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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

IAEAやICRPの権威を尊重している人々に捧げます

2012-12-18 23:48:00 | 原発震災

私は、2012.11.26 さようなら原発世界大集会@IAEA福島閣僚会議 という記事を残しておきました。その後は衆院選になってフォローもしませんでした。
IAEA公式ページ The Fukushima Ministerial Conference on Nuclear Safety は更新されています。
記事に書いておいた脱原発プロジェクトの一環として行なわれた2012年12月14日、郡山市での広瀬隆さんの講演記録が掲載されていることに気付きましたので、とりあえずリンクだけしておきます。
2012-12-17~18 アップロードされた3編ですが、未掲載分があるようなので、後はご自身でフォローなさってください。

◇ (1)原子力マフィアによる被ばく強制の歴史“IAEAとICRP”
◇ (2)日本敗戦~東西冷戦 “IAEAとICRP”
◇ (3)プルトニウム人体実験~核実験・被ばくに対して語った言葉 “IAEAとICRP”

衆議院議員選挙の悲惨な結果で福島から、山梨から、日本から放射能汚染が消えたわけではないのですから、「私たちはまだまだ専門的な知識が必要だし、国の動向もしっかり見ながら、継続して考えていきましょう」 と311から1年9か月を経た今でも、相も変わらず問題を先送りしている間に、子供たちは命が縮められていきます。
親が子を守るのに遠慮は要らない。だが遠慮しなくてはならない雰囲気をつくってきた人々は確かにいる。その理由が何故かは自分で確認するしかない。

急ぎ仕事に追われているので衆院選結果の分析はしていませんが、18日に東京新聞記事から知りました。
『自民党の得票率は小選挙区が 43.01% 比例代表は 27.62 % ただしこれは投票した人の中での比率
全有権者に占める比率は 24.67% 比例代表は 15.99%
 自民党が獲得した議席は小選挙区で定数の79%にあたる237議席、比例代表は31.67%の57議席』

システムが現行選挙制度を構築した人々の想いとは異なる状況にされてしまったのが日本の現状です。「有権者は寝ていてくれたほうがよい」 と言われて寝ていた有権者は 「シマッタ!」 と思っておられるか? ダイジョブです、2013年7月28日任期満了で参議院改選、もしかすると、衆議院解散(一票の格差違憲につき最高裁で選挙無効判決も想定内で)-総選挙もあります。


「子どもの命を守る」かどうか、各党の回答、山梨では

2012-12-14 21:41:20 | 原発震災

「ふくしま集団疎開裁判」サイトで、各政党に宛てた質問状の回答 が出ています。
『各政党に、いま、政治の原点である「子どもの命を守る」ための緊急課題についてどのように考えておられるのか、その考えを知りたく、衆議院選挙の告示日2012年12月4日に、下の質問を行ったところ、12月13日現在、以下の回答を得ました(回答書到着順)』

上記ページから回答文画像内容もテキスト化した読みやすい記事が、「高線量地域に住む子どもたちを疎開させるか否か?各党の答 12/13 福島集団疎開裁判より」としてアップロードされています。

山梨県は幸いにも大きな放射能被災は免れた、それは山々が守ってくれた、という話が定着しています。それはそれで良いでしょう、確かなデータは無いとしても表面的に他都市との比較でそう言っても良い。
でも、山に到達した放射能プルームはそのまま迂回していったのでしょうか。風はただ通り過ぎていったのでしょうか。
山々の森林がバグフィルターの働きをしてくれたのかどうか、そのバグフィルターの状態を調べて確認したのでしょうか? その森林でも森林浴をなさっておられるのでしようか。

3.11以来の山梨県内の状況を見ていた私は、民主党の回答と自由民主党の回答が、そのまま山梨県の対応だったことに気付きました。
火事場に到着した消防が、「これはボヤでした、もう消えてます」 と言って帰ってしまうのが民主党、「状況を精査してから対応を検討する」 と言って見ているだけなのが自民党、まさに山梨行政の姿そのままです。それを牛耳っているのが両党の県議会議員で彼等が担いでいるのが総選挙の候補者です。
民主党を担いでいる中には公務員も同類です。「これは法律の基準では火事ではありません」と言っていれば楽ですよ。

