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ICT工夫

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さよなら原発まつり フリーマーケット受付中、2月20日締切

2013-02-12 23:56:00 | 原発震災

下記のイベントでフリーマーケット出店者を募集しているとの情報がありました。締切は2月20日です。
申込情報のFAX送信先については、いのち・むすびば~放射能からいのちを守る山梨ネットワーク~の、連絡先電話番号 : 055-269-9273 (いのち・むすびば事務局)と同じです。「まつり」のフリーマーケット担当をされているとの事。下記引用はFAXする内容です。
メール連絡も可能なので、上記ページをご確認ください。出店料無料とのことです。

FAXのタイトルは、「さよなら原発まつり・フリマ申込み」
団体名 :
責任者氏名 :
電話番号 :
FAX番号 :
メールアドレス :
出店形態 : シート・テント(サイズを明記のこと)、その他
出店する品目 : 遊休品・衣類・雑貨・野菜など・その他

2013年3月9日(土) さよなら原発まつり
 甲府駅北口よっちゃばれ広場で開催
☆主催 : さよなら原発なくそう核兵器3.11山梨行動実行委員会☆
さよなら原発まつり

このチラシの裏面がフリーマーケット申込用紙になっているようです。チラシは山の手通り(北バイ)、愛宕トンネル入口そばにある「音楽堂」 さんなどに置かれているらしい・・・画像はその告知ツイートからいただきました。あ、そうだ、北口広場の藤村記念館にも置いてあるかも・・・

3.11前後のイベントを北杜市を中心に整理してみました。(ほくと未来ネットワーク)
山梨県内の3.11関連イベントが一覧できる便利なページを作成してくださいました。

2.11 建国記念の日から3.11につながる流れを考えていたら、また一言書きたくなった。北鮮が核実験をやったということでかまびすしいが、今、ここで、この日本でやっているじゃないの。噂によれば核兵器開発力を保持するために原発は必要だとか、それが抑止力になるとか。フクシマはいつ爆発してもおかしくない状態にあるらしいとの情報もある。原発再稼働をさせたい、瓦礫を燃やして放射能物質を拡散している、そんな人々が核実験がどうのと言える立場かどうか。福島の子ども達が既に「核兵器」の犠牲になっていることを考えるほうが先だろう。


映画「いのち~ from Fukushima to Our Future Generations」

2013-02-09 19:40:45 | 原発震災

ドキュメンタリー映画「いのち」上映会@浜松
映画「いのち」/浜松上映会公式サイト
日時 2013年3月10日(日) 13:30 開演
会場 グランドホテル浜松 飛鳥の間
入場料 1,000円
主催 「いのち」上映委員会/後援・中日新聞東海本社
浜松上映会の紹介記事-原発県民投票静岡 チーム浜松 2013年02月07日記事
監督 : 林勝彦(元NHKプロデューサー/科学ジャーナリスト塾長
福島原発爆発事故の1か月後から撮影が開始され、多くの「いのち」を追跡し、改めてチェルノブイリの今を描く、科学ド キュメンタリー映画、2012年3月15日に日本記者クラブで制作発表・監督トーク

映像作品「いのち」プロジェクト公式サイト
映画「いのち~from FUKUSHIMA to our future~」予告編 (というか、いわゆるメイキングビデオのような制作過程の紹介のようです)

公式サイトには「予告編」に続いて、第2章 政治家に問うシリーズ~第22章 専門家に訊くシリーズまでの動画がアップロードされています。
その中で山梨県関係としては「いのち」プロジェクト第16章 「みんなの党 小野次郎議員×林勝彦 対談」  12分45秒 取材・撮影:2011年7月28日(参議院議員会館)
ちなみに「序章」として 「児玉龍彦氏・国会にて満身の怒り」(アップロード日: 2011/07/27)
 2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響」参考人説明より
これは当時私も「2011.08.03 衆議院厚生労働委員会、参考人児玉龍彦氏の熱い発言」と記事にしました。「放射脳」な政治家たちはすっかり忘れて原発再稼働です。

◇ Youtube - 公開者情報-hayashiinochi、ここからも動画に入れます。
◇ 過去の上映会案内記事-2012年11月19日ドキュメンタリー映画「いのち」完成上映会 

私自身のメモとして残しますが、アップロードされている動画のリスト、これらはおそらく映画の素材(取材ソース)として使われたものだろうと思いますが、私は映画制作の過程などはまるで知りません。

