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以前にFairbanksエンジンを紹介しましたが、ドイツでは古い据え置き型エンジンに人気があるようでStationary Engine Rallyには多くのマニアが集まるようです。
これはその中でも珍しいコークスを燃料にした内燃エンジンではないかと思われます。
この部分は”回転式コークス計量器”と言えるのか、一回にくべる決まった量だけをすくって下のスライドバルブに落とします。
この角度からは”回転式コークス計量器”を駆動するチェーンがよく見えます。チェーンは割りピンで組み立てられているのにご注目です。
こちらは推測すると、バーチカルシリンダーからホリゾンタルシリンダーにホットエアーを送り込むバルブではないかと思います。
作られた年代は分からず19世紀なのか20世紀なのかも不明ですが、こんなにきれいに動態保存されているのは本当に素晴らしいと思います。