増えたのか減ったのか

2015-09-12 00:00:58 | しょうぎ
9月5日の奨励会最終日は一局目に波乱があり、それまで、高野、近藤、石川の順が、石川、高野、近藤に変わり、しかし最終局で元に戻り、高野、近藤の四段昇格が決まった。

近藤誠也という名前は、なんとなく新撰組をイメージさせるが、「人斬り」とは将棋のルールそのものなのだから問題ないだろう。所司門下ということで、いずれ記念パーティに行くことになるのだろうが、確か男性棋士で6人目、女性棋士を合わせると9人目となるはず。

彼の前の昇段者は石井四段なのだが、「人斬り」という名称は、彼にこそふさわしく、今年度は安西六段、熊坂五段の引退試合で介錯人を務めている(もっとも斬りそこなったのが今泉四段で、おかげでプロの食い扶持が・・)。いったい、プロの人数は増えているのかな、それても減っているのかな。


さて、8月29日出題作の解答。

z12


▲3二銀成 △2四玉 ▲1四金 △同玉 ▲1三金 △1五玉 ▲1四金まで7手詰。

なんとなく、もやもやした詰将棋を作るのが好きなので・・

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

0912m


途中からは(あるいは最初から)易しくなる。まあ、筋がわかれば解けるのだが。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数を記していただければ、正誤判断。