ピストンエンジンは永遠か!な?

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キャブのOリングは?

2007年06月14日 | 燃料系

人気blogランキングへ  とうとう梅雨入り。

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ZZR1100は2輪では市販車で初めて300km/hが可能なことが見えてきたと記憶しています。

900ニンジャが一旦生産中止されながらも、その後の高い人気により超長寿命なモデルになったのに比して、ZZR1100の前の2モデルである1000RXやZX10が短命に終わったのも印象的です。

途中ではマイナーチェンジを繰り返しながらも、1990年のデビューから2003年まで安定した人気がありました。

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走行風を利用したラムエア効果を実用化したインダクションシステムは、矢印のダクトがエアクリーナーボックスと完全に連結されています。

それまでのモデルでは他社も含めて吸入口とダクトがありながら、エアクリーナーボックスとは途切れていました。

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サスガのCVキャブレターも1年以上放っておかれると”ガソリンが腐った”状態になります。ダウンドラフトキャブレターはオーバーフローすると、ガソリンがエンジン内に流れ込むこともありますから注意したいものです。

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ジェット類は全部外してクリーニングしたほうが良いでしょう。

4気筒の4連キャブではメインジェットが、内側の2個と外側2個は番手が違うことが多いので要注意。

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フロートバルブのセットは何と@3500円!

4個で14000円ですよ!

オーバーフローの原因はコレではなく粉末化?したガソリンですから、交換したいのはOリングのみです。

当該年式のパーツリストでは、全部がセットになっているのでOリングだけでは注文できません。

どうしたものか。

このOリングが不良であると、オーバーフローが永遠に止まりません。

よく見るとヘタっているのもありますが、組み立て方にも問題がありそうでドライで押し込んだような気がします。

手元にあるパーツリストを見ると、C3まではバラで出るようです。

ご安心を。

同じものと確認できるまで安心できませんが。

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