山梨県民の皆さまは、福島の現況が明日の我が身かも知れないと考えながら投票所に出かけてください。

ネットから情報を取らない人は、こんなブログも見ないからこの記事は意味が無いのです。私はネット活用がまだまだな身内の子育てママたちに電話をしました。後は口伝えに流してくれる。
この数日、マスコミが報じる自民300などの記事はデタラメだとネットでは流れています。維新は既に落ち込んだ、日本未来の党 に風が吹いているというのがネティズンの認識として共有されているようです。
山梨では比例は未来の党でいけますが、選挙区がいつもの周回遅れかどうかは結果でご判断ください。山梨から民主系、自民系、維新系以外の議員が当選したら、全国から山梨地域に追い風が吹くかも・・・国民文化祭も千客万来、万々歳か。
●最高裁裁判官国民審査は全員×でいきましょう。利権集団の意に反した総選挙結果がでたときに、一票の格差違憲のため選挙無効の最高裁判決になるかも知れないというネット情報もある。これは決して無いとは言えない、こんなときだけ三権分立が錦の御旗になる。


哀れ環境省利権の真実@福島県鮫川村

2012-12-12 23:41:51 | 原発震災

環境省は「審査待たず着工」と報じた紙面の一部です)
東京新聞12月6日

2012.12.02 福島県鮫川村を食い物にする環境省ジョーズ(^o^) の続報になります。記事のコメントにメモしておいたのですが、この数日パソコンと格闘していてフォローしきれませんでした。12日にブログ主の方からコメントをいただき確認したら、「ふくしまの里山を次世代に」 が多数の記事で更新されていることに気付きました。
「環境省ルール違反で工事停止」 2012-12-06 はご一読ください。

福島県鮫川村で引き起こされた環境省による国民をないがしろにしている事件は山梨県の方々にも他人事とは思えないはずです。山梨県内の震災がれき引受けについて、その後行政から情報が発信されていますか、私には見つからない。情報が明確に出てこないときは裏で密かに何かが進んでいるのです。
記事の地図で判るように、広域に影響する問題を行政区画でしか判断できない、判断しない。笑ってすませられる問題では無いのですが山梨のがれき引受け問題も同様に進められました。
いわき市民が鮫川村焼却施設で要望 2012年12月10日 いわき市議会議員 佐藤和良
(いくつかの情報を付き合わせると、衆院選山梨の候補者は全員がれき広域処理賛成らしいですね、私は驚きましたが、再確認はするつもりです。)

目の前を環境大臣経験者の選挙カーが走っているでしょう。彼はこういう体たらくの官僚を放置し一緒に仕事をしてきたはずです。 橋下徹氏は大阪に汚染を拡散するのが震災復興だと思っているようだし、明野最終処分場の行く末は鮫川村の事件からも見通せるのが今の日本です。
「日本を取り戻す」というのは、官僚だけが好き勝手にやっている日本を、宗主国と組んで政財界も官僚と一緒に好き勝手に国民を操れる日本にするという意味らしいので要注意ですし・・・ったく、もう、選択肢が無い地域というのもコマッタモンですが・・・それでも・・ 選挙にGO!~子どもたちを守るために政治を変えよう!~

【追記です】
 佐藤和良さんのブログで、「鮫川村焼却施設工事停止の決議案提出 2012年 12月07日」 を読んだのですが、この環境省事業は環境アセスメントを必要としない規模のようです。
『「福島県生活環境保全条例13条1項」では「工事着工の60日前」に「ばい煙指定施設設置届出書」の提出が必要でした。環境省が福島県に届出書を提出したのは10月30日で、11月15日に着工したため、12日4日、福島県が環境省に工事の一時中断を要請しました。』
8,000 bq/kg 超の指定廃棄物を環境省の事業として処理する、民間地を利用して小規模焼却場を造る。届出さえすればそれは必ず承認される。自分たちが都合よく制定した法令にもとづいて実施することが可能という仕掛けがあるように見えました。今回は60日制限を無視してしまったから問題発覚、次は別な場所でもっとうまくやるでしょう。
「入会地、入会権」というのがあることを私は山梨に来て知りました。環境省が目をつけそうな場所はそういうもので防ぐ事も利権に関係無い地域の方々は考えておくとか、自衛する手もあるか?
福島県例規集、「第5編 環境保全」 に 「福島県環境影響評価条例、同施行規則」 と 「福島県生活環境の保全等に関する条例、同施行規則、福島県化学物質適正管理指針」 がありましたが、佐藤さんの記事との適合がわかりませんので後日にします。原発がある地域の例規も網羅的に確認しておく必要があるような気もしました。