  • 第22章 専門家に訊くシリーズ⑦ 元原子力安全委員会副代表 住田健二 後編  取材・撮影:2011年6月13日
  • 第21章 専門家に訊くシリーズ⑥ 元原子力安全委員会副代表 住田健二 前編  取材・撮影:2011年6月13日
  • 第20章 エネルギー報告シリーズ④ シェールガス?注目される新資源?
  • 第19章 エネルギー報告シリーズ③ 太陽?神奈川からの革命?  2011年に制作された学生作品です。
  • 第18章 エネルギー報告シリーズ②風車?洋上浮力への挑戦?  2011年に制作された学生作品です。
  • 第17章 エネルギー報告①光害 -文明に溺れる人々-  2008年に制作された学生作品です。
  • 第16章 政治家に問うシリーズ⑧ みんなの党 小野次郎議員  取材・撮影:2011年7月28日(参議院議員会館)
  • 第15章 林勝彦監督のリポートシリーズ② 原発都民投票  取材・撮影:2011年12月11日渋谷駅ハチ公前・2012年2月6日新宿駅前/中野駅前
  • 第14章 林勝彦監督のリポートシリーズ① 脱原発世界会議2012(1/14-15)  取材・撮影:2012年1月15日<脱原発世界会議2012横浜(パシフィコ横浜)>
  • 第13章 専門家に訊くシリーズ⑤ 原子力資料情報室 澤井正子  取材・撮影:2011年6月14日(NPO法人原子力資料情報室)
  • 第12章 専門家に訊くシリーズ④ 原子力資料情報室 共同代表 伴 英幸  取材・撮影:2011年6月9日(NPO法人原子力資料情報室)
  • 第11章 専門家に訊くシリーズ③ 城南信用金庫 吉原 毅 理事長  取材・撮影:2011年5月23日(城南信用金庫品川本店)
  • 第10章 専門家に訊くシリーズ② 立命館大学 大島堅一教授  取材・撮影:2011年8月23日(立命館大学)
  • 第9章 専門家に訊くシリーズ① 京都大学原子炉実験所 小出裕章 助教  取材・撮影:2011年6月7日(京都大学原子炉実験所)
  • 第8章 政治家に問うシリーズ⑦ 民主党 桜井充議員  取材・撮影:2011年8月9日(参議院議員会館)
  • 第7章 政治家に問うシリーズ⑥ 自民党 古川俊治議員  取材・撮影:2011年8月19日(参議院議員会館)
  • 第6章 政治家に問うシリーズ⑤ 民主党 原口一博議員  取材・撮影:2011年9月14日(衆議院第一議員会館)
  • 第5章 政治家に問うシリーズ④ 元福島県知事 佐藤栄佐久氏  取材・撮影:2011年9月10日(南相馬市)
  • 第4章 政治家に問うシリーズ③ 社民党 阿部知子議員  取材・撮影:2011年7月20日(衆議院第一議員会館)
  • 第3章 政治家に問うシリーズ② 自民党 河野太郎議員  取材・撮影:2011年7月27日(衆議院第二議員会館)
  • 第2章 政治家に問うシリーズ① 民主党 原口一博議員  取材・撮影:2011年9月14日(衆議院第一議員会館)
  • 第1章 予告編
  • 序章 児玉龍彦氏・国会にて満身の怒り

浜松上映会主催者の方からご連絡をいただき、上映会の公式サイトにリンクしました 2013年2月11日


つながろうフクシマ!さようなら原発大行動、3月9日~11日

2013-02-02 23:54:00 | 原発震災

「さようなら原発1000万人アクション」 ホームページに、 3.9~11は「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」(2012年12月20日が初出)--『さようなら原発1000万人アクションでは、東日本大震災・福島第一原発事故から2年となる3月11日にかかる3日間を「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」と位置づけて、首都圏で集会や講演会を開催し、全国にも同時アクションを呼びかけます。』
3月9日(土)のメイン行事は、「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」 会場:東京・明治公園 と思えます。ページから読み出せます。

3.9~11「全国のアクション」(2013年1月28日) 各地の予定が掲載されています。
『※下記に掲載したアクションは、ご案内をいただいたものや、インターネット等に掲載されていた情報をまとめたものです。それぞれの詳細につきましては、リンク先をご覧いただくか、その他の方法でご確認ください。さようなら原発1000万人アクションでは、お答えいたしかねますので、よろしくお願いいたします。』 との事です。

