先日(8月12日)の弊ブログ(台風と桃)では、岡山県名産の白桃が、台風の襲来を避けるため、僅かに未熟状態のまま、少し安い価格で市場に現れた話を書いたのだが、ちょうどその頃、長期愛読家のさなえさんのお宅では、大手種苗会社へ注文していた桃が、10日ほど一週間ほど前倒しで配達され、「まだ硬い」し、お盆休みで自宅に帰ってくる愛娘、愛息、愛孫のスケジュールに合わなくなって、一人で硬い桃20個を食べ、最後に2個をコンポートにするという緊急事態が発生していた。
しかし、さなえさんは、このブログを読み、硬い桃が10日も一週間早く到着したことについて、ついに合理的な結論に行きついたわけだ。
そして、すぐに、種苗会社に電話をかけたわけではなく、クレームをつけようかどうしようか迷った結果、コンポートの瓶詰が終わった段階で、『やはり、株主の一人である以上、私の会社がこういうことをしているということは、社会通念上問題があるのではないかと考え、』ついに電話することになったそうだ。
で、他の方からもクレームがあったようで、直ちに再送ということになったようだ。22個入りが二回ということになる。合計44個の桃という「不吉な数字」になること、台風で桃が傷ついてしまい、出荷不能という事態をなんとか切り抜けようとして裏目に出た農家の方が「これから受けるおしおき」のこと、クレームの電話をかけなかった人の「自覚することのない不運」などに思い至るのである。
なお、種苗会社の創設者である坂田英雄氏の波乱の一生については、以前、まとめたことがあるので、ご参考まで。
しかし、さなえさんは、このブログを読み、硬い桃が
そして、すぐに、種苗会社に電話をかけたわけではなく、クレームをつけようかどうしようか迷った結果、コンポートの瓶詰が終わった段階で、『やはり、株主の一人である以上、私の会社がこういうことをしているということは、社会通念上問題があるのではないかと考え、』ついに電話することになったそうだ。
で、他の方からもクレームがあったようで、直ちに再送ということになったようだ。22個入りが二回ということになる。合計44個の桃という「不吉な数字」になること、台風で桃が傷ついてしまい、出荷不能という事態をなんとか切り抜けようとして裏目に出た農家の方が「これから受けるおしおき」のこと、クレームの電話をかけなかった人の「自覚することのない不運」などに思い至るのである。
なお、種苗会社の創設者である坂田英雄氏の波乱の一生については、以前、まとめたことがあるので、ご参考まで。
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