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「戦時作戦統制権の早期移管に備え、今年米国で韓米陸軍合同演習を実施」

2020年02月04日 | 韓国で
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35648.html
「The Hankyore」 2020-02-04 13:26
■戦時作戦統制権の早期移管に備え、今年米国で韓米陸軍合同演習を実施
 今年、米カリフォルニアで陸軍特攻部隊・特殊戦司令部など約200人参加 
 国防部報道官「軍、戦作権移管に備え米現地で合同演習を活性化」 
 「9・19南北軍事合意による韓米演習制限のためではない」反論

【写真】K-2戦車=ハンギョレ資料写真//ハンギョレ新聞社

 戦時作戦統制権(以下、戦作権)の早期移管を推進している韓国と米国は今年、米国カリフォルニア州で陸軍特攻部隊や特殊戦司令部など200人余りが参加する合同軍事演習を実施する。韓米がともに戦作権の早期移管を急いでいる状況であるだけに、実際に戦作権が韓国軍に戻ってきた状況を想定して訓練するという趣旨だ。
 チェ・ヒョンス国防部報道官は3日、国防部の定例ブリーフィングで、米国の国家訓練センター(NTC)への韓国機甲部隊の派遣がどれほど進んだかという記者の問いに「現在、韓国軍は確固とした対応態勢完備と戦時作戦統制権の移管に備えて米国現地での合同軍事演習を活性化している」とし、「今年は米国家訓練センターで初級幹部中心に連合小部隊訓練を実施する予定」だと明らかにした。その上でチェ報道官は「(今年の訓練で)機甲部隊の訓練は計画されていない」と述べた。さらにチェ報道官は「南北による9・19軍事合意の締結により、朝鮮半島で実施されてきた韓米合同演習が調整され、制限を受けているため、韓国軍が米国に『遠征訓練』に行く」という趣旨の一部メディアの報道を否定し、「現在、機甲部隊の機動訓練や砲射撃訓練は9・19軍事合意を遵守する範囲内で様々な方法を通じて進めている」と反論した。
 この日の軍当局の説明を総合すると、実際、今年米国で行われる国家訓練センターでの連合小部隊訓練にK-2戦車とK-9自走砲が参加する機甲部隊演習は含まれない可能性が高い。ただし、軍当局は当該訓練を2022年に実施することを検討していると伝えられている。韓米が実施する米国家訓練センターでの連合小部隊演習は、事実上、実際に戦作権が韓国軍に移管された後の状況に備えるのが目的で、戦時の韓米連合戦力を最大化するための措置だという。米カリフォルニア州モハビ砂漠にあるフォートアーウィン基地の米国家訓練センターは、在韓米軍の循環配置機甲部隊を訓練する所だ。朝鮮半島に駐留する米第2歩兵師団(米2師団)に循環配置される米軍機械化部隊は、同センターで最終的な訓練を経た後、韓国に駐屯する。
 今回米国で行われる連合小部隊訓練は2014年と2019年にも行われたことがあるが、今年行われる訓練は戦作権の早期移管に備えて実施するものであるため、訓練期間と参加人員、予算が過去に比べて大幅に増えた。2014年には当該訓練が6~7月にかけて3週間ほどの期間に行われており、昨年1月にも3週間ほどにわたって実施された。しかし、今年は3月と5~6月、10~11月にかけて50日、約8週間にわたって行なわれると伝えられた。期間が2倍以上増えたわけだ。
 訓練人員の数も2014年の約180人と2019年の13人から、今年は約300人と大幅に増えた。予算も2014年と2019年に比べて大幅に増え、20億ウォン(1億8千万円)に迫るものと伝えられた。これに対し軍関係者は「現政府で強く推進する戦作権移管に隙のないよう備えるための措置」だと説明した。特に今年の訓練には、過去より多い人員の特殊部隊、特殊戦司令部の隊員たちが参加するという。

ノ・ジウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/926715.html
韓国語原文入力:2020-02-03 16:53
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