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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

JR東海の事業 conomichi(コノミチ)

2023-09-01 15:00:00 | リニア中央新幹線
conomichi(コノミチ)を検索してJR東海サイトを確認できました。
conomichi コノミチ
 コノミチの先には、あたらしいワクワクがある。
コノミチ 未知なる道を楽しみたい人と 未知なる価値を見い出したい地域をつなぎ、 ともに考え、ともにつくる。
 conomichiは、人々と地域の様々な道がゆるやかにつながり、新たな価値が共創される、そんな世の中を目指します。
(EVENT 欄には山梨県、長野県、岐阜県、三重県の名前も出ています。)

コノミチについて このページから読めたこと・・・
 今まで知らなかった場所へ出かけて、その地域の風土や歴史・文化にふれ、 その地域の人々と活動すること。
 そこには好奇心を満たしてくれる 体験があふれています。
 また、訪れた人々と活動することで今まで気づかなかった魅力や価値を再発見し新しいムーブメントを起こしたいと 願う地域があります。
 キーワードは、「co-creation(共創)」と「michi(未知・道)」。訪れる人と地域が、未知なる道を一緒に歩んで、 互いに豊かになっていく。そんな姿から 【conomichi(コノミチ)】と名付けました。
 未知なる道を楽しみたい人と 未知なる価値を見い出したい地域をつなぎ、ともに考え、ともにつくる。
 conomichiは、人々と地域の様々な道がゆるやかにつながり、新たな価値が共創される、 そんな世の中を目指します。
 このページの構造は複雑なので全文確認は後回しですが、リニア中央新幹線 の関係は書かれていないように思えます。でも記事で山梨県~三重県を対象地域としている点からはリニア開通後に事業拡大かと感じました。

JR東海の事業に気付いたのは Facebook で紹介された毎日新聞の記事でした、
福島第一原発処理水の海洋放出について多数の記事を見ている時に、JR東海の conomichi(コノミチ)事業が書かれた記事を知りました。
地域課題、身近に感じて JR東海、沿線体験サイト開設 関係人口創出で自治体とタッグ/長野(毎日新聞 2023年9月2日記事)
 JR東海は、東海道新幹線や建設が進むリニア中央新幹線の沿線自治体などと連携し、イベントや企画の体験を通じて各地の課題を知ってもらうためのサイトを開設した。ただ観光で訪れるのではなく、特定の地域に継続的に関わる「関係人口」の創出を図る。
 サイトは「conomichi(コノミチ)」で、企画内容を掲載し、参加者を募集している。
(この記事は有料記事なので冒頭だけ引用)
これは何だろう? リニア中央新幹線事業に関係するのだろうか?
JR東海サイトを確認するのはいつもの事です・・・

他社の記事を探すのはいつもの癖です・・・
 JR東海とジェイアール東海エージェンシー、地域と連携して関係人口を創出するためのサイト「conomichi」をオープン 日本経済新聞(2023年6月29日)

 JR東海グループが地域と連携して関係人口を創出するための新サイト「conomichi(コノミチ)」をオープンします 株式会社 PR TIMES(2023年6月29日)

 関係人口創出サイト「conomichi(コノミチ)」の連携パートナーを拡大していきます! 信濃毎日新聞(2023年07月2日)

JR東海は2023年6月末、報道機関に綿密な情報送信をしたように感じます。
その報道記事に気付かなかったのは情けないけど、JR東海から conomichi(コノミチ)事業を説明されているだろう地域行政からの地域民への発信も確認したいと思っています。
リニア中央新幹線の開通後に沿線各地の conomichi(コノミチ)事業はどのように変化するか、未来の姿を思いつつ、「あたらしいワクワク」・リニア事業の情報確認を続けたいと思います。

住民の声、司法に届かず(ストップ・リニア! 訴訟の判決)

2023-09-01 11:00:00 | リニア中央新幹線
住民の声、司法に届かず(夢か悪夢かリニアが通る! vol.44 2023 9&10 by 井澤宏明氏)
なお、井澤様はこの記事の最後に 「原告側は7月28日、東京地裁判決を不服として東京高裁に控訴しました。」 とお書きになっておられます。
私はこのブログで ストップ・リニア!訴訟判決と判決後の報告集会 令和5年7月18日 東京地方裁判所 民事第3部の判決について書いていましたが、井澤様の記事が詳しい状況をお書きになっておられますので、リンクさせていただきました。

