団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

「作業小屋」建築足場の組み立て完了!

2008-10-09 | 遊び小屋DIY
棟梁のうーさんは長寿を全うされた母上の葬儀や故郷八戸での用事、そして先週末合唱での頑張りの疲労が一気に出たのか、今週は風邪をこじらせてダウンしてしまった。したがって先週からは、引き続いて孤軍奮闘している。

最初は単独で十分できる作業を拾いだしてやっていたがそうもいかなくなって、今週は危険と効率が悪いことを承知しながら足場の組み上げの続きをやって昨日やっと完了した。この作業には、ヘルメットと高所作業用安全ベルトは必需品だ。最初に描いた足場の図面構造ではグラグラして安定感に欠けるので、カスガイにするパイプを何本か買い足して補強した。お陰でだいぶしっかりしたが、高さが増すほど高所恐怖症は高まり、作業スピードは俄然落ちてくる。

重いパイプを持ち上げて仮留めし、一旦足場から降りて水平や垂直を確かめては小修正をして本留めをする繰り返し。高所の冷や汗と力を込める本物の暑さの汗とがない交ぜになって、ずーっと汗びっしょりだ。帰宅してからも筋肉痛で身体はロボット状態、酒は当然美味かったが寝つきは悪かった。

二日に亘った作業が明けて、今日も爽やかな秋晴れだ。地面に下りて地に足付けて、今日は柱材10本の梁に組み込むホゾとホゾ穴調整だ。柱の頂点のホゾを高所で調整することはとてもできないので、予め地上で水平状態で仮組みをしてみるのだ。教科書から学んだ通り、ホゾ穴ではなくホゾの方をノミで削って調整する。ゲンノウでホゾの「木殺し」をしカケヤでとんとん打ち込んで、徐々に入っていくくらいが丁度いい。

午後からは、柱材の室内に現れる面のカンナ掛けだ。うーさんとの会話では、棟上してからサンダー掛けをしようというコンセンサスだったが、試しにやってみたら縦のものに作業するのは思ったより難しい。そこで暫くやっていなかった、カンナ掛けにチャレンジすることにした。杉材は柔らかく基本的には削りやすいが、節が多く4面を削るものもあり逆目がたったりなかなか骨が折れる。そもそもカンナは息子達が中学で使っていたお古だし、爾来一度も刃を砥いだことがない代物だ。なんとか荒い作業を終えたが、今後のためにも明日は刃を砥ぐ練習もやっておくか!
コメント
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