(バナーは勝手に使わせていただきます)
さようなら原発1000万人アクション

私は、甲府市での次のイベント情報を得ています・・・
さようなら原発・まつり
2013年3月9日(土) 甲府駅北口「よっちゃばれ広場」
11:00 より フリーマーケットあり、13:30 集会、14:30 パレード(舞鶴公園解散)
主催 3・11「さよなら原発、なくそう核兵器」やまなし行動実行委員会

関連サイト・・・
原子力資料情報室(CNIC) | 原発のない世界をつくろう。たしかな情報と市民のちからで。
◇ 山梨県内では、山梨放射能情報ネットワーク は県内のまとめサイトとして大きな役目を持っていると思っていますが、その他にも私の右リンク集に置いた県内サイトにも情報が豊富です。

どこかのサイトを見ていると、そこに置かれたリンクからどんどんつながって行くような市民サイドの情報発信は、ますます重要性を増していると考えています。私はそれを 「ICTは地域の総力戦」 と表現しています。私はICTについては政党会派で色分けして考えることはありません、情報の質(5W1Hなど)と発信方法、それだけで判断しています。最終的な判断は結果(記録)発信のレベル次第です。


牛を見送る 「フクシマ あの日、いま、これから」

2013-02-01 23:48:00 | 原発震災

牛の処分にはその後、1カ月以上かかりました。子牛は移動制限がかかってなかったので避難させることができましたが、親牛はそうはいきません。自分たちで決めたこととはいえ、それまで私たちのために毎日乳を出してくれた牛たちを屠畜場へ送り出すのです。私はリーダーということで、村のすべての酪農家の牛の見送りに立ち会いました。泣きながらトラックを追いかける女性、男泣きする若者、たくさん見ました。

ウェブページ-イベント情報に追加した2月24日のイベント案内を書きながら確認した記事からの引用です。
「フクシマ あの日、いま、これから」 日時 2013年2月24日(日) 13:30~ お話 長谷川健一さん(福島県飯舘村、酪農家)、なのですが、長谷川さんを検索して気付いた記事でした。2011年6月時点で起った乳牛処分のお話です。

私はこれまでに色々な記事を確認してきましたが、原発人災に関してできるだけ理論的・技術的な理解を深めることだけを考えてきました。こういう話はニュース的には知っていても現場の実際は初めて読みました。
これまで何度も私は「今次大戦・・」 と原発人災を抽象的に表現してきましたが、あまりに酷過ぎて言葉がありません・・・
アウシュビッツ行きの列車に乗せられる人々の映像や、ナチスと闘ったレジスタンスの映画を思い出しています・・・

ところで、大阪市が本格焼却開始 震災がれき、13年度まで最大3.6万トン(2月1日、日本経済新聞-共同通信配信)、「一般ごみに1~2割混ぜて炉に入れた」というところがミソだと判る人は問題を理解していることになる。放射能は消えない、移転するだけと。大阪の食い倒れは文字どおりになるか・・・ナリチュウ
「大阪市のがれき焼却。1日の9時頃から24時間休みナシで約1年2ヶ月間 」『ほんとに体罰ブームだな。何かが話題になるとき、何かが隠されている可能性があるから要注意なのです。』 などと書かれたブログもあります。
松井一郎氏が、「2013年1月29日 - 7:09 本日より、被災地岩手県の災害瓦礫の広域処理をスタートいたしました。僕自身は測定した放射線量は0・03マイクロシーベルト、知事室が0・08マイクロシーベルト、完全に自然界レベルであり、安全確認済みです。」 とツイートしている、「完全に自然界レベル」だそうで日本維新の知的レベルを今さら言ってもはじまらないが・・・このツイートを取り上げたブログもありました・・・大阪市のガレキ焼却は何日から始まったのか?