最初の記事は (2016.07&08) vol.1 暮らし直結! 夢か悪夢か、リニアが通る! でした。
今回は vol.44 ですが2か月毎にお書きになる記事のリスト、私にとっては宝物の一つです。

私はリニア中央新幹線に関心を持った時に井澤様の記事も知り、自分のサイトにリンク集を設定したのです。
夢か悪夢かリニアが通る!(井澤様のタイトルをそのまま記録ページのタイトルにしたのです)

リニア工事の残土問題をJRが対策(長野県)

2023-08-18 17:00:00 | リニア中央新幹線
2023年08月17日 リニア工事の残土 JRが対策施した盛り土など安全性アピール(NHK信州)
 リニア中央新幹線のトンネル工事では有害な重金属を含む残土の処分が課題となっていますが、JR東海は17日、安全対策を施した盛り土などを地元自治体の関係者らに公開して、安全性をアピールするとともに自治体での受け入れを求めました。 リニア中央新幹線のトンネル工事で発生する残土には、自然由来の有害な重金属が基準値を超えて含まれているものもあり、そのまま盛り土などを行うと雨水とともに流れ出し、地下水などに悪影響を与えるおそれがあります。
このためJR東海は、大鹿村でことし5月から盛り土などにマグネシウムなどを混ぜることで、重金属が流れ出すのを防ぐ試験に取り組んでいます。
17日、JR東海は、地元自治体の関係者らおよそ20人を招き、対策を施した盛り土などの安全性をアピールしました。
これまでの試験では盛り土などに触れた雨水から基準値を超えて重金属が検出されたケースはないということで、JR東海の担当者は自治体での残土の受け入れと公共事業などへの活用を呼びかけました。

 視察を行った飯田市の佐藤健市長は「データ的には安全性が確認できているとのことだが、住民の気持ちの問題もある。地元から活用したいとの要望があれば受け入れも検討したい」と話していました。
【以上は部分引用です、上記NHK記事を開いてご覧ください。】
2023年8月18日 要対策土 活用へ不溶化効果を確認 大鹿村の試験施工現場を公開 JR東海(南信州新聞)
 リニア中央新幹線のトンネル掘削工事で発生する「要対策土」の活用を巡り、JR東海は17日、重金属などの溶出を抑制する「不溶化工法」の試験施工を行っている大鹿村大河原の現場を公開した。5月から排水に含ま…【すべての記事が5日間読み放題  ※無料会員登録が必要です】
2023年8月18日 飯田市長ら試験施工現場を視察 リニアトンネルで発生の「要対策土」(中日新聞)
 JR東海は十七日、リニア中央新幹線のトンネル掘削で発生した基準値を超えた重金属が含まれる「要対策土」で盛り土や擁壁を構築し、安全性を確かめる試験施工の現場(大鹿村大河原)を南信州広域連合の市町村長らに公開した。(藤野華蓮)
 飯田市の佐藤健市長ら十五人が、JRの自社用地に要対策土を使って施工された盛り土と擁壁を視察。市町村長らはJR担当者の説明を受けながら擁壁の上に登ったり、金づちでたたいてみたりして強度を確認した。
【この記事は会員限定です。】
2023年8月18日 リニア工事の「要対策土」、活用に向け試験施工 JR東海が現場説明(朝日新聞)
 JR東海は17日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル(長野県大鹿村)の掘削工事で発生した残土のうち、基準値以上の重金属を含む「要対策土」の活用に向けた試験施工の現場を周辺市町村長らに公開した。試験施工は、要対策土を道路の盛り土や擁壁などに活用するため、安全性を確認することが目的で、同社の担当者がその施工方法などを説明した。
 同社によると、県内で見つかった要対策土は、締め固めた状態で8千立方メートル(大鹿村5千立方メートル、豊丘村3千立方メートル)。基準値を超えた重金属のホウ素とヒ素が検出されたため、風で飛散したり、地下水に溶け出したりしないよう、仮置きしている。
【以下、中間掲載を外します。】
 道路建設など他の工事で出た要対策土はこれまでも道路の盛り土や高速道路のサービスエリア造成に使われた例がある。そこで、自社用地などで要対策土の活用を検討するJR東海が、今年から大鹿村の南アルプストンネル小渋川非常口近くで試験施工を始めた。
 試験施工では、土に含まれる重金属が水に溶け出す量を低減する「不溶化剤」と固化剤を要対策土に混ぜ、擁壁などの造成に利用。不溶化効果とともに、構造物として必要な強度が得られるかを調べている。 
 JR東海によると、マグネシウム系の不溶化材とセメントを添加した要対策土をバケツに入れ、屋外で雨水にさらした試験では、土からしみだした水のホウ素濃度が基準値の3割以下、ヒ素濃度は10分の1以下にとどまっているという。 
 同社は、この場所で変電所の建設を計画中で、要対策土をその造成工事で使うことを検討。地元の公共事業への活用も要望している。また同社が飯田・下伊那地域で用地を取得し、残土置き場とする場合の候補地探しでも、市町村に協力を求めている。

