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ICT工夫

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甲府の日照時間が全国1位

2007-07-10 21:48:23 | 掲載記事一覧

2007年7月10日夕方のUTYニュースですが、
今年上半期の全国の日照時間について、甲府市が全国1位となったとのことです。

これは日本気象協会が全国47都道府県の気象台を対象に、今年1月から6月までの半年間の日照時間をまとめたものです。
それによりますと日照時間が最も長かったのは甲府で1279時間次いで熊谷の1268時間3位が前橋で1264時間でした。
甲府の日照時間は平年に比べるとおよそ160時間長くなっています。
日照時間が伸びた主な理由としては、冬に高気圧に覆われ晴天が多かったことと、4月以降に低気圧や前線の影響をあまり受けなかったことがあげられます。
甲府は年間の日照時間の過去30年間の平年値も2128時間と全国で1位です。
7月以降は梅雨が早く明ける沖縄や九州が日照時間を伸ばしてきますが、前半までの数字の差が大きいため、年間を通しても甲府がトップになる可能性が高いと分析してます。


甲府地方気象台はもとより気象庁のホームページは桜の開花予想などを見る時が多いのですが、あらためて見てみると「6月の甲府地方気象台の極値(日最小相対湿度)  の記録が更新されました」というページで6月16日の湿度が6%! 甲府の最高気温は2004年7月21日の40.4度、これはもう更新して欲しくないですね。
日照時間と言えば山梨に来てあのヒマワリの明野村が太陽の村と呼ばれているのを知りましたが、甲府市は太陽の街ということになりそうです。太陽電池発電のことなど思い浮かべます。市役所新庁舎は東京電力の供給を受けず太陽電池で動いているなんてことになると、これはおもしろい。

尚、リンクした読売新聞記事ですが、日照時間の定義
 『世界気象機関(WMO)は、地上に届く光のエネルギー量を表す日射量が1平方メートル当たり、0.12キロ・ワットを超えた時間を日照時間として計算するとの決議を1981年に行った。気象庁は現在、全国約850か所(アメダス、気象台、測候所)で日照時間の観測を続けている。』
検索の手間を省きます。


市長交際費公開

2007-07-10 14:20:40 | 行政・議会

2007年7月10日の毎日新聞山梨版産経新聞山梨版で宮島市長の交際費明細が公開されたことを知りました。
「市長のページ」が設置されています。「市長定例記者会見」のページも準備中です。


毎日新聞によると、市長交際費は県内13市のうち、都留と笛吹両市が交際費を公開しているが、甲府市は笛吹市と同様に用途の明細も添付する。交際費は市政について功績があった人や市政を行う上で密接な関係にある人などとの交際に使用。ホームページでは、日付と相手先(肩書のみ、個人名なし)、種類、金額を掲載。

産経新聞では、今年度の市長交際費は当初予算ベースで副市長あわせて480万円。18年度は520万円の予算のうち474万4300円を支出した。大半の交際費が市長支出のため、公開は市長だけになった。甲府市は今年度、市政運営の公開度を高めようと市交際費取扱指針を見直し、項目を「香典」「見舞い」「お祝い」など7つに区分。これまで支出していた外郭団体など市政関係者の家族への香典を基本的に認めないなど支出先を厳格化していた。


「甲府市交際費取扱指針」もあり、「交際費支出基準額表」も公開されています。これは特定非営利活動法人の事務処理をサポートしている私としても参考になります。NPOは定款以外に色々な規約も必要なのです。予算としては慶弔交際費10万円ほどしか計上できないのですけど使い方には会員から見て疑問が無い事は必要です。