ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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道路特定財源の事が気になりながらも、積極的に調べる気持ちも時間も無かったのですが、たまたま巡回先のブログ-「土佐高知の雑記帳」-が私テキには当然のデータ検討がされた高知県の事を書いていました。要約してみると以下のような事になります・・・
『高知県はこれまで、暫定税率が廃止されれば県と市町村で311億円の財源不足になるということしか言わなかった、しかし、暫定税率を廃止した場合の県民負担の軽減額について県総務部長は「大まかな推計」としながら「県全体の税負担の減少額は百四十億円程度」と答えた・・・』
『311億円分の道路をつくるよりも、それは我慢をして、いまは県民の家計を応援するほうを優先するのは当然ではないか。あとは、やりくりして不要不急の道路は凍結・廃止し、必要最小限の道路に回せばいい。県民にとっては減税になるのだ。あとは行政サイドがやりくりすればいい。』
という事で、「道路よりカネだ!!」とこのブログ記事は結ばれています。
確定申告の時期ですからどなた様も収支のバランス、一定の財源の配分、納税に見合う行政・・・経営者でなくても損益計算書、貸借対照表について感覚が鋭敏になっておられるでしょう。足りない足りないという話だけでは全体が見える訳じゃないことくらいとっくにご存じのことと思います。いわんや県議会においておや。・・・はからずも2月29日に書いた「道路特定財源、その他色々」の続編みたいな記事になりました。



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