 この日、現地を視察した南信州広域連合長の佐藤健・飯田市長は、要対策土の活用について「いま具体的に候補地があるわけではないが、地元から要望があった場合には考える。試験結果の数値自体は、安全性が確認できる数値だと思うので、あとは住民の皆さんの気持ちの要素が大事。間に入る市町村としては、冷静にそういったことを説明していく」と話した。(佐藤仁彦)
【長文な記事です。朝日新聞サイトをご確認ください。】

長野県内の工事で有害な重金属を含む残土は、今回が初めてかと思いましたが、私は長野県の工事状況は読み落としが多いので、いつか時間がある時に確認しておきたいと思います。

長野県公式サイト リニア中央新幹線の工事の状況 県内工事の概要
 8月18日の確認では 「更新日:2023年8月7日」です。今回のJR東海による要対策土の件は県庁でも掲載・報告されるかと思いますので確認していくつもりです。
 このサイトには『各市町村の状況(関連ホームページへリンク)』があります。

リニア完成待つ人は さっさと作れが合言葉

2023-08-17 11:00:00 | リニア中央新幹線
リニア中央新幹線事業の現状に・・・

ネットを確認していて YouTube が掲載したこの記事を知りましたので原本は何処かと調べて Smart FLASH 光文社 と判り記事を拝読しました。YouTube の読者コメントは未読です。
光文社記事には文中でリンク設定されています・・・
 2023.06.24 JR東海、株主総会で「リニア2027年開業は難しい」と無念の回答…高田延彦は「工事進めて」と私見表明(FLASH編集部)
 光文社原本のこの部分を YouTube 読者の皆さんは知らずにおられると思います。
 しかし、この記事の内容からもJR東海から株主への説明は静岡問題に限られていたようです。
  『JR東海の宇野護副社長は、「静岡県の理解が得られておらず、2027年の開業は難しい状況。早期開業に向けて、地域との連携や環境保全などを重視し、全力で取り組んでいく」 と説明した。』

 リニア工事には静岡県工事以外に問題は無いかのように株主さんにも伝わったでしょう。マスコミのリニア報道も似たようなものか、だからリニア待ち国民が静岡叩きになるのも当然か・・・

 静岡以外に品川~名古屋間の工事遅れについて確認するのは面倒ですが、都県市区町村のリニア担当部局は承知なさっておられると思います。

今回の光文社記事は 台風7号 が各地に及ぼした状況を踏まえて書かれたように、私は感じました・・・
  『東京・品川~名古屋間の2027年開業を目指しているリニアだが、全長286kmのうち9kmの静岡工区で着工されておらず、開業は大幅に遅れる見通しとなっている。静岡県の川勝平太知事が、「水問題」や、工事で発生する土の置き場などを盾に着工を認めないためだ。SNSには
 《今回の台風や雨は静岡のせいではないが、代替手段となるリニアの工事を止めている某知事のせいでこの阿鼻叫喚が未来にも続くんですよね》
 《うちの子が新幹線の中に閉じ込められた。なんとか昨日帰れたけど、本当心配でしょうがなかったです。こういうことがあるからリニアが必要なんじゃないか?東海道新幹線は本数も利用者も他の新幹線とは全然違うし。川勝知事は邪魔すんな》
などの恨み節も。この声は、知事に届くのか――。』

