団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

普通のどうってことない土曜日

2008-10-04 | 日常
目覚ましをかけず、普段より30分朝寝をして目が覚めた。昨晩はよく汗をかいた後だったからか、夜中はトイレに目覚めず無着陸。母もぐっすり眠っているのか、デイがないので夫婦で先に朝食を済ませた。30分遅れで母も起きてきて朝食を摂ったが、そのあとがいけない。かみさんが庭の手入れをやり私が新聞を読んでいると、急に「コーヒーしか飲んでいないのでお腹がすいた」と悲壮な表情。

あーいけね、当番四週間目の「警報」だ。母はとにかく四六時中かまっていてもらえないと、とたんに機嫌が悪くなる。いろんなことへの気遣いは今でも人一倍なのに、なぜかこういう時は幼児帰りとでも思えるほどになってしまう。当初はケアマネに症状を伝えてもなかなか理解してもらえなかったが、この四六時中密着していないと具合が悪いことの実例を話してやっと介護の必要性を理解してもらえた。

だから朝食を都合二回食べさせてからはドライブと称して1時間、用事があったうーさんち往復に連れ出した。昼は何事も無かったようにご飯をきっちり食べ、寄ってくれた次男夫婦と五人で三ヶ日まで工事現場を見にドライブにでかけた。こういう時はご機嫌で、四六時中お喋りが続く。大勢で楽しくやっていると、何の問題もなし。多分昔は83歳迄元気に過ごしている人は少なかっただろうし、大家族で誰かがかまってやれて問題行動にまではいかなかったのだろう。

それに代わって今、ウィークデーはデーサービスが面倒を見てくれているのでとても有り難く感謝なのだが、週末は正直なところいまだに少々複雑な心境だ。

(写真は、三ヶ日工事現場の渋柿。かみさんが、10数年前頂いた干し柿の種から育てたもの。今年は裏年で、昨年の200個余りからがらっと変わって、30個程度しか実がついていない。病葉が早くも美しい模様入りで紅葉し始めて、干し柿の材料不足分を一生懸命補ってくれているようだ。)
コメント
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