自撮り棒+アルファをもらう

2015-09-15 00:00:09 | 市民A
ある企業グループから離脱したのだが、勘違いからか会費減少を防ぐためか判らないが、某会合の岡山地区の企業パーティに招待され、一名で出席し、抽選会で袋詰めのバラエティグッズをいただく。お正月の福袋形態だ。

所属する円卓には男女計10人ほどいたが、福袋の中から出てきた白いクマさんの縫いぐるみは、左隣の若い女性に渡したら、ただちにその隣の女帝に献上されてしまった。可哀そうなクマさん・・

ゴルフボール3個入り×2は右隣の二人組男性に渡したら、年配のオジサンの方が二つとも鞄に入れてしまった。黒マークなのでヘッドスピード45はないとOBとなるだろう。可哀そうなタイトリスト・・

千円の商品券三枚は、円卓の反対側の若手男性の手に渡ったとたんに、彼の上司指示で、隣にいた保険会社の女性三人に分配され、お礼のメールを受け取るため名刺を探したが1枚しか所持してなかったようで、名刺は年配女性へ手渡され、明日の、吉報メールを待つことになる。

そして、誰も欲しがらなかったものだけが袋の中に残り、帰宅後一つずつ点検する。

企業ロゴ入り三色ボールペン。すでに2本持っている。キュービック型のボックスティッシュ。そういえば、クルマの中だとこういうコンパクト型がいいのかな。狭い車名で大量にティッシュが必要なことはやらないから・・

そしてさらに微妙なグッズが3個。

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まず、スマホ三脚。スマホのセット方法はすぐわかるが、目的はなんだろう。テレビ電話なのだろうか。あるいはセルフポートレート撮影用か。ワンセグとか各種動画視聴用か。三脚なくても消しゴム2個で代用できるよね。

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そして、自撮り棒。別名、セルカ棒とか。どうも自分(自分たち)を写すための道具で、話は知っていたが実際に振り回している光景を見たことがないので、具体的に延ばしてみると疑問が湧いてくる。棒を持って自分を写したら棒が写ってしまうのではないか、ということ。盗撮用ならわかるが。

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それで、ネットで調べていると、棒を写さないアングルを探さなければならないようだ。さらに、タイマー撮影が基本なので、あらかじめズームは決めておかないといけない。一発で成功する率は低いので、何度もセルフで撮らないといけないので、時間がかかるというか、事前に1時間くらい練習しないと使いこなせない感じだ。

世間には、さらにセルフタイマーでは、別人のような顔を奇跡的に写すことが難しいので、無線でタイマーを押す装置もあるようだ。さらに三脚の上に、この棒を取り付けて、上から目線での撮影法も紹介されている。

以前は、折り畳み傘の先のキャップをはずしてカメラの下のねじ込みに傘を取り付けることによって、高い所から撮影するという裏ワザがあったが、そのまんまだ。むしろ旅行に行く時には折り畳み傘を持っていくので、傘で代用すれば重い棒は要らないのではないかと思うが、雨の中で傘をさした自分を写したくなったら、傘と棒の両方が必要になるわけだ。

パーティの抽選会は、その後、同じ商品の当選者がテーブルに2人も増えてしまい、隣の女性は一度失った白クマも含めて全商品を獲得することになる。

三千円の商品券を失った若い男性は、トイレにいって帰ってこなくなったため、彼の上司に、「パワハラ相談室に密告されないように三千円の現金をこっそり渡した方がいいのではないだろうか」と余計なアドバイスをし、上司は財布を手に、あわてて会場から出て行った。手遅れになってなければいいが・・

三つのグッズのうち一つを書き忘れたが、それは後日。