誠品生活へ行ってみた

2023-10-05 00:00:19 | マーケティング
台湾に行こうと調べているうちに、異常気候のため蚊が大量発生していて、その結果、デング熱が流行していて、政府当局が大規模な消毒作業を町中で実施しているという情報を得て、先延ばしにした。台北には一回行っているし、まだ戦争は始まってないし、もう少し先延ばしにすることにした。金門島に双眼鏡を持って行くほど元気ではないが、台湾のことを少しだけ調べていたので、最近、ブームになっている『誠品生活』のことが気になっていたが、偶然にも日本の一号店が開店になっていた。日本橋のコレド室町テラスの2階の多くの面積を使っているという豪華さだ。



名前から行っても、良品計画=無印良品のような業態化と思っていたが、少し違うのは、イオンモールのように、誠品計画が場所を提供し、選別したショップを集めるというような形式のように思った。自社で直接運営しているのは、書店で、これは台湾でも同じだが、当然ながら日本では日本語の本を売っている。ただ、台湾関係のガイドブックは各種各様に無数に並んでいる。横浜方面では書店に2種類ぐらいしかないのとは大違いで、テーマごとに12冊買って毎月台湾に行ってもいいかなという気がする。ただし見たところ防空壕の場所の地図はなかった。

そして書店で平台の特設コーナーに並んでいたのは、早稲田大学の国際文学館の展示と同じように「村上春樹、小川洋子、多和田葉子」の三人セット。どこからかノーベル賞情報が洩れているのだろうか。以前はノーベル賞の賞金は約1億円で3人で分けると3333万3333円で1円割り切れないと言われていたが、円安効果で今は約1億5000万円だそうで、きちんと割り切れるわけだ。




台湾と言えば、お茶ということで、手短に「Daylily」という茶葉店で、「食べるお茶」と「蜂蜜系」を試食&試飲して購入。しかし一周するともっと大きな店があった。購入店を帰宅後調べると台湾には1店、日本に7店出しているそうだ。どうも伊藤園が関係しているようだ。

daylily2


といっても台湾には3000m級の山が沢山あり、2000m以上の高原だと害虫がいないので無農薬農法が可能と言うことで大掛かりに伊藤園が栽培していると前回の台湾旅行の時の記憶が蘇ってきた。さらに、台湾では、もともと茶を入れた後の茶葉を食べる文化があると教わったことも思い出してしまった。特別なものでないかもしれない。

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