2022年5月9日 22時04分
プーチン大統領 演説で侵攻正当化も「戦争状態」は言及せず(NHK)
ロシアのプーチン大統領は9日、戦勝記念日の式典で演説し「ロシアにとって受け入れがたい脅威が直接、国境に作り出され、衝突は避けられなかった」と述べ、ウクライナへの軍事侵攻を重ねて正当化しました。一方、一部で指摘されていた、戦闘による具体的な成果や「戦争状態」の宣言については言及しませんでした。
【以下、NHK記事から・・・】
約10分にわたる演説
ゼレンスキー大統領「自由な国民支配できる侵略者などいない」
ウクライナ外相「彼が見ているものは現実と一致していない」
キーウ市民「プーチン発言はどうせ事実ではない」
英 国防相「プーチン大統領は世界を威嚇しようとしている」
大戦で戦った家族などたたえる行進 プーチン大統領も参加
演説に対し日本国内からは
日本の政界反応(以下の短文のみ)
『自民党の茂木幹事長は、記者会見で「明らかに誤った行為を正当化するための発言だ。力による一方的な現状変更の試みは、世界のどこにおいても断じて受け入れられず、国際社会が一致団結して、ロシアに厳しく対応していくことが必要だ」と述べました。』
ロシア国民が、自分達の大統領が行っている事の実相を理解できるような情報提供は、如何なる方法で可能なのか、私には判りません。以前何処かで書きましたが、私はソ連が嫌いでしたからロシアになろうと嫌いなのは変わりませんが、国民を嫌うのでは無く、その国政のあり方を信用していないだけです。