できるようになります。
概念が強いと「面倒だ! 億劫だ! 嫌だ!」とすぐに諦めてしまい、楽なことを
選択して益々、感覚も脳の衰えも加速的に進みます。

それだけでなく、脳の衰えは、感覚はもちろん、身体的な能力も怠けてしまい
若くして衰え、若年性アルツハイマー病や精神力、忍耐力なども弱くなるという因果関係もあります。
つまり、何時までも、若々しい感覚、脳、身体を保つためには、概念を弱く、柔らかな発想で好奇心を持って、やりたいことを目標に、心身を鍛錬することが大切です。
私は感覚も脳も身体も実年齢を超越しているのは、歳の概念や、男の感覚も女性の感覚も脳などの概念を超越しているから、実年齢よりも10歳以上は若く見られるだけでなく、身体も動けます。
食事も、スポーツも五感も日々鍛錬しています。これらは全て脳を若く保つためです。ストレスに強く、不安や悩み、苦痛も乗り越えられる精神力と感覚を磨くことで、不思議な感覚も身に付き、五感だけでなく、第六感、予知能力や人の強い「思念」が私の脳に伝わり、理解できるなども私の概念が弱い、薄いからです。
ですから、私の感覚はもはや動物的であり、チャクラのパワー、レイキ、テレパシーなど不思議な脳力を発揮できるのは、これら概念が極めて普通人ではないという証拠です。
普通では無理だと思われること、出来ない事などの感覚は私には普通のことなのです。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦


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FBシンドローム(フェイスブック依存症)!

2013-12-17 00:00:40 | 人の脳
今回の話題は、FBフェイスブックでの依存、中毒といわれるような精神的な症状が現れることを意味します。
以前にも、フェイスブックのメリット、デミリットなどを説明し、FBの危険性、若い女性の写真を悪用し、成りすまして、男性が携帯電話のアドレスや番号を手に入れて、詐欺集団や出会い系サイトに販売目的で接近してくるなど、男性、特に著名な人などがターゲットにされることが多いのです。
他にも、女性の人が写真などをシェアして、いいね!を沢山貰ったり、コメントで素敵ですね、可愛いとか、ちやほやされるととても気分が良く、快感になります。
この快感こそ、脳内麻薬のドーパミンが多く分泌されると、もっと、ちやほやしてなど、より強い快感を求めてしまうのが人の脳の「依存」に繋がるのです。
アルコール依存症、アルコール中毒もこれら快感の脳内麻薬なのです。
ドラッグの麻薬と違い、体内や脳内には残りませんが、常習的になると危険です。
FBもそうであるように、妻子がありながら、FBのメッセージで交換しながら、出逢って浮気してバレたなども多くあるようです。

ビジネスに活用したり、個人の日記のように書き込んだりと自由な書き込みが出来るだけに、モラルも必要になります。
いくら、実名と顔写真などを掲載しても実際にお逢いして、話をしてみないと人格や性格なども分かりません。
写真で見て、カッコ良いから、美人だからと言っても、それは見た目だけです。
ですから、私は出来る限りお逢いして、会話して、コミュニケーションを大切にしております。
他にも、便利なスマートホーン、私もアイフォンを利用しておりますが、それは便利です。
先週、外国人に東京駅から三越デパートまでの道順を全て、スマホで、翻訳アブリとマップアプリを活用して、説明して、外国の方が驚き、喜んでおりました。
このように、楽しい事、楽なことなどは人の脳には快感です。その快感をもっと、もっとと求めるようになるのが依存症です。
快感は止められないと言うことです。
だから、脳内麻薬とも呼ばれている「快感物質」ドーパミン、アドレナリン、ベータエンドルフィンなどの脳内麻薬があり、数多いのです。
フェイスブックも毎日、シェアしないと、ファンが待っている。
私の大好きな人が読んでくれるなどと考えると、益々エスカレートします。
私たちの脳には「理性」セーブすることが出来ますが、依存症になるとこのセーブが出来ない、理性の働きが鈍くなるので、エスカレートして、快感を求め続けるのです。他にも、執着心もこれらを加担することがあります。
快感はとても、気持ちよく、何度味ってもよいものです。
ですから、きちんと、セーブする。モラルを守り、正しく、自分に役立つように使いこなすことが、フェイスブックの良さ、醍醐味だと思います。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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運動が脳トレになる理由! (神経栄養因子が増加)

2013-12-04 00:00:40 | 人の脳
有酸素運動が心身に好影響することは様々な研究で確認されている。
脳への影響もその一つ。ただ、肝心要の「どんなメカニズムで脳の健康によいのか」が今一つ解明されていなかった。
しかし、どうやらその一部が明らかになりつつある。米国がんセンターでもある「ダナ・ファーバーがん研究所」からの報告。
研究者らは、マウスを使った一連の実験では有酸素運動に、筋肉細胞から特定のホルモンが放出されることを確認。このホルモンはギリシャ神話の女神ヘーラー(最高神ゼウスの妻)の伝令を務める「イーリース」にちなみ「イリシン」と名付けられた。
これまでの研究で血液内に放出されたイリシンは、中性脂肪を溜め込む「白色脂肪細胞」に働きかけて、脂肪を燃やしエネルギーを産生する「褐色脂肪細胞」と同じ性質を発揮させることが知られている。つまり、運動によって脂肪を溜め込む体質が「燃焼体質」へと変化するのだ。
実際、肥満、糖尿予備軍マウスについて、イリシンを分泌させるように操作したところ、体重が減少し、血糖値の改善が確認されている。

一方。脳の中ではイリシンが脳由来神経細胞因子(BDNF)を増加させることが分かっている。
BDNFは、所謂「神経栄養因子」で、神経細胞の分化、成長に関係するほか、シナプスを伸長させる働きがある。うつ病や統合失調症、アルツハイマー病など脳神経の疾患ではBDNFを増やすイリシンは運動に好作用するキーファクターだと考えられるわけだ。
主任研究者は「イリシンをベースに神経変性疾患の発症予防や、認知機能の低下を治療する薬を開発したい」としている。
ちなみに、ヒトの血中イリシン濃度を測定する手段は既にある。
ただ、研究用なので一般人には縁がない。運動の健康効果が数値で目に見えれば継続するモチベーションが違う。
治療薬の開発もそうだが、手軽に血中イリシンを測るキットが欲しいところだ。
週間ダイヤモンド2013/11/16号、取材,構成・医療ライター,井出ゆきえ、
引用紹介。

以前にも私から、脳とウォーキングで説明しましたが、ランニングよりも、早牛で歩くことが、脳を刺激し、脳内からウィントン3という物質が分泌され、脳神経細胞の活性化を促し、特に加齢と共に、増加する「グリア細胞」を増やす効果があるのです。
手脚を動かす運動が、脳細胞を刺激し、脳トレに適しているのです。
ですから、ランニングをしなくても、一日30分ウォーキングで継続すれば、筋肉や関節の強化と、脳細胞の刺激になり、脳疾患病の予防にもなり、これらに食事と睡眠などを取り入れて、継続時に実行すれば「アンチエイジング」に繋がるのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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