福島県鮫川村を食い物にする環境省ジョーズ

2012-12-02 23:16:00 | 原発震災

画像は記事の一部です
東京新聞こちら特報部

ネット情報を巡回しているときに気が付きました。この記事は「阿修羅」で、福島・鮫川村 放射性廃棄物焼却の実験施設 住所すら非公開(東京新聞:こちら特報部) として紹介されています。2012年11月25日
ふくしまの里山を次世代に
環境省及び鮫川村のいうバグフィルタのろ過機能99.9%以上というのは、根拠がない(明白に事実に反する)。・・・梶山正三弁護士に焼却炉の問題点について解説を頂きました。とのことで、山梨県の方々には既にお馴染みのお名前ですね。

◇ 福島民報 2012/09/18 記事、汚染稲わらを焼却実験 環境省、年度内に鮫川で
村内に設ける焼却炉は1日5トン程度を処理できる小型炉で、放射性物質を外部に放出しないフィルターを付ける。今年度中に実験を始め、稲わら、牧草の他、牛ふん堆肥、堆肥原料落ち葉など計600トンの焼却を見込む。平成26年9月までに完了させる。
1600平方メートル程度の用地を確保し焼却灰は最終処理方法が決まるまで用地内などに保管する方針。
環境省が業者に委託して実施する。焼却炉の設置費用を含めた今年度の事業費は4億6200万円。25年度は1億8000万円、26年度は9300万円を見込んでいる。同省は「汚染副産物の早急な処理が必要。実験で安全性を確認する」としている。

鮫川村ホームページ・・・広報「お知らせ版」ほっと通信、この平成24年10月15日発行/第127号(PDFファイル 469KB) の冒頭に記事がありますので引用しておきます。(本文はそのまま改行、下線などを編集)

農林業系副産物の焼却施設計画について

昨年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により、放射性物質が広範囲に拡散したため、深刻な影響が広がっています。本村においても、放射性物質により汚染された家畜飼料、落ち葉などの農林業系副産物の処理が大きな問題となっています。
現在、村内にある放射性物質で汚染された農林業系副産物は、農家の敷地内に一時保管されている稲わら、堆肥など30トン、現地に仮置きされている牧草サイレージ、落葉など230トン、これから行う住宅除染で発生する草木類など340トン、合計で600トンを見込んでいます。それらを国が整備する中間貯蔵施設等へ搬入するまでの間、放置しておくことはできず、少ない面積で仮置きするためには減容化を図る必要があります。
このため村では、環境省が行う焼却実証事業を導入することにしました。農林業の一刻も早い復興と、より安心して暮らせる生活環境を取り戻すために、皆様のご理解とご協力をお願いします。

■設置場所 地元の意向を考慮して、地区名は公表していませんのでご理解をお願いします。

■焼却期間 平成25年2月~平成26年9月までの20カ月間の予定

■焼却炉稼働時間 原則として、平日の午前8時~午後5時

■焼却炉構造 焼却能力は1時間当たり200㎏です。放射性物質が外部に放出しないための高度の機能を持つバグフィルターを設置します。このフィルターの性能は、すでにほかの地域で実施された焼却炉の実証実験で99.9%以上の放射性物質が除去されたことが確認されています。

