八ッ場ダムについてネット記事を読んでいたら、三題話のようなタイトルを思い付いた(^o^)
ソースは 2009/09/24 八ッ場ダム:天下りのあきれた構図 県 県 Go! Go! 「その計画、ちょっと待った!」 住民不在の県政に、体当たりで勝負を挑む、大野ひろみの「県県Go! Go!」ブログ、千葉県議会議員の大野ひろみさんです。ホームページは無くてブログ発信だけと思えましたが、関連しておもしろい(失礼)のが、「どうなるんだ、千葉!」とおっしゃる千葉県不正経理:40年前から 県職員が主導--納入業者証言(千葉という箱庭 2009/09/11記事)で、市民ネットの大野ひろみ県議も槍玉に上がっている。ブロガーは千葉市在住の普通の人らしい。それはともかく、この大野議員の記事からソースを追跡して・・・
2009.09.24 八ッ場ダム報道でヤラセ発覚(きっこの日記)、『・・・これらの地元住民が、実はダム建設推進に深く関わって来た長野原町の自民党系の町議会議員であったことが分かった。町議会議員でも住民には違いないが、・・・』これが分かったのは、地元の方からきっこさんへのタレコミで、おそらくそれらの議員の名前も通報されているのだと思います。「マスコミが絶対に報じないこの記事を広めるためにクリックにご協力を!」と書かれているのでとりあえずリンクでご紹介しておきますが・・・もう少し情報源をはっきりさせる記事にして欲しいところです。まさか心ある報道関係者からそれとなくリークされたなんてことは無いでしょうけど(^o^)
「福田ダム」というのは、2009/09/25 「軟弱地盤なんざ筋書き通りさ」by国交省?(八ツ場ダムをストップさせる千葉の会)に書かれていて知りましたが、この呼び方はありそうだと思ったのは、山梨でも「信ちゃん道路」という呼び方があるのを知っているからです。これを初めて聞いた時は何それ?でしたが、話を聞いたら背筋が寒くなりました。私はきちんとアルプス通りと呼ぶようにしています。蔑称で呼んだら居候の身で失礼ですから。
おなじ記事で、『「自社さ政権のときに前原氏は八ッ場ダムを承認したではないか」などと、・・・』の個所に基本的な問題を感じます。官僚政治、公務員政治から市民の政治に戻す最初が今回の民主党政権へのチェンジと考えるべきだと私は思っています。だから「御一新」なのだと・・・
万機公論にて決するための情報公開、そのために国策としてブロードバンドが推進されているのだとは考えないなら、これも単に税金の無駄使いです。
市民の代理人として情報を精査できる(あてがわれた情報を鵜呑みにしない)力のある人に議員として活動して貰う、それが可能なシステムになっていけば、「どうなるんだ、千葉!」が指摘したような市民側政治家でも同罪があるという現象は無くなるはずです。ネットで時々見かけるような「そんなに文句があるならオマエが立候補したら」という意見は間違えている、上のような力のある人を見極め「出たい人より出したい人」を選ぶ事で文句を言う人々は責任を果たしています・・・
自分の意見をまとめるための情報の精査を可能にすること、それを公論としてまとめて発信していくための人とツール、それら全体的なシステムの再検討、再構築を私は民主党に求めているのだと改めて思いました。
私が山梨は凄いなと感じたのは、以前からリンクしているふるさと山梨を考える会の「身延最終処分場について」の検証でした。市民グループがこれに応えられなかったようなのですが、八ッ場ダム反対の意見に対して、賛成側からの反論も必要なはずです。その為にブロードバンドが構築されて来た、その事を一番分かっているのが賛成側・・・のはず、オープンな場で繰り返される賛否討論のプロセスから公論は最適な解に導かれていく(^o^)
千葉の会のブログによると、9月26日17時半~TBS報道特集で、【みんなの八ッ場 パーフェクトガイド】を作成した嶋津暉之さんが出演しますとのことです。なぜ高い!水道料金 (2008/4/26 放送)で、「元東京都職員でダム問題に詳しい嶋津暉之さんは、権限の集中がダムを生んでいると指摘する。」もありました。
公明党からの反論記事がありました
◇ ほっとメール@ひたち:公明党八ッ場ダム問題対策本部、地元住民より意見聴取(茨城県議会議員井手よしひろさんのブログ 掲載年月日:2009年09月22日)本文で書いた「当時は承認・・」の意味が明確に判明しました。
ストップ側の発信で確認できたものを追加・・・
◇ 八ッ場(やんば)あしたの会 - 利根川流域脱ダム宣言!
◇ 八ツ場ダムをストップさせる埼玉の会
◇ 八ッ場ダム訴訟(公式サイト、八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会) 2004年11月~6都県でダム建設事業負担金の支出差し止め訴訟を起こしている団体の連合組織
◇ 八ッ場ダム反対運動に関する各地の連絡先