ピストンエンジンは永遠か!な?

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シリンダーヘッドのお掃除

2008年03月10日 | エンジン

人気blogランキングへ 朝方降っていた雨は既にあがっています。  

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車体はご覧のように、前後をレーシングスタンドで上げてスタンバイOK。

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やっとエンジンパーツに触れることができます。

燃焼室のカーボンが多めですね。

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インテーク側のバルブシート。

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エキゾースト側。カーボンのかみこみで少々虫食い状態ですが・・・・

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燃焼室のカーボンを削り取るには金鋸の刃の端が有効。丸い形状が良い具合ですよ。

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あらかた落ちたら、次はスコッチブライトを使います。

サンドブラストではマスキングが面倒だし、ヘッドは塗装仕上げですから剥離剤は使いたくないので、一番ベーシックな方法です。

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ついでと言ってはナンですが、このエンジンは油冷ヘッドと称していたと思います。

矢印は燃焼室の裏側でして、ここをカムシャフト周辺を潤滑し終わったオイルが流れて冷やす仕組みですね。

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それだけではなく矢印のオイル出口は、ヘッドの内部で分岐したオイルの通路が排気バルブガイドの傍を通り、排気バルブを間接的に冷却します。

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2 コメント

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Eureka No1 さん、 (ピストン)
2008-03-12 18:37:15
Eureka No1 さん、
昨日の本文にも書いておいたのですが、トラブルの部品の画像をメールで送ってください。

>「素手」で整備をするのですね
そうです。軍手などはめてはロクな仕事ができない!と思ってします。
しかし、毎日鍛えられている皮膚があってこそですから、普通の方の柔らかい手ではすぐに怪我をしてしまいますので、その辺りはお気を付けください。
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やはり、ピストンさんは「素手」で整備をするので... (Eureka No1)
2008-03-11 11:53:59
やはり、ピストンさんは「素手」で整備をするのですね?
プロとしては当然かもしれませんけど、アマチュアだと厳しい面(職業柄、次の日まで手が真っ黒はマズイです・・・)があります。どこかで聞いた話ですが、機械をいじるときには素手が一番とのことでした。

話は変わるのですが、エンジンを分解しているときに、カムカバーに付いているネジを「ねじ切って」しまいました。6mmのボルトなのですが、素人なりに頑張って抜こうとしたのですが結局最悪の結果となってます(涙)。逆タップにて広がったボルト本体が周囲のねじ山を広げ、周りの部材(アルミ)に変形、ヒビ割れが出来てしまいました。以前、このブログでショベルのシリンダヘッド部マフラーマウントの修正をされていたのを思い出し、物は違いますが修理をお願い出来ないかと考えています。もし可能であれば、メールの方にお返事を頂ければと思います。ブログのコメント欄で勝手なお願い、申し訳有りませんが、よろしくお願いいたします。

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