■監視体制
①排ガス出口(煙突の手前)でダストモニターによる連続監視で排ガス処理が適正に行われていることを監視します。村が独自に設定した基準値は、検出下限値以下とします。基準値を超える可能性がある場合は、焼却作業を中止して点検と確認を行います。
②焼却施設周辺の空間線量率を定期的に測定します。
③村内にあるモニタリングポストの数値を監視し、焼却前の数値と比較します。放射能濃度および空間線量率の測定結果は随時公表します。

■焼却灰管理
焼却により減容化した焼却灰は、セメントと混合、固化物にして防水性のフレコンパックに詰め遮水シートで覆い、遮へい効果(98%減)があるとされる30cm以上の覆土をして、焼却施設敷地内に保管します。保管期間は中間貯蔵施設等へ搬入するまでの5年程度を想定しています。

※参考事例…バグフィルターの性能・放射能濃度基準値は、独立行政法人「日本原子力研究開発機構」が除染モデル実証事業で実施した相双地方の2町村の焼却試験結果です。

最近は環境省サイトを訪問もしていませんが、こんな記事がありました・・・
 平成24年5月25日 「平成24年度除染技術実証事業」に係る 実証試験対象技術の募集について(お知らせ)
 平成24年6月11日 対策地域内廃棄物処理計画の公表について(お知らせ)
情報の本体をPDFファイルでアップロードしている公務サイトが多いのですが、情報は公開していますというアリバイづくりに過ぎないと私はいつも思っています。テキスト引用ができない、本文を画像化してPDFファイルに埋めこんでいるケースも多いです。

1,160世帯、4千人の村で国政・地元行政批判の声をあげるには大変な決断が必要だろうと思います。
それにつけ込んで実験をやるよりも、霞ヶ関の庁舎とか公務員宿舎の庭に実験施設を作ってやればいいじゃないか。バグフィルターに自信があるんでしょ。

いわき市にも知人がいるので記事にしましたが、梶山さんのお名前が出ているので、この記事は山梨情報(そういえば、山梨県内で震災がれき引受けの話も、その後の状況が非公開のまま進行しているようです)。
山梨県の総選挙候補者センセイ達に鮫川村の事案についてご意見を伺っておくのも必要かも知れません。明日は我が身。騙し上手(ジョーズ)な公務員にのせられて踊る阿呆に見る阿呆・・・って。

こんな記事がある、2012年12月01日 福島で生物界に異変が起きている、山梨でもバカでかい野菜ができたとかのニュースを読んだ記憶がある。山梨県庁としては土壌測定をちゃんとやったと思うけど・・・

続報は、2012.12.12 哀れ環境省利権の真実@福島県鮫川村


脱原発「あなたの選択」、ver.3

2012-11-29 20:04:58 | 原発震災

首都圏反原発連合 「脱原発 『あなたの選択』 キャンペーン」 原発の無い未来のために あなたはどの政党を選択しますか?

フライヤー第3版 2012年11月28日 現在・・(掲載画像はチラシの一部分です)
首都圏反原発連合

赤い ○ と ◎ の違いについては、政党の文言を確認して判断したほうがよいと思います。「即時」と書かれているから二重丸になるものではありません。2012年1月に甲府市で開催された小出裕章さんの講演を聞かれた方ならご存じのように、原子力発電所(原子炉)は発電を止めたら即時に冷えて取り壊せるものではありません。石炭ストーブの火を消して翌日には物置に収納できるのとは違います。
現存する全ての原発で発電は終了する、再稼働も新設もしない、まずそこから始まるのが脱原発の意味だと私は理解しています。その停止原発を襲うかも知れない自然災害、人的攻撃に対しては多額の税金を投入して防御する施策をとり続けつつ、無事に撤収が完了した*十年後には「ここに**原子力発電所があった」と石碑が建てられるかも知れない、そういうことじゃないですか。