と書かれて光文社記事を終っています。記録として掲載しましたが中途半端な記事ですみません。

以下は FLASH編集部(光文社)サイトで私が気付いたリニア事業の記事・・・

リニア中央新幹線計画が始まった頃、東京-愛知で山梨~長野ルートではABCの3通りがありました。その中で C(南アルプス)ルートが決まったのです。(A 木曾谷ルート、B 伊那谷ルート)

 南アルプス通過についてJR東海は、国内各地の大規模な鉄道トンネル工事を綿密に研究され、南アルプス山系の内部構造も実地検討など繰り返されたのではないか、山梨県リニア実験線もトンネルの構造や高速走行テストにも役立ったろうと、勝手に考えています。
山梨~長野の南アルプス通過はリニア実験線が導いたのかな?
(関連記事、東京新聞です)
 2020年8月30日<考えるリニア着工 なぜ決まったCルート>(上)JR信じ20年 「約束違う」
 2020年9月01日<考えるリニア着工 なぜ決まったCルート>(下)コロナ禍で需要不透明 テレワーク定着、再検討を

私は、山登りの経験も、山岳に関する知識も、まったくありませんが、とりあえず記録です・・・

リニア山梨県駅前エリアのまちづくり基本方針(甲府市計画)

2023-08-16 11:00:00 | リニア中央新幹線
令和5年8月8日市長定例記者会見 更新日:2023年8月17日(確認が遅れました)
【資料4】(仮称)リニア山梨県駅前エリアのまちづくり基本方針(案)(PDF:980KB)(既に見た画像と同じかと思いますが確認しておきます。)
大切なのは記者会見記事に文書が掲載されている事です、
 (仮称)リニア山梨県駅前エリアのまちづくり基本方針(案)について
山梨県甲府市のこのプロジェクトは甲府市だけですむ事業では無いと思いますので、市長のご発表をしっかり読んで理解しておきたいです。

リニア新駅周辺のまちづくり 甲府市 基本方針まとめる(NHK山梨 2023年08月08日)
 『甲府市内に建設が予定されているリニア中央新幹線の新駅周辺のまちづくりについて、市は水素エネルギーの活用や災害時にも役立つことなどを盛り込んだ基本方針をまとめました。』 記事には詳しい内容が書かれています。

甲府市長、リニア巡り川勝静岡県知事に苦言「国家プロジェクトとして進めて」(産経新聞 2023年8月8日)
このタイトルでしたが記事中に書かれています・・・『この日の会見で樋口氏は市内南部に予定されているリニア山梨県駅の周辺まちづくりの基本方針を初めて公表した。』

 いつものように甲府市サイトで 市長のページ から「市長記者会見」で探しても8月8日市長会見の記録記事はありませんでした。よくある事ですから掲載を待つつもりでいました。
しかし甲府市サイトの何処かに関連記事があるかも知れないと「市政情報」サイトから確認していくと、甲府市ちゃんねる に表示された「令和5年8月市長定例記者会見」が YouTube に掲載されていました。ご丁寧に『8月8日に開催した、市長定例記者会見の動画をアップしました!ぜひご覧ください。 』でした。
YouTube 8月8日 市長定例記者会見(記事は53分程です)
そして甲府市記事では、(仮称)リニア山梨県駅前エリアのまちづくり基本方針(案)について(PDFファイル)も確認できました。
私のパソコンでは樋口雄一市長の記者会見に参加しておられる記者さんの質問などは聞き取れませんので、この件は此処までにしておきます。
とりあえず記事として確認できたのはNHKと産経新聞さんだけですので、『(仮称)リニア山梨県駅前エリアのまちづくり基本方針(案)について(PDF:2,755KB)』を拝読して検討したいと思っています。
甲府市の計画が山梨県全域にも有効な事業になりますことを。そしてリニア中央新幹線が東京~名古屋~大阪の3都府県に役立つと共に、沿線各地にも有効なシステムである事を実証する甲府市でありますように。

ストップ・リニア!訴訟・中間判決控訴審 判決は2023年11月28日

2023-08-15 08:00:00 | リニア中央新幹線
ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワークから発表がありました。
2023.10.28 リニア中間判決控訴審判決日の案内~原告適格回復の判決を求める/原告団事務局
【その画像をここに掲載します、これ以外の説明記事は無いと思います】
訴訟ニュース