ついでですが、中国本土の大気汚染が日本に到来・影響しているとのニュースがあります。PM2.5 など話題になっているようです。(2013年02月01日 佐賀新聞)
「2011.06.24 山梨県における放射線量の広域調査について」 で触れたことがありますが、『山梨県大気汚染状況常時監視データは、環境庁の大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)に自動送信(テレメータリング)されていて、測定局一覧表から山梨県を選択すると時系列で見ることができます。「自排局」とは「自動車排気ガス測定局」の意味です。』 甲府市富士見など山梨県内の測定局では PM2.5 は見ていないようです。お国に予算をお願いする余裕が無いのかも。
佐賀 測定局のデータ、山梨は今度も周囲の山々が守ってくれることを期待したいと思います。


原発事故から2年 "いま何を考え、何に備えるべきか"

2013-01-29 23:14:00 | 原発震災

国立病院機構北海道がんセンター西尾正道院長の連続講演会が東京と福島で開催される情報です。・・・・福島原発事故緊急会議 情報共同デスク
東京では、2月1日(金)  午前10時から午後4時  参議院議員会館B104会議室
2日と3日は福島県ですので情報ページから確認してください。以下は東京の内容を引用しています。

2月1日(金) 10:00~16:00 参議院議員会館 B104会議室
10:00 入館証配布
10:30 市民報告:
原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および精神の健康を享受する権利」を求めて

「空間被曝線量とモニタリングポスト、食品・着衣・毛髪・洗濯移行の被曝測定」
   南相馬 安心・安全プロジェクト 吉田邦博

「子どもたちの尿検査でわかるセシウム内部被曝とホコリの被曝測定」
   福島老朽原発を考える会 青木一政

「フクシマは世界最大の人権侵害である」と国連人権理事会に訴え、提言する
   国連協議資格人権NGO 言論・表現の自由を守る会 垣内つね子

「被曝者の定義について、フクシマとチェルノブイリ放射能汚染マップの比較検討から」
   地球の子ども新聞 加来健一

12:00~14:30 西尾正道院長 講演会
 「原発事故から2年 “いま何を考え、何に備えるべきか”」

14:40~16:00 関係省庁意見聴取会
 (意見聴取会が取りやめの際は、西尾院長への質問と意見交換会の予定)

主催 西尾院長講演会実行委員会

◇ 参考-国連人権理事会特別報告者 アナンド・グローバー氏 全文(転載)
関連--報告書: 国連の、福島を中心とした原発関係の健康に関する人権状況の調査等について (垣内 つね子)

大地を守る会に、「低線量内部被ばくを考える」をテーマに、 第6回講座を10月6日(土)開催。 北海道がんセンター院長・西尾正道氏の講演 という2012年10月3日の記事があります。
このページでは、『放射能連続講座の最終回ということで、全6回の振り返ります。』 ということで大地を守る会が開催した放射能汚染問題に関する、消費者向け放射能連続講座(全6回シリーズ) の概要が分かります。

内部被曝問題については、アリス・M・スチュアート(Alice Mary Stewart)について という記事は参考になります。

被曝するとはどういうことか(被曝の意味) アーネスト・スターングラス博士の青森市講演(2006年3月)の記録が掲載されています。

継続審議も結構ですが、既にあるあまたの資料を踏まえて考えれば、まず安全サイドに対策を取る事がいかに大切か、そうしておいてから、歩きながら考えれば良いじゃないかと、私はいつも思います。それはネットセキュリティの探求から得た私の考え方です。・・・ということで、これは山梨情報にリンクしておきます。


双葉町長の井戸川さん辞任と「ふくしま収容所」

2013-01-24 23:52:00 | 原発震災

ふくしま集団疎開裁判弁護団からの1月21日の第3回審尋報告記事(2013年1月25日)によると、3月末までには裁判所の決定が出るようです。

2011.05.19 原発震災の賠償支援枠組み 5月13日決定
2011.09.27 東京電力が配付した原発事故の損害賠償請求書
2012.08.24 原発人災被害者への損害賠償と仮払金
2012.10.04 福島県の県民健康管理調査から生じた疑惑
2013.01.12 鮫川村をニュース検索してみた

 「原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録」(2012年制作)というドキュメンタリー映画の上映会と制作者トークが、2月23日(土) 13:30~、甲斐市竜王北部公民館で開催されます。・・・イベント情報・・・Twitter 堀切さとみ、そして、双葉町議会に関する記事-「井戸川克隆町長に対する町議会の全会一致による不信任案の可決について」


