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山梨県内各紙が報じているので、委細は省きます。山梨県議会議員こごし智子さんのブログ記事、2012年12月20日 明野処分場、漏水検知システムがまた作動しました。があり、私は今回の事件を知りました。
(財)山梨県環境整備事業団が運営する明野処分場の問題については、これまで特に分類を決めずに、ニュース、原発震災、行政・議会などのカテゴリーに入れていましたが、「明野処分場」カテゴリーを設定しました。今回の事件で記事を追加するかどうかは成行きによります。私が書いておきたいことは既に書いています。

山梨県サイトには、「公共関与による廃棄物最終処分場整備の必要性について」(更新日:2010年6月7日)があります。 (この記事はスマホ用ページもあります)
「公共が関与して整備する必要性があります。」 と書かれている項目は山梨県環境整備事業団の設立理念を理解するために山梨県の皆さんは既にお読みになっておられることと思います。
「民間事業者は、採算性を確保するため、短期間、かつ広域的に埋立廃棄物を処理することが一般的です。」 とも書かれていますから、福島県の災害廃棄物が山梨県に入って来ている「かも知れない」 と、県庁さんは民間処分場の監督・測定など必要な対策を進めておられることと思います。

古いタイプの「公共が関与する」とろくなことにはならない、311以来(それ以前からも)国民は身にしみているはずです。私が民主党政権に少し期待したのは、「新しい公共」というコンセプトでした。今後、どのようになるかわかりませんが、NPO(Non Profit Organization 特定非営利活動法人※)なども関係するコミュニティビジネスの動きは、益々広がっていくと思っています。古い公共が関与するとシロアリ育成事業に転化していくだけでしょう。
(※ ここで使われる「非営利」という単語の意味を正しく理解していないと、NPOの発展も活用もできません。ボランティア大国の方々は十二分にご注意)



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