八重洲の看板

2015-07-22 00:00:23 | 市民A
東京駅丸の内側のKITTEの6階は屋上庭園になっていて、東京駅舎を上から見下ろすことになるので、それだけの話だが、スマホカメラの画像をよくみると、線路の向こう側、つまり八重洲側のビルの上に並んだ広告看板が見える

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本気で写したわけじゃないのでいささか不鮮明なのだが、解読してみようと思い立つ。その場所は新幹線から見ると間近にあるわけで、どういう企業が新幹線客にアピールしようというのか興味があった。

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まず、右端に「YAN」だけ見えるのは、ヤンマー。東京駅前にずっと会社がある。

次に「BOSS」。缶コーヒー。サントリーだ。新幹線ホームに自販機があるのだろうか。なければコーヒーを飲みたくなって他社製品を買ってしまうだろう。

次に、「アールエフ」。聞いたことがない。アで始まる会社には探偵社とサラ金が多いのだが、調べると長野県に本社があって急成長中の工業用内視鏡カメラの会社で、最近はカプセルカメラで医療用シェアを拡大中。看板の下に東京営業所がある。会社の名前を売り出したいようだが、それなら覚えやすい名前に変えてもいいのかもしれない。「ごっくんカメラ(株)」とか。

次が「中山式」。半年前に中山式腰痛ベルトを買った。新幹線客には腰痛持ちが多いというのは、たぶん真実なのだろう。新幹線にも乗れないぐらい痛い人はベルトでは治らない。

「ECC」英会話スクール。東京駅前に英会話。バルセロナの駅前にも英語教室があった。

「MIZUHO」有名な銀行だ。説明不要。

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「HISAMITSU」久光製薬。サロンパスの会社だ。その下が、
「サロンパス」久光製薬の製品だ。会社の名前を「サロンパス」に変えれば、看板の上下をつないでサロンパスをイメージした□型一枚看板になる。前述の中山式と同種だが、こちらは肩凝りにも効く。

「昭和てんぷら粉」なんのために、ここに高い看板出しているのか不明。でも。粉業界も競争厳しいから出したものは下せないのだろう。この看板が効いたのか、セブンイレブンのドーナツ用の小麦粉は昭和産業が納入を果たした。(ミスドは日本製粉)

「ヴェリタス・インベストメント」。投資用マンションの会社。天ぷら粉の看板の左の看板の側面にカタカナの縦書きになっている。ずいぶんせこい場所を使っている。マンションもそんな感じなのだろうか。

最後に、左端に、「来」という字の下に「チ」と見える看板。ビルの影で全体が見えない。「○○○来○○○チ」といったものだろうが、想像がつかない。解読不能だ。

「未来リサーチ」とかありそうだが、検索すると今は存在しない悪徳詐欺探偵会社らしい。

考える手がかりが得られない。腰痛系かな?投資系かな?


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2 コメント

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左端の看板 (由依)
2017-11-27 21:46:57
左端の看板について気になったので調べてみると、未来ガチと書かれていることが分かりました。
ヴェリタス・インベストメントのコーポレート
キャッチフレーズだそうです。

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Unknown (おおた葉一郎)
2017-11-27 22:12:32
由依さま
どうもありがとうございます!感謝です。
投資用マンションですね。ほんとに、「投資用」と「腰痛系」に二分されるのですね。
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