行政施策という目に見えない鉄条網で囲まれた「ふくしま収容所」の実情について-武本泰さん(郡山市)から仙台高裁に提出した報告より、

郡山市の子どもたちは、放射性物質に囲まれて生活していると申し上げても過言ではありません。子どもたちの日々の生活環境のすみずみにホットスポットが存在しながらも、本格除染はその途に就いたばかりです。しかし、その本格除染は子ども部屋に隣接しやすい屋根やベランダ・バルコニーをその対象外とするなど、本末転倒そのものです。

そして、子どもたちの外遊びが不足し、心身の成長・発育に深刻な影響が懸念される中で、その代償として屋内遊び場等のさらなる建設が予定されています。正に、これこそ、依然外遊びが安全と言えない証でありましょう。

そして、福島原発事故時に18 歳以下の子どもたちの生涯の医療費無償化の方針や、小児がん医療体制の強化なども併せて考慮すると、もはや政府や福島県は低線量被ばくによる健康被害をまちがいなく予見していると類推せざるを得ません。

そのような状況下にありながら、他方で、県外への自主避難者の家賃補助の新規受付打ち切りや、県内での県産品の販売促進の法制化検討などは、低線量被ばくによる健康被害回避に逆行するものです。あまつさえ、福島原発事故による健康被害を把握する上で大切な「県民健康管理調査」検討委員会で、県民の知る権利を侵害する行為はとうてい看過できるものではありません。正に、行政施策という目に見えない鉄条網で囲まれた「ふくしま収容所」と言わざるを得ません。


2013年1月23日付けで、福島県双葉町の井戸川克隆さんが町長を辞任されました。町議会(定数8)から全員一致で不信任されて町議会を解散し、1月24日に町議会議員選挙が告示されて9名が立候補して選挙戦になりました。投開票は2月3日(日)です。前回(2011年11月)投・開票速報と比べると、今回は前職8名+やつだ光治さんの9名による選挙戦です。
双葉町は永遠に 平成25年1月23日 双葉町長 井戸川克隆さんの辞任メッセージ

双葉町長の突然辞意、周辺自治体から懸念の声(2013年1月24日18時01分  読売新聞)
この件については、読売新聞の記事をキチンと読んで、報道内容の意味を理解しておくことが大切です。複数の記事があります。
例えば、「双葉町だけ復興遅れてる」…町政の停滞を批判(読売新聞 2013年1月20日14時48分) など辞意表明以前から原発推進のエース読売新聞として布石は打っていたようです。

井戸川双葉町長が辞職届 「信念曲げて続けられない」 3月末までに町長選(2013/01/24 県内ニュース | 福島民報)
福島・双葉町長が辞職を表明 中間貯蔵施設巡り不信任(日本経済新聞 2013/1/23 23:15)
双葉町長が辞職表明「今が潮時」(2013年1月23日20時55分  スポーツ報知)

少し前の動向としては・・・・
帰還目標初めて提示 双葉町復興まちづくり委 委員から賛否(2013/01/18 県内ニュース | 福島民報)
双葉町避難者置き去り 復興停滞長引く恐れ(河北新報 東北のニュース 2013年01月14日)

これまで福島県内の情報を確認しながら、「ふくしま収容所」とも言えそうな実態があることに私は同意しています。そんな風潮に同調して女子駅伝に選手を送り込んできた人々もいるのです。フクシマ行政だけでは無い、同罪です。
既に書いているように鮫川村のような環境省利権が暗躍していることも想定内です。
しかし、昨年暮の総選挙で福島県の方々が示した選択肢は、まさに「ふくしま収容所」政策を認め、過去の利権構造を踏襲していくことが地域の復興に繋がるとするようなものだったと思います。そうなのか、なにも変わりたくないのだと私は理解しました。
それならそれでよいではないか、と私は突き放します。但し、自ら変りたい、別な選択肢を求める人々がいることは確かですから、私はそういう人々からの発信にはずっと注意してきました、これからもそうするつもりです。
三年後か、五年後か、もっと先になるのか医学的な問題はわかりませんが、あの時の自分の判断と選択に間違いは無かったと子供たちに語れるだけの信念は、どなたも持ちつづけていて欲しいと思っています。

私はネットの上にこのような情報を残します。身内の子供たちに記事を残しておくことが私にできる事の一つです。


伊方原発をとめる会、愛媛県知事宛の署名

2013-01-18 23:26:38 | 原発震災

伊方原発をとめる会『第3次締め切りを3月3日といたします。取り組みをいっそう広げていただけますようお願い申し上げます。』 とのことです。署名用紙がアップロードされたページから PDFファイル 505 KB がダウンロードできます。これを印刷して署名欄に記載した原紙を 『伊方原発をとめる会事務局 〒790ー0003  愛媛県松山市三番町5-2-3 ハヤシビル3F』 まで郵送してくださいとのことです。
以下はその署名用紙の上段に書かれている要望内容です。

愛媛県知事 中村時広 様

伊方原発を稼働させないでください
―フクシマを繰り返さないために―

東京電力福島第一原発の事故によって、多くの住民が、生命を脅かされ、財産・ふるさとを奪われ、人生を根本から変えられてしまいました。「絶対に福島のような事故を起こしてはならない」と住民だれもが強く思っています。福島第一原発では、今も危機的状況の中で収束に向けての作業が続いていて、人類は原子力を制御することも、事故後の汚染や危機を消し去ることもできないという実態を見せつけています。

福島原発事故の直後から、「津波以前の地震動によって、原子炉の重要部分に破壊が起こった疑い」が指摘されています。このことは、沖合約6kmに中央構造線活断層帯が走る伊方原発にとって、極めて重大な問題です。また、内閣府の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は、巨大地震の震源域を伊方原発のほぼ直下にまで拡大しています。

伊方原発で過酷事故が発生した場合、全国で唯一内海に面していることから、閉鎖性水域である瀬戸内海を死の海に変えてしまいます。福島の経過から見て、四国4県はもとより国内の広い範囲に被害をもたらすことは明らかです。

住民の生命と環境を守る責務があり、四国電力との間に安全協定をもつ愛媛県知事に求めます。被害が想定されるすべての府県や市町村と四国電力との間の安全協定締結を促進しつつ、「絶対に事故を起こさない」ことを確実にするために、伊方原発を稼働させないでください。また、福島第一原発4号機燃料プールで危険な状態が続いていることに対応し、伊方における使用前後の核燃料等の厳重な管理を求め、廃炉への道筋についても明らかにさせてください。

 ついては、次の点を申し入れます。
 ① 伊方原発を稼働させないでください。
 ② 核燃料等の厳重管理も含めた廃炉計画を、政府及び四国電力に作らせてください。

目標の40万筆が達成され、それがさらに100万になろうとも、愛媛県知事や関係行政は全く気にもせず、政府や地域利権者達の意のままにただ粛々と予定通りに事業を進める事でしょう。3.11以後に問題を考えつづけている人々は少ない、ほとぼりさえ冷ませば原状復帰で昔のウハウハ生活が再来すると思っている人々が残り大半、その筆頭が政治・行政に関わる人々、同調するマスメディアです。
それにしても、統一地方選の四年区切りは長いなぁ、、、と感じながら新年も半月が経ってしまいました。今夏の「参院戦」に向けたプログラムは構想を新たに・・・

ふくしま集団疎開裁判の1月18日(金)記者会見 の内容が 安倍内閣は「人命第一」を掲げるのならば、原発事故に、責任もなにも、非難される理由もない福島の子どもたちの命を守る事こそ、「人命第一」として掲げるべきであって、そのことを改めて安倍内閣に強く求めるものです。と締めくくられて読むことができます。このところ体調不良なので、この件は後日に整理したいと思います。


2013-03-10 追記
伊方原発をとめる会
地元紙、愛媛新聞の記事にも注意したい。
伊方原発をとめる会では、3月11日に第2回目の知事宛署名提出をされるとのこと。

2013-03-12 追記
愛媛新聞 2013年03月11日記事 「伊方原発の再稼働反対訴えパレード 松山・新居浜」 を確認しました。
「伊方原発をとめる会」では、「3月4日、当会は愛媛県議会(岡田志朗議長)に対して、以下の4項目についての請願を行いました。」との記事が3月12日付けでアップロードされていました。請願文書はPDFファイル(183 KB) がダウンロードできます。上記で確認した要望内容が具体的に4項目になっています。


福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名

2013-01-14 00:58:37 | 原発震災

福島原発告訴団 2013年1月8日の記事がありますので、以下に引用させていただきます。

「起訴は困難」の憶測が報道されることで、「やっぱり立件できなくても仕方がないみたいだね・・・」と、諦めムードになってはなりません。これほど多くの被害者が加害者を訴えているのに、なぜ泣き寝入りしなければならないのでしょうか。
笹子トンネルの天井崩落事故では、その翌日から特別捜査本部が立ち、事故の原因と責任の追及が始まりました。原発事故があまりにも巨大であるから責任が特定できないのでしょうか。
いいえ、巨大な事故であればあるほど、徹底した責任追及が必要なのだと思います。二度とこのような恐ろしい過酷事故を起こさないためにも。