新潟市は震災がれき返却らしい

2012-11-29 00:25:00 | 原発震災

新潟日報の記事 2012年11月28日 『震災がれき返却検討 新潟市』
受け入れに反対する市民らの抗議活動を受け、新潟市が試験焼却の延期を表明した岩手県大槌町の震災がれきについて、新潟市は27日、市外に運び出す方向で岩手県と協議する方針を示した。岩手県は新潟県外の自治体に焼却を代行してもらうことや、岩手県に戻すことも検討する。これにより新潟市での年内の試験焼却はほぼ不可能となった。 新潟市によると、がれきの運搬や焼却先の判断は基本的に搬出元の岩手県が行うという。篠田昭市長は27日の会見で「他の受け入れ自治体でも(がれきの)コンテナを使う。(試験焼却する)めどがつかないのにずっと置いておくわけにはいかない」と述べた。

ここに至る経過は、同じ新潟日報で、『新潟市「震災がれき焼却当面せず」 市民が江南区施設への搬入阻止』 2012年11月27日記事があります。
子どもの健康を守る会@亀田 (今回確認していて気が付いたサイトです)
 「新潟市 明日の試験焼却中止へ」、この記事のコメント欄に注目してください。
新潟市 明日の試験焼却中止へ 公害防止協定を順守 2012-11-26

このようなケースでは、直ちに搬入妨害停止の仮処分申請が出て即日決定、機動隊配備の中で市民が見守るだけのうちにトラックは粛々とゲートを入っていく・・・という地域もありそうな。(こういうものかどうか法律は知らないけど)
10月21日に再選された新潟県知事のスタンスを分かっている新潟市行政ですから、そこまではできなかったのかも知れません。
トップリーダーの選択はどのようにすべきか、総選挙に向けて力強いメッセージが新潟県民、市民から発せられたような気がします。

ところで、山梨県内の各地焼却施設で震災がれき焼却の技術的な点も検討するという話のその後? 例によって仲間内での情報交換だけ? 震災がれき引受け止めました宣言が出てこないが、県内中間業者経由での明野処分は進行中?
山梨県議会は震災がれき広域処理引受けの継続審議を密かにしているのかな? 定例議会の日程まで変更して国政選挙応援らしいが。


脱原発「あなたの選択」、ver.2

2012-11-27 23:54:00 | 原発震災

首都圏反原発連合 「脱原発 『あなたの選択』 キャンペーン」 原発の無い未来のために あなたはどの政党を選択しますか?

フライヤー第二版できました。 2012/11/25
首都圏反原発連合

12月4日の総選挙公示までに政党の再編成があると思いますので引き続き改訂を確認して更新する予定です。
地域を再生し活性化させようと思えば、まず国政を改革せねばならないのは自明のことです。山梨をどうする・・・も大事とは思いますが、まず、日本をどうする・・・から考えたいと思います。


原発・エネルギー問題の嘘と真実@敷島 12月2日

2012-11-27 15:54:48 | 原発震災

原発・エネルギー問題の嘘と真実
オープンカレッジ2012 パルシステム山梨50周年記念講演会
日時 : 2012年12月2日(日)13:30~15:30
会場 : 敷島総合文化館 甲斐市島上条1020
講師 : 長谷川幸洋氏 東京新聞・中日新聞論説副主幹
ジャーナリスト 長谷川幸洋氏がテレビや新聞では報じられない”真実”に迫る!
※ どなたでも無料で入場できます
※ 保育有り(要申込み) 申込み締め切り11月30日(金)

山梨県では紙面の購読が出来ない東京新聞ですが、ネットでは特に311以後、記事も社説も高い評価を得ています。
パルシステム山梨ホームページからこの講演会についてPDFファイルが読めます。

【社説】 原発・自主避難 救う方途はないものか 2012年11月27日
「脱原発 国民8割支持」 生活・小沢代表 衆院選へ決意示す 2012年11月27日 朝刊
このような社説や「生活」を記事にする新聞です。「生活」の動向を報じるマスメディアは少ないように思います。選択肢が民主、自公、維新しか無いかのようなマスコミ情報に汚染されてはいけないと思っています。この内部ひばくは地域を滅ぼす。


