バッテリーアダプター

2011-05-17 00:00:02 | 市民A
dentiどうも、震災後の状況は、電力は「大余り」という状態らしく、4月のさまざまな各種統計が発表されると、「もう、ことしの電力問題は片付いたも同然」ということになりそうな感じが漂っている。(それはそれで大問題なのだが)

そうなると、計画停電というのも昔の話になってしまい、計画停電グッズなんかも、そのうちどこかに消え行っていくのだろうか。

何年か経って、「これは、何のための道具だったかなあ」と思いそうなのが、「バッテリーアダプター」。

どうも、家庭の備蓄電池が単三だった時、単一使用の懐中電灯とかラジオとかを使う時に、このプラスティックのケースに入れれば、電池が太くなって、単一電池がなくても対応できるということらしい。

ただし、525円である。電池よりもかなり高い。本当に買っている人がいるのだろうか。昔の写真用のフィルムケースみたいだ。しょせん製造原価は10円くらいだと思うのだが、何という暴利なのだろう。

というようなことを知人と話していたら、

「そんなの要らないよ。ガムテープでぐるぐる巻いて太くすればいいんだし、一円玉を使う方法もあるから」と一撃された。

ガムテープを巻くのは、いかにもテープの無駄みたいだが、一円玉なら無駄にはならない。通貨として使わないからって、通貨等偽造罪にはならないだろう。別に一円玉を加工するわけじゃない。

で、実験することにした。



まず、懐中電灯に一円玉と単三電池を組み合わせた「完成想像図」を描いてみる。

簡単だ。アルミは軽いので電線にも使われる金属だ。

その結果、

まあ、全然ダメである。たぶん、宇宙船のように無重力状態なら可能かもしれない。

しょうがないので、あれこれ考えると、キユウリとかズッキーニとかの芯をくり抜けばいいのではないだろうか、と思いついたのだが、実験は、しない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