そこで福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行うことを、強く、強く求めます。
(2013年)3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。

みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。
第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。・・・・【編注・武藤類子さんのメッセージなど

2月22日(金)に 「東京地検包囲行動」 を行い、第一次集約の署名を提出する予定です。

Docs_google 署名用紙は、docs.google.com に置かれているPDFファイルです。画像表示がいささかナニですが・・・PDFファイルは奇麗です。

このページからPDFファイルをダウンロードするには、図のように「ファイル」をクリックして、プルダウン・メニューの下方にある「ダウンロード」をクリックします。shomei.pdf 221 KB です。

緊急署名.pdf に武藤さんのメッセージや、「東京地検包囲行動」 について書かれています。ダウンロード方法は同じです。

「福島原発告訴団から緊急署名のお願い」 福島原発告訴団団長 武藤類子さんのメッセージから抜粋しておきます。(PDFファイルは 2013年1月8日設定かと)

昨年3月に結成した『福島原発告訴団』は、6月の福島県民による1324人の第一次告訴に続き、11月には全国に呼びかけ13000人を越える大集団告訴・告発を行いました。みなさまの熱い思いがひとつの形になったのだと心から嬉しく思います。 これらの告訴・告発は既に受理され、検察は、関係者の事情聴取や福島第一原発へ検察官を派遣するなど、新聞等で報道されています。

しかし、政権が変わり原発の推進が再びなされようとしているいま、この春結論を出そうとしている検察に、更なる働きかけをしていかなくてはならないと考えています。

このような思いから緊急に『福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名』を始める事にいたしました。告訴人となられたみなさまが、周りの方々に署名して頂く事で、この告訴・告発を知らせ、さらに関心を高める事ができると思います。

多くの人々がこの告訴・告発の行方を見つめていることを検察に知らしめて行きましょう。

私は、2012.09.26 福島原発告訴団全国集会アピールと山梨県での状況 ブログ記事に残しました。


鮫川村をニュース検索してみた

2013-01-12 20:49:31 | 原発震災

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NO MORE FUKUSHIMA 2011  鮫川村焼却施設問題 が更新されています。環境大臣への要望に付けるネット署名活動も行なわれています。
福島が販売圏ではない東京新聞が報じているような問題を全国カバーのマスメディアが知らないはずは無いと思いますが、少なくともネット記事では出てきません。
安全確保へ役割明確化 鮫川村、汚染牧草などの焼却実験 | 県内ニュース | 福島民報(2012/12/20 09:49 カテゴリー:主要 ) 地元紙でこの程度なのでしょうか。

私がブログに書いたのは2本・・・
2012.12.02 福島県鮫川村を食い物にする環境省ジョーズ(^o^)
2012.12.12 哀れ環境省利権の真実@福島県鮫川村

新聞・テレビが伝えていないのだとしても、世の中はそれとは違う方向に動いている場合も多いと思いますし、それを観るかどうかは読者次第だと私はいつも思っています。
報じられない裏には必ず何かが隠されているものです。私は甲府に来るまでこんなことを考えたことがない、それほど政治無関心派でした。3.11までは原発無関心だったし・・・(^_^;) ネットはITの勉強の為にしか使わなかった。

昨年暮の総選挙結果については、報じられていることとは全く異なる側面が伝えられています。
例えば Yahoo!やGoogle 検索を開いて「株式会社ムサシ」 を検索し、さらに「ブログ」 を指定(「一覧」とか「もっと見る」で操作)してみると、単純検索とは異なる記事がリストされてきます。

ついでに、今日1月12日から山梨県で国民文化祭が始まりました。公式呼称の 「国民文化祭」 を検索入力してみると分かるのですが、山梨県国民文化祭の公式ページは検索対策まで考慮されていなかったと思えます。10か月の長丁場ですから、京都府を抜いてトップ表示になるように、甲府のB1グルメを成功させた方々の智恵をお借りになると良いと思えます。おそらく title 変更と keyword 設定で改善されるかもしれません・・・
「富士の国やまなし国文祭 | 第28回国民文化祭 山梨県 公式ホームページ」 とか・・・


