ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




◇ 2020年10月16日 島津製作所・息を用いた新型コロナ検査法を開発 呼気オミックスによる未来型呼気医療への展開 (国立大学法人東北大学・株式会社島津製作所)
 東北大学は島津製作所との共同研究により、自然に吐く息(呼気)をサンプル(試料)とする「呼気オミックス」による新型コロナウイルス検査法の開発に成功しました。
 呼気オミックスは、呼気の中に存在するウイルスや、生体由来のタンパク質、代謝物を解析する最先端技術です。
 今後、新型コロナ対策のみならず、個別化医療、遠隔・在宅健康診断、各種疾病の診断・治療・未病予防などに応用し、革新的な呼気医療を展開します。
◇ 2020年10月16日 東北大学大学院医学系研究科・息を用いた新型コロナ検査法を開発 -呼気オミックスによる未来型呼気医療への展開-
 東北大学大学院医学系研究科および加齢医学研究所は、株式会社島津製作所との共同研究により、「新型コロナウイルス対策に向けた呼気オミックス解析システム」開発に取り組みました。その成果として、従来の⿐や⼝(咽頭)からの試料採取・検査システムに替わる、自然に吐く息(呼気)を用いた無侵襲呼気オミックス解析法による検査システムを開発しました。

この情報は報道で知りました・・・呼気でコロナ検査 東北大・島津製作所が開発 重症化リスク予測も(2020年10月17日 河北新報)
東北大は16日、島津製作所との共同研究で、口から吐く息で新型コロナウイルス感染の有無を調べられる検査法を開発したと発表した。呼気の精密分析で重症化リスクも判定できる可能性があり、早期の実用化を目指す。
東北大の大野英男総長と島津製作所の上田輝久社長が16日、仙台市内で記者会見し、上田社長は「呼気を分析する手法は世界でも画期的。実用化の時期を現時点で示すのは難しいが、1年程度で基礎的な部分を押さえたい」と説明した。
大野総長は「新型コロナ以外のウイルスも検出でき、幅広くデータを蓄積できる手法で、人工知能(AI)による診断なども可能になる。国内外に展開させ、パンデミック(世界的大流行)制圧の一助となることを期待する」と述べた。

この記事は報道から気付いたものをメモしただけです。私は医学など全く知識はありません。報道記事を読んだらソースを確認するのが私の悪い癖、ソース不明な事も多いのですが、今回は良い情報にめぐり逢いました。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )