ICT工夫
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宮崎学さん 2010年5月6日の記事 「絶対権力者」と「市民目線」<その1>『この国と社会は実にくだらないものとなった。』で終わっていました。2~を楽しみに待ちたいと思います。


「2010.04.28 検察審査会が小沢一郎氏起訴相当と」の記事を書きましたが、27日夕方のテレビ朝日ニュース番組でこの議決を報じた時に「小沢一郎」と呼び捨てを繰り返していた記憶があるのです。いつも通りのナガラテレビでしたが違和感を覚えて画面を見たことを覚えています。この事が2010年4月28日 小沢氏影響力排除への加担は主権者の自殺行為という植草一秀さんの記事で確認できましたのでメモっておきます。
検察審査会が議決した問題は今後の展開に注目する必要があるので気が付いた関連記事のリンクを残すことにしました。

28日の記事にも書きましたが、「それとこれとは別問題」でして、最近は植草さんの論説にも若干の違和感を感じているのが私の現状です。民主党はさまざまな異なる思想の人々の寄り合い所帯に過ぎない、内部の複雑さは理解が難しいかも知れない。
民主党マニフェストやその基盤にある民主党政策集 INDEX2009のひとつひとつの項目について、人(会派)と政策提言を対比している記事がないかどうか探せれば良いと思っています。私のような政治的な理解力にまったく欠けるものには関連付けは難しい。
私が植草さんの論説に違和感を感じはじめたというのも、民主党の一部分しか論じておられないと思える点なのです。「それ」と「これ」とは別問題という「それ」とは、このような民主党や小沢一郎さんに感じる部分のことです。
「これ(小沢一郎vs検察)」に関連する記事リンクを下記に・・・・

◇ 弁護士阪口徳雄の自由発言-第5検察審査会の議決書全文を引用する。
◇ 2010年4月27日 読売新聞-小沢民主党幹事長「起訴相当」議決の要旨
◇ 郷原信郎:検察審査会の「起訴相当」議決について...とんでもない議決、あぜんとした
◇ 小沢一郎氏「起訴相当」 検察審査会が議決~専門家のコメント 三井環(元大阪高検公安部長、警察・検察評論家)
◇ 桜井誠(在日特権を許さない市民の会会長) ブログで「2010年02月05日 検察審査会へ不起訴不当の審査申し立てを行いました」が分かったので追加しておきます。ブログのトップページからは検察審査会議決についての記事は無さそうです。
2月6日の記事に書かれていることをメモしておきます--『検察審査会事務局では、審査申し立ての手続きについて説明を受けました。本来であれば告訴・告発人でなければ審査の申し立てはできないのですが、小沢一郎は国会議員という立場であり、なおかつ被疑事実も「政治資金規正法違反」という公金に関わる問題であるため、全国民が被害者という立場で申し立てを行うことができることを確認しました。(ただし、検察審査会側の判断によっては申し立てを却下する場合もあるとのことでした。)』
◇ 上記桜井誠氏の記事について異論がありました-2010年04月30日 検察審査会の小沢一郎「起訴相当」議決における審査補助員と自称「審査申立て人」についての雑感 によると議決書における事件番号が異なるのだそうで議決書の「甲」は別人との判断です。

次の二つはマスコミの現状について考える素材になりました・・・
◇ 田中良紹の「国会探検」 みんなで渡れば怖くない
上杉隆:検察の失敗隠しに使われた「起訴相当」報道

とりあえず、先日から気になってもネット巡回する時間が無かったので、分かった範囲で整理しておきます。
小沢一郎さんに関する私の「それ」というのが単に「政治とカネ」のことから来る印象だけではなくて、「選挙に勝つ為には」という戦術と「世の中(大きく言えば日本を世界を)をどうする」という戦略との整合性があるのか無いのか?という政治素人の疑問です。
私はサッカーにも野球にも縁が遠いのですが、「試合に勝って勝負に負ける」という言い方があります。私は心情的には勝負に負けても良い試合をしてくれたことに共感するのです。良い試合は観客の心に響くものを残します。その心が次の進歩をもたらすものだと思うのです。勝負に負けることは死を意味する場合もあります。しかし坂本龍馬も赤穂浪士も、ナチスに対するレジスタンスも、その試合が美しく心に残ったからこそ歴史に語り継がれるのだと考えています。観客も勝った側もその死を無駄にしなかったかどうかに未来は左右されるものでしょう。

あ、今日は憲法記念日だ。

憲法記念日も関係先ネット巡回することも無く過ごしましたが、2010年5月4日に 郷原信郎さんの憲法記念日社説読み比べ 沖縄タイムスが取り上げた「知る権利」がありました。『憲法改正手続きを定めた国民投票法が今月18日から施行され、改正の手続きがとれる環境になる。』 体調が落ち着いたら脳味噌を活性化したい・・・
『「情報へのアクセス」は民主主義の根幹だ。』(沖縄タイムス社説) 「情報へのアクセス」 とはアクセスされる側の準備と自ら求めてアクセスすべき側の両方を意味する言葉と理解しました。



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