道路公団に怒った人がいた

2005-01-02 23:11:35 | MBAの意見
前回の弊ブログで、道路公団について、

1.首都高との連携が悪く、不必要な料金所ばかり設置しておきながら、「ETCが便利」といっているが、「違うのじゃないか?」
2.アクアラインは、つける場所が違ったのではないか(ニーズはゴルフ客だけ)
ということを書いて、公団(およびそのサポーター)に苦言したのだが、実は、大晦日の関東地方の降雪により東名高速が御殿場付近を中心として20時間近く通行止めになっていたらしい。
 
それに対し、愛読ブログ「THE EYE FORGET」の中で、写真家:横木安良夫氏が怒りを爆発させていた。ユーザーのことを考えずに自分の都合で復旧を遅らせたに違いないという主旨でボコボコにされている(私の受けた読感だが)。
 
写真家には、あまりブロガーはいないらしいが、横木さんは頑張られている。そしてブログは妙に示唆的だ。
 
写真家ブロガーが少ない理由だが、ここから先は私の推測だ。
 
写真家にとってのブログを考えると、「写真家」と自ら自己表現した瞬間から、リーダー側はテキストコメントのみならず、画像を期待してしまう。もちろんプロだからまったく画像はすばらしく、かつ、それ自体に重大な表現力がある。そのため逆説的に言うと、画像が勝ち過ぎてしまうということがあるかもしれない。そして、写真家だって、専門範囲はあるのだし、毎日毎日、自分が書くブログテーマに合わせて、町を歩いて撮影するわけにもいかないだろう。スマトラ沖地震の話題を書こうと思っても自分のカメラに画像が存在するわけではないし・・・
 
リーダー側にも、あくまでも「ブログ」であって「写真集」ではないという、心の余裕が必要であるだろう。
 
それでも高頻度で現れる感動写真を期待しながら、ブログを読みながら写真家の内面をボツボツたどるのである。


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