ピストンエンジンは永遠か!な?

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古いバイクの・・・(3)

2007年11月26日 | クラッチ

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例のSL350のクラッチレリーズです。

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斜面の溝がある2枚のプレートに挟まれたボールを利用して、回転を軸方向に変化させる構造は”5速T/M クラッチレリーズ”で紹介したハーレーのものと基本的に同じです。

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グリスをたっぷり使い組み立てました。矢印の方向にクラッチワイヤーが引かれると、レリーズはリフトしてプッシュロッドを介し、プレッシャープレートを押して”クラッチを切り”ます。

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矢印はレリーズの遊び調整スクリュー。この場合は半時計回りに回し遊びを無くしてから、半回転戻してちょうど良い感じ。ワイヤーの調整はこの後に行うのが良いでしょう。

調整スクリューは手に持ったナットでロックしますが、通常のM8とピッチが異なり、たぶん1mmピッチと思われます。気づかずに無理やり合わないネジを使うと壊れます。

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”折れたネジを抜く!”で紹介した燃料コックがようやく仕上がりました。

固体化したガソリンが至るところに詰まっていたので、一週間もクリーナー液に漬けておいて、やっと通路が抜けました。

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上の列が奇跡的に?入手できた新品部品。

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穴が4つあいたゴム部品はコック本体に付き、ツマミにある青矢印の溝が通路の切り替えになります。緑矢印のウエーブワッシャーはツマミを本体に押し付ける役割です。

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