ノロウイルス流行と内部被曝による免疫力低下の関係

2012-12-24 07:10:27 | 原発震災

木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」 2012-12-23記事と、そこに投稿されているコメントを読みながら、たしか矢ヶ崎さんか肥田舜太郎医師の記事で読んだかもしれません、免疫力のことを思い出しました。

ノロウィルスが流行していて、産経新聞が2012年12月24日の「主張」で、「ノロウイルス 幼児や高齢者を守りたい」と取り上げているのも読みました。
「今冬は過去10年で最も流行した平成18年に次ぐ勢いで患者が増えている。」、「いま流行しているウイルスは、過去のタイプと違い遺伝子が変異している。」とも。この事は毎日新聞が2012年12月23日、ノロウイルス:流行の背景に「新型」でも書いていました。遺伝子が変化するというと放射能を思ってしまう医学素人の私ですが、鳥や虫、魚まで奇形があるとネットでは目にしています。

話が飛びますが、12月23日は国民の祝日でした。東京新聞で、天皇陛下 79歳の誕生日 記者会見全文 を拝読できました。原発震災についてお心にかけておられることが拝察され、畏れ多いことでございます。近々行なわれるはずの宮中における内閣認証式に居並ぶであろう人々は、そこに並ぶことができる者たちであろうかと思わざるをえません。

12月20日に福島県双葉町のホームページ臨時サイト(災害版)に、井戸川克隆町長から 町民の皆様へ と題してメッセージが掲載されています。この中で、「私たちは、この事故で最大の被ばくをさせられました、町民の皆様の健康と家系の継承を守るために、国に基準の見直しを求めています。」 と書かれた中の 「家系の継承を守る」 という言葉にハッとしました。
この考え方はこれまで私が見て来た原発震災、放射能汚染対応関連の記事の中では目にしたことがありません。

私が理解しているかぎり、日本では個人より世帯、家系が重視されています。人口統計に必ず世帯数が付属するし、法的な手続きなどではいつも「戸籍」がついてまわるでしょう。個人に与えられる住民基本台帳ネットワーク番号を通知するときにすら世帯ごとに処理されました。国民背番号を付けるときにも、きっと同じことをやるでしょう。それは家族制度というシステムを保つ日本国だからです。

しかし、そういう日本において、原発震災・放射能汚染により家系の継承、家族制度というものが破滅する方向まで想定して対処してきた政治、行政だったのでしょうか。彼等が由って立つシステムが壊れるかも知れないと、考えたことすら無いでしょう。だから子供たちの給食問題にすら冷淡なのです。

安倍晋三政権が、どこまで「美しい国、日本」を守りきれるかどうか、そのリトマス試験紙として原発震災・被災者支援への対応がある、それを井戸川町長は示しているのだと私は感じました。

それでも未だ、陛下の御心も省みず震災がれき広域処理を続けるのでしょうか、利権まみれの非国民たちは。「日本を取り戻す」と言うなら、家系の継承が途絶えないように政治をやらねばならない、まずそこから始めねばならない。・・・原発事故子ども・被災者支援法 市民会議


すでにお気付きの方もおられるかと存じます。この記事のタイトルは「ノロウィルス」と「放射線被曝」と「免疫力」の三つを使って、検索エンジンに認知させるためです。
私としては検索結果からこの記事にアクセスされた時、逆に辿って基本的な知識を得られる記事が見つかるかも知れないというものでした。

2012年12月25日 ノロウイルス急拡大は放射能による免疫力低下が原因か!?放射能と免疫力の関係について という記事が検索エンジンで私の記事と一緒にリストされていました。Yahoo!からでしたが、キーワードは 「ノロウイルス 被ばく」 でした。

検索結果としては、 「ノロウイルス」 に関する記事と 「被ばく」 についての記事の両方を含むサイトがヒットしているケースもあります。それぞれの記事に関連はありませんので、このケースは検索のゴミと言われるものです。
Windows のような複雑なシステムで遭遇したトラブルに対処するときに、私は検索に頼ることが多いです。複数のキーワードを決めて検索し、結果のリストに引用された短文から解決に導いてくれそうな記事を選別する・・・その繰り返しで半日はおろか徹夜になることも多いです。そして何とか解決できます。ネットは宝の山。・・・以上、2012-12-26 追記