167名による控訴審の最終弁論は2023年8月30日に東京高裁で行われて、判決は11月28日(火)とのことです。

訴訟ニュース
 2020年12月1日、ストップ・リニア!訴訟の原告の3分の2にあたる532名の原告適格を認めないとする判決が出され、私たちは不当判決を認めないとして、167名の原告で東京高裁に控訴しました。
 その控訴審が2023年8月30日、最終弁論を迎えます。弁護団の弁論と静岡県の原告が意見陳述する予定です。
 原審のストップ・リニア!訴訟の判決が2023年7月18日東京地裁で言い渡され、原告(249名)側の主張を全く考慮せず、JR東海の言い分を最大限評価し、国交大臣のリニア工事計画を認める不当で偏向した判決でした。原告側は東京高裁に控訴する方針です。
 控訴審判決は年内に出されるものとみられます。最終弁論は原告側の最後の訴えです。多くの皆さんの傍聴と報告集会の参加をお願いします。
【以下は掲載終了です】
訴訟ニュース
この記事の元は リニア中間判決控訴審最終弁論案内~8月30日、原告適格の回復判決を求める/原告団事務局 2023.7.27 (上の記事は画像とテキストを分けて表示しました。)
ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク
(ストップ・リニア! のマスターサイトです)
リニアの認可取り消しを求めた裁判の結果と今後の課題を記事にしたいと考えていましたが、未熟な私にはとても判りづらいです。
2016年5月20日東京地裁に提訴(訴訟ニュース)が最初の記事です。その時は738人の原告名簿との事です。
最新記事で訴訟の原告は781名でしたが、東京地裁では532名を原告として認めず、残り249名は判決で負けたのが2023年7月18日でした。
原告として認められなかった532名から167名の方々が不当判決として東京高裁に控訴したのです。その控訴審が2023年8月30日(上掲記事です)
判決で負けた原告249名も東京高裁に控訴すると記録されています。

リニア工事中の地域から数人規模での訴訟について情報が流れてきますが、工事担当の優秀な技術屋さん達が、自分達のやっている仕事に嫌気が差すような事業にはならないようにとも思いながら、リニア中央新幹線事業の情報確認は続けたいと思っています。

2023年7月~8月に ストップ・リニア!訴訟判決と判決後の報告集会 で掲載していましたが、2023.7.27 記事から詳細を知り再掲載です。
ストップ・リニア!訴訟中間判決
 原告適格を言い渡した中間判決の要旨と声明です。
 判決要旨(PDFファイルで13ページの長文です)
 声明 2020年12月1日 ストップ!リニア訴訟原告団・弁護団・サポーター(2ページです)
タイトル画像をクリックされると関連記事が開きます・・・
記事タイトル

全国でリニア事業を批判される方々から五千人ほどがストップ!リニア訴訟に賛同する意志を明確にされ、781名の皆様が訴訟の原告になられたと記憶しています。
東京地裁が532名を原告として認めなかった事で167名の方々が東京高裁に控訴された。
高裁ではこれまでに4回の口頭弁論が行なわれた事が、東京・神奈川連絡会サイトに書かれていました。そして8月30日に最終弁論です。
東京高裁での口頭弁論はどのような状況だったかは、いずれ判ると思いますし、東京・神奈川連絡会サイトの記事は高裁での状況と結果を判断するに有効な情報としてありがたく存じます。
 東京地裁から高裁に

 東京高裁の判決文は確認したいと思います。

ストップ・リニア!訴訟判決と判決後の報告集会

2023-08-01 23:00:00 | リニア中央新幹線
各地組織の集会があります・・・
 他都県でも実施されているかと思いますので、ネット情報を確認中です
 ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク
(↓ 画像クリックで別ページに開きます、判決要旨 など)
 ストップ・リニア!訴訟ニュース 発行:リニア新幹線沿線住民ネットワーク 第34号 2023年8月1日発行
 文書・画像
 

ストップ・リニア! のサイトから判決内容など正式発表されました(発表日 2023.7.20)
ストップ・リニア!訴訟7.18不当判決 判決文が掲載されたページ
 7月18日のストップ・リニア!訴訟の判決と判決に対する声明を掲載します。判決は長文のため、3 つに分けました。判決の資料として付された別紙については、原告名簿を削除して掲載します。
 判決要旨
 判決本文
  判決文その1 1~90
  判決文その2 91~173
  判決文その3 174~371
 原告側の声明
  2023年7月18日 ストップ・リニア!訴訟原告団、訴訟弁護団、同訴訟サポーター一同
 別紙(1) 379~478
 別紙(2) 479~578
 別紙(3) 579~699
 別紙(3)の末尾に掲載されています。
 「これは正本である。令和5年7月18日 東京地方裁判所民事第3部 裁判所書記官 氏名・捺印」

