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2024年4月18日 リニアめぐり急展開 国 JR 静岡県 3者の思惑が交錯した舞台裏(NHK)

「ことし6月議会をもって職を辞そうと思う」

 唐突な辞意表明に記者団は一瞬、静まり返った。静岡県の川勝知事は「質問はないのか」というように何度かうなずくと、詳しい説明を求めて騒然とする記者たちを振り切って知事室に戻り、いつも開放されている扉は閉められた。

 この日、川勝知事は待ち構える報道陣を避けるように、裏階段を使って県庁をあとにした。翌日の会見で川勝氏が辞職を決断した理由の1つに挙げたのは「リニアの開業延期」。

 この5日前、JR東海が目指してきた2027年開業の断念を表明したばかりだった。リニアの開業時期が絡む形での急展開はなぜ起きたのか。ビッグプロジェクトをとりまく国土交通省、JR東海、静岡県。3者の思惑が交錯した舞台裏に迫った。 (経済部記者 米田亘/名古屋局記者 玉田佳/静岡局記者 仲田萌重子)

「2027年」をめぐる攻防(引用省略)

 カギを握っていた川勝知事(引用省略)

「2034年以降」で駆け引きが(引用省略)

 川勝知事 またも失言(引用省略)

 リニア開業 知事交代でどうなる?
 川勝知事は4月10日に退職届を提出した。
 ある静岡県の幹部は「川勝知事から本気でリニアを着工させたいという思いを感じたことは、これまで一度もない。結局は失言が理由で辞めるが、それをリニア問題にすり替え、静岡工区の着工を延期させ続けることを矢野座長に託そうとしたのではないか」との見方を示した。
 リニア推進の関係者の間でも「次の知事が川勝氏と同じ路線をとる可能性もある。これで急に進展するなんていう楽観的な見通しは持っていない」という冷静な声が聞かれる。
 営業運転の最高速度は時速500キロ、品川ー名古屋間を最速40分で結ぶ「リニア中央新幹線」は、人やモノの流れ、暮らしを大きく変えることになる。沿線のまちづくりや地域経済にも大きなインパクトをもたらす。

 次の静岡県知事がリニアにどのようなスタンスをとるのか。
 関係者の注目は5月9日告示、26日投開票の静岡県知事選挙に移っている。
関係記事・・・
2024年04月06日 リニア計画・JR東海「2031年の見通し」(東京新聞)
 2027年リニア開業が断念された事については、JR東海は2027年のリニア開業を断念  2024-03-31 ブログ記事に多数の報道を記録していました。リニア事業の現場などは全く知らずに報道だけ確認しています。


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