相模原市の広報10月号で知りました。
相模原青年会議所が10月合同例会の一環として開催する「相模原創生フォーラム」です。
相模原青年会議所のページに両方の広報ページがありますから委細は略します。小田急線の相模大野ですから横浜線の町田駅で降りて小田急町田駅に乗換えが面倒ですが歩く距離は甲府駅から岡島百貨店くらいかと、おぼろな記憶ですが・・・
第2部 第1回リニア停車駅サミットについてメッセージを引用しておきます・・・
リニア停車駅の地域代表者が10年先の地域経済を切り拓く!世界初のリニアサミット開幕!!
現在、相模原市ではリニア中央新幹線新駅設置をはじめとする、大規模な国家プロジェクトが進行しております。リニア実現があと10年と迫ったこの節目の年、相模原市のポテンシャルを最大限に生かす時であると確信し、リニア事業がもたらす地域経の未来を市民や国民に示していく必要があります。 そこで、リニア停車駅サミットを「相模原の10年後の未来」をテーマに開催し、相模原市長をはじめとするリニア停車駅の代表者やリニア事業に関するまちづくりを行う方々や、10年後に20歳になる小学生を集めたサミットを行い、多角的な視点から相模原経済の未来に希望を持ってもらうような事業を構築して参ります。
先月末の記事に書いた相模原駅の位置が西に66メートル動くという計画変更については、国土交通省に提出した工事計画(その2)認可申請の資料として掲載されています(右図)。現行の計画(その1)2014年8月申請、10月認可の時の資料(左図)と併せて引用しておきます。
ついでに、9月25日(その2)申請に添付された停車場資料から山梨県駅の図もアップロードしておきます。
品川駅起点での山梨県駅までの距離は 110km365m が正式値です。これは相模原駅の変更には影響されていませんが、今後の都内大深度地下使用認可のときにルート変更があれば少し変わるかも知れません。
山梨県の皆さんならすぐ読み取れると思いますが、この地図は上が南です。左が品川方向(東)、右が名古屋方向(西)です。実は相模原の図も同じです。
舞台では客席から見て右が上手(かみて)です。左は下手(しもて)と呼びます。
環境影響評価準備書で沿線地域の説明図に名古屋からの距離で示した資料があったので戸惑ったことがありますが、今回のような地図で名古屋を上席(上手)とする為には東京から西の地域でも名古屋を右とするように地図を逆さにしたのかも知れません。
山梨県の皆様がご存じのように山梨リニア実験線の起点は西端、名古屋側の境川です。同様な距離表示が準備書に多数あり、その時は私は意味を理解できませんでした。故郷から旅立ち上野が終着駅だという感覚が江戸っ子の私には無かった。
以前にも記事に書きましたがリニア中央新幹線は愛知・名古屋の活性化を目的とする事業として名古屋~東京の短時間直結が最大の目的です。中間駅はもともと無用なものだったのです。首都名古屋を目指すJR東海でしょう。そして リニア中央新幹線建設促進期成同盟会の本部は愛知県庁なのです。
そのことに気付いている相模原青年会議所が今回を第1回とするイベントを計画したのかも知れません。
甲府市でもこんなイベントがあれば良いですね。