ストップ・リニア!訴訟中間判決
 原告適格を言い渡した中間判決の要旨と声明も掲載します。
 判決要旨
 声明 2020年12月1日 ストップ!リニア訴訟原告団・弁護団・サポーター
 

ストップリニア訴訟 判決報告集会(岐阜県・中津川市)
 日時:2023年7月30日(日)13時30分~【主催は リニアを考える岐阜県民ネットワーク】
 会場:苗木公民館(苗木交流センター)
「東濃リニア通信」が掲載・・・
 7月30日「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」主催の「判決報告会」の案内チラシを紹介させていただきます。
 
ストップリニア訴訟 7.18判決報告集会(山梨県・中央市)
 日時:2023年8月5日(土) 13 時 45 分(13 時 30 分開場)
 場所:玉穂生涯学習館(中央市下河東 1-1)055-230-7300 (←地図もあり)
 参加費:無料 / 開催は リニア・市民ネット山梨 です 報告集会
ストップ・リニア!訴訟・東京地裁判決(7月18日)報告集会
 『今回の判決について、その捉え方や今後の闘い方などについて、弁護士の方の解説をうかがいながら考えたいと思います。多くの方の参加をよびかけます。』
 日時:2023年8月11日(金・山の日) 午後1時30分から
 会場:飯田市上郷公民館 2階中会議室(202) 飯田市上郷飯沼3145-1
 報告者:弁護団共同代表・関島保雄弁護士
 主催:飯田リニアを考える会・NOリニア連絡会
南信リニア通信 飯田市内でのリニア訴訟の地裁判決の報告集会について報じています。
ストップリニア訴訟 判決報告集会(神奈川県)
 『私たちは、引き続き工事の即時中止とリニア事業自体の見直しを求めていきます。不当判決の内容を弁護団から解説してもらい、今後の訴訟維持に関して一定の方向を提案します。 原告、サポーターの皆さん、リニア訴訟に関心をお持ちの皆さん、ぜひご参加ください。』
 日時:2023年8月12日(土)午後2時~
 会場:麻生市民館 3階 第一会議室(小田急線新百合ヶ丘駅北口より徒歩3分)
 <第一部> 原告弁護団事務局長 横山 聡弁護士
       ストップ・リニア!訴訟の判決報告と今後の方針
 <第二部> フリージャーナリスト 樫田秀樹さん
       リニア新幹線工事が沿線全体で大幅に遅れている
リニア訴訟の今後と工事中止への取組み(沿線ニュース)

◇ リニア中央新幹線のおぼえ書き

2023-08-01 10:00:00 | リニア中央新幹線
リニア、いろいろ・・・
 2023.08.01 一審判決下りる!! 原告の請求棄却という不当判決!(発行:リニア新幹線沿線住民ネットワーク)
 ストップ・リニア! の公式サイト『ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク』の記事で判決について問題が掲載されています。
 判決文については過日掲載した ストップ・リニア!訴訟判決と判決後の報告集会 の記事でもリンクしてあります。

 2023.07.29 リニア巡り川勝静岡県知事が中谷経産副大臣に直接面談を申し入れ 対立先鋭化(産経新聞)
 2023.07.26 「副大臣閣下のご意見承りたい」リニア巡る批判に静岡・川勝知事(産経新聞)
 2023.07.25 「駅できないから反対とんでもない」経産副大臣、リニア会合で静岡県批判(産経新聞)
 2023.07.03 リニアのリスクは十分議論されたのか 「原発震災」を警告していた学者が「待った」をかける理由(東京新聞)【↓ 画像は末尾に】
 