さようなら原発世界大集会@IAEA福島閣僚会議

2012-11-26 23:39:00 | 原発震災

外務省・原子力安全に関する福島閣僚会議の広報ページが出ています。このページは外務省ホームページ > 外交政策> 軍縮・不拡散> 原子力の平和的利用に置かれています。
会期は、2012年12月15日(土曜日)~17日(月曜日)・・・・(国際行事ですから早くから決まっていた―平成24年2月17日外務省記事― Noだ!氏一派はこの日程も考えながら衆院選投開票日を予定し解散したのかも知れないと、毎度のことですが揣摩臆測)
以下、記事から引用・・・(改行は編者)・・・委細は記事からどうぞ。

開催目的 国際的な原子力安全の強化に貢献することを主な目的としている。
 東京電力福島第一原子力発電所事故から得られた更なる知見及び教訓を閣僚及び専門家レベルで国際社会と共有し,更に透明性を高め,
 そして,放射線からの人及び環境の防護のための措置並びに国際原子力機関(IAEA)行動計画の実施を含む原子力安全の強化に関する国際社会の様々な取組の進捗状況を議論する機会とする。
 また,福島の復興に向けた確かな歩みを国際社会に発信するとともに,
 福島県とIAEAとの協力を強化する契機とし,福島の復興にも資する機会とする。

◇ IAEA の広報記事が-The Fukushima Ministerial Conference on Nuclear Safety福島県とIAEAとの協力を強化し、オーストラリアのウィーンにあるIAEA本部を福島に移転してもらうのが最高の安全安心広報になる。日本国政府としてはこの誘致を強力にアピールすべきだ。もしそういう活動が出来ないならその理由に世界中の目が注がれる。そう言えば9月に新設された原子力規制庁本庁はなぜ福島に置かれなかったのかな? 事務所しか無い? 原発安全の聖地に置けばよかったのに。

「さようなら原発1000万人アクション」は、12月15日~16日に東京・日比谷と福島県郡山で多彩なイベント を開催します。

「首都圏反原発連合」は、2012年12月15日(土)に日比谷公園出発のデモを担当するとのことです。

新聞、テレビは総選挙一色に染まるはずですが、日本国民は期日前投票を活用して、子供たちの未来を守る大事な一票を放棄することなく行動の自由を確保できます。地域自治体・選挙管理委員会の投票所広報にご注意ください。
(福島会議の最終日に玄葉光一郎氏の落選を報じるニュースが流れるかな・・・)


脱原発「あなたの選択」プロジェクト

2012-11-24 20:48:13 | 原発震災

首都圏反原発連合 「脱原発 『あなたの選択』 キャンペーン」 原発の無い未来のために あなたはどの政党を選択しますか?

首都圏反原発連合

今回の総選挙は「脱原発」にとっては正念場! いまこそ連携・団結して脱原発議員を国会へ送りこもう! どの政党、どの議員が本当に脱原発を果たしてくれるのか、資料となるフライヤー(チラシ)とポスターを作りました。
配布のご協力を宜しくお願いします。ひとりひとりできることをやりましょう!

・・・ということなので、チラシの一部だけ切り出して掲載させていただきます。首都圏反原発連合が分析した各政党の主張・政策については 「2012年11月20日現在」 とPDFファイル(1,893 KB)には記されています。
ポスティングされた紙のチラシがゴミになるより、ネットさえ使えれば自分の意思でソースを確認して判断できる、そういう時代です。

『総選挙は国民目線でいえば、消費税、原発、TPP,オスプレイなどが争点になるべきだが、財務省や米国とともに既得権益にしばられた大手メディアも争点隠しの世論操作に邁進するに違いない。野田総理の「自爆テロ」解散の背後にある、官僚主導による日本の談合体質は、実に危険な時代の予兆である。・・・「コンクリートから人へ」の政策は再び「人からコンクリート」に暗転する・・・・』 【岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記 2012年11月16日記事から引用しました。その後の11月21日の記事も個人的にはお勧めです。11月25日は三島由紀夫さんご命日】

山梨県内でも既に多くの方々が気付いておられると思いますが、リニア中央新幹線問題は、311以前の原子力発電事業と同じ程度に沿線地域外の国民は無関心(認識されていない)と私は感じています。リニアに批判的立場にある方々の新たな活動については別記事にします。


疎開裁判がふくしまの子どもを守る、2012年11月26日に「仙台高等裁判所」 第二回審尋です