座らないで将棋を

2019-04-06 00:00:10 | しょうぎ
将棋ペンクラブの機関誌に内藤九段のエッセイがあり、故大山名人が勧めた「上達するにはいい道具を」という言葉が、現在は盤駒なしでも将棋を楽しめるようになったうえ、医学界からは「人間は座る時間が長いほど寿命が短くなる」という報告があるということが書かれていた。そんな報告はフェイクニュースに違いないと思って、念のため調べてみると、フェイクではなくファクトのようだ。

要するに、運動不足で足が弱くなるということらしい。ふくらはぎの血栓ができたりすると最悪だ。一方、座っているより立っている方が格段に足の筋肉をつかうそうだ。(というか座っているときは足の筋肉は使わない)。

さらに乳がんや大腸がんのリスクが高まるらしく、昨年、発表されている。1日8時間超があぶないとされるが、日本は最長の座る国らしい。(実際は日本は長寿国であり、学説とは矛盾している)確かに指し将棋は、椅子に座るか畳に座るか。血流は悪くなる。

一方、詰将棋は、相手がいないのだから、トレーニング・ジムでバイクをこぎながらでもできる。通勤電車内でも可能だ。作る方はゆっくり座ってからでないとうまくいかないだろう。もっとも、個人的感触なのだが、詰将棋を作ったり解いたりするには午前中がいいような気がしている。だから、午前中座った分を午後取り戻せばいいのではないだろうか。

具体的には、「昼寝」だろうか。


さて、3月23日出題作の解答。

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動く将棋盤はこちら


今週の問題。

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海底を這う深海魚のような問題。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おおた葉一郎)
2019-04-07 22:29:14
坂本様、正解です。
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Unknown (蛇塚の坂本)
2019-04-07 22:28:27
最終手〇〇〇の〇〇手詰み
香の力絶大
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