東京地方裁判所に提訴した組織・ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク
 この組織サイトには、これまでの様々な情報、資料などが掲載されていますのでご確認ください。
2023年7月18日判決結果の報道・・・
 リニア新幹線、国の認可取り消しを認めず 東京地裁、住民の請求棄却(朝日新聞 14時16分)
 速報 リニア工事、国の認可取り消し認めず(共同通信 14時20分)(静岡新聞・転載)(信濃毎日新聞・転載
 速報 リニア中央新幹線 工事認可取り消し認めず 東京地裁 国を訴えた住民側敗訴(YouTube-TBSテレビ 14:24 配信)
 リニア工事認可、沿線住民ら敗訴(神奈川新聞-共同通信 14時51分)
 リニア工事認可、沿線住民ら敗訴 取り消し認めず、東京地裁(岐阜新聞 14:51)
 リニア中央新幹線の工事認可取り消し認めず 沿線住民らが敗訴 東京地裁(YouTube-テレビ朝日 15:20 配信)
 リニア認可取り消し訴訟、沿線住民ら原告側の請求を棄却…東京地裁(読売新聞 15:22 配信)
 リニア認可、取り消し認めず 住民らの訴え退ける―東京地裁(時事通信 15時34分)
 リニア工事認可、沿線住民ら敗訴 取り消し認めず、東京地裁(共同通信 17時44分)
 リニア工事認可、沿線住民ら敗訴 取り消し認めず、東京地裁(中日新聞 17:45)
 リニア工事認可、沿線住民ら敗訴(山梨日日新聞 17:45)
 リニア工事認可取り消し認めず 東京地裁判決 住民側は控訴方針(毎日新聞 17:45)
 リニア中央新幹線をめぐる裁判 沿線住民の工事認可取り消し要求 住民の訴え退ける判決(UTYテレビ山梨 20:00)
 リニア認可取り消し訴訟 住民側の訴え棄却 東京地裁 原告団長「控訴して次の戦いへ準備」(東京新聞 20:04)
 工事認可取り消し求めるリニア訴訟 沿線住民の請求を棄却 東京地裁(YBS山梨放送 20:08)

 リニア中央新幹線の認可取り消しの訴え退ける判決 東京地裁(NHK 18時55分) 全国版です
 山梨版 07月18日 17時51分
 信州版(長野県) 07月18日 17時59分

 リニア中央新幹線の認可取消請求棄却~東京地裁判決(OurPlanet-TV 2023/07/18)
 『・・・18日、東京地裁は請求を棄却した。判決が言い渡されると傍聴席からは「不当判決だ!」と怒りの声が飛び交った。』 YouTube (15分18秒) 終了後のミーティング記録もあります。

 地下水の減、工事の騒音、残土置き場への懸念…問題は何も解決せず リニア認可に違法性なしの判決でも(信濃毎日新聞 2023/07/19 06:05)
 

2023年7月18日(火)14時~ リニア訴訟判決の前に、こんなことも書いていました・・・
 東京地方裁判所は、提訴した「工事認可の取消し」は認めないと思います。
 全国各地の新幹線は「鉄道・運輸機構」の事業と思いますが、リニア中央新幹線工事は「JR東海」の計画・工事で、鉄道・運輸機構は一部の工事だけ担当していると思います。
  【参照・受託業務 中央新幹線(品川・名古屋間)
 この点について、司法・立法・行政の立場で何か述べて戴けないだろうかと思っているのです、
 鉄道の歴史の流れとして鉄道・運輸機構があっても、リニア中央新幹線はJR東海の事業とされて、鉄道・運輸機構サイトでも別枠になっている、そんな歴史について教えて欲しいなと、不勉強ドシロウトの思いです。
2023.05.04 リニア裁判の裁判官がリニア実験線を現地見分した報告
 昨年 2022年の9月12日に視察された事を記事にしましたが、今回の判決に際して実験線視察の結果も話され文書にも残るかどうか確認したいです。
ふと思い出した言葉は「三権分立」・・・権力分立_Wikipedia
  我が日本国は大日本帝国に戻るのか・・なんて事まで考えさせられるリニア中央新幹線事業なのだな、
  国会や地方議会議員の選挙状況からは、投票もしない多くの民が大日本帝国への戻りにも無関心かも知れない・・
 【中学公民】三権分立のしくみと覚え方!それぞれどんな役割があるの??
そして「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」JRTTの使命 新幹線建設を一元的に支えています ですがリニア中央新幹線では、受託業務 中央新幹線(品川・名古屋間) これに至る歴史を知りたいが、時間が無いので私は未確認です。

