誕生日記念号

2023-07-22 00:00:30 | しょうぎ
2002年7月19日に誕生した藤井聡太7冠(現在)の誕生日を記念して詰将棋パラダイス誌2023年7月号は彼の肖像画と自作の詰将棋を表紙にしている。絵をよく見ると帽子のマークは星が7つで中央には7の文字が書かれ、体の周りには7つの星が描かれている、7冠王を意味している。タイトル戦が次々に組まれているが、いつ表紙の図案を決定したのだろうか。



表紙の裏側には、7冠王からの寄稿があり、その中に、『先日家の棚を整理していたら、小さいころの創作ノートが見つかりました。・・・・・』というくだりがあった。そのあと、11歳で初入選したことや、最近はあまり創作していないことが書かれているのだが、実は話の枕となる「家の棚の整理」が気になった。

家の棚の整理というのは普通は嫌になる作業だ。あまり生産的な作業ではなく、やらなければいけないと思いつつも、つい先延ばしにしてしまうのが通常だ。ということは、何か生活の変化があるのだろうか。たとえば、引越しとか。

1. 対局過多のため、東京か大阪にセカンドハウスを持つことにした。
2. 賞金で、自宅を御殿に建て直す。
3. 結婚して新居を構える。

1,2,3をすべて行うとか。結婚して、東京に御殿のような新居を建てる、とか。

詰将棋をあまり作らないというのは、確か谷川17世名人の助言だったはず。5年後に永世名人になった後に発表すべく、コツコツと煙詰め百題とか作っているのではないだろうか。


さて、7月8日出題作の解答。








今週の問題。



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