どんな判決になろうとも、ダメなものはダメ と決めるのは人間では無く 南アルプス山系 ではないかと・・・私はふと思うのです。
 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT 鉄道・運輸機構)、国土交通省、そしてリニア中央新幹線が通る都府県市区町村、さらに各種民間事業各社、どれほどの組織と人々が関係しておられるのか私には判りません。いつか時間が出来たら工事現場など拝見に出かけたいと思っています。
 

掲載済みの関連記事・・・
2023.07.03 リニアのリスクは十分議論されたのか 「原発震災」を警告していた学者が「待った」をかける理由(東京新聞)
  南海トラフ地震の影響

 ストップ・リニア!訴訟判決と判決後の報告集会 7月30日,8月5日,12日
「ストップ・リニア!訴訟原告団」が紹介・・・
 7月18日のストップ・リニア!訴訟の判決と判決に対する声明を掲載します。

「土の声を」(リニアの現場から)

2023-07-11 17:00:00 | リニア中央新幹線
土の声を 「国策民営」リニアの現場から(岩波書店)
 著者  信濃毎日新聞社編集局 著
 刊行日 2023/04/26
 体裁  四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 252頁
 定価  2,640円

アマゾン楽天 では紹介していないようですが、岩波書店は 「試し読み」ページを掲載していて、冒頭の 「はじめに」 は全文掲載です。拝読した私の感想は書きません、お読みください。】

土の声を(信濃毎日新聞)「土の声を」のトップページにリンクしました
 『リニア中央新幹線事業。巨大プロジェクトに揺れる信州の人々の姿を見つめます。』

2022/01/03 【土の声を 「国策民営」リニアの現場から】プロローグ 土には暮らしが、人生がある
 【このシリーズの始まり、有料会員記事】

土の声を 信濃毎日新聞
 東京・品川駅~愛知・名古屋駅のリニア中央新幹線ルート各地域で、都県庁や市区町村行政が都県・地域の人々に、工事状況を知らせているかどうか、私は知りません。
 JR東海が該当地域の住人に説明会を開催した事がネットで流れて来ることがあります。しかしその資料がJR東海サイトに掲載されたのを見たことはありません。JR東海サイトは情報膨大なので私が見落としているかも知れませんが。
 リニア工事の遅れで静岡県を批判する方々もおられるようです。しかし遅れは沿線各地で生じているようで、地域の人々が状況などネットで書いたりしていても、地域行政は伝えていないと思えることもあります。
 そんな状況の中で信濃毎日新聞が現地状況の報道を続けておられ、岩波書店が書籍発行された。良かったですね。全国各地の図書館でも購入必須の図書です。

JR東海が実施した環境影響調査(山梨県)

2023-07-02 14:00:00 | リニア中央新幹線
2023年6月27日 リニア工事で土に基準値超の鉛など いずれも浸透防止の措置 JR東海「環境への悪影響はない」 山梨(UTY テレビ山梨 )
 山梨県内各地で工事が進むリニアについて、JR東海が実施した環境影響調査の結果が公表されました。
工事で発生した土に基準値を超える鉛などが確認されましたが、環境への悪影響はないとしています。
・・・と始まる記事です。
 『JR東海が実施した環境影響調査の結果が公表されました』 を読んでJR東海から確認したのは以下の記事です。
令和4年度における環境調査の結果等について【山梨県】  年次報告(令和4年度) 令和5年6月 東京旅客鉄道株式会社 ↓
JR東海
UTYの記事は以下のように続いています・・・
 リニアの工事に伴う環境調査は、県内は中央市の小井川線路橋や早川町の南アルプストンネルなど9の地点で行われました。
 その結果、工事で発生した土について、南アルプストンネルなど早川町内の2地点で国の基準値を超えるセレンやヒ素などが確認されました。
・・・「9の地点」が該当するからこの記事が「環境影響調査の結果が公表」に違いないと判断した、それだけのことです。
2020年から3年半、コロナ禍情報の確認に時間を費やしていたので、各地のリニア中央新幹線事業の状況にも無知なままです。
唯一気にしているのは、リニアの市民裁判判決、7月18日(火曜日)(2023年2月3日の東京新聞にリンク) どんな判決になろうとも、ダメなものはダメ と決めるのは人間では無く 南アルプス山系 ではないかと思う時もある・・・