イギリスの清教徒たちが信教の自由を求め、メイフラワー号に乗ってアメリカ大陸へ渡った…という話は高校の「世界史」で習いました。
その「メイフラワー」がサンザシの花であることを最近になって知りました。メイフラワー号の船尾にはサンザシの花が描かれていたそうです。
サンザシの名は知っていますが、樹も花も見た記憶がありません。「どんな花だろう?」と気になって、久しぶりに大阪市立大学附属植物園へ足を伸ばしました。
サンザシの花
このサンザシは中国原産で、日本には薬用として1734年に移入されたそうです。
メイフラワー号に描かれていたのはセイヨウサンザシ。この植物園には東洋と西洋のサンザシがすぐ近くに植えてありましたが、西洋のは開花が少し遅いようです。
開花前のセイヨウサンザシ
「5月の花」と呼ばれるくらいですから、ヨーロッパでは初夏を代表する花なのでしょう。日本でサツキを「五月」と書くのと似ていますね。
セイヨウサンザシには棘があるためか、枝を持っていると船は嵐を避けることができ、陸では雷に遭遇しないという言い伝えがあるそうです。だから船の名前にしたのかも知れません。
その「メイフラワー」がサンザシの花であることを最近になって知りました。メイフラワー号の船尾にはサンザシの花が描かれていたそうです。
サンザシの名は知っていますが、樹も花も見た記憶がありません。「どんな花だろう?」と気になって、久しぶりに大阪市立大学附属植物園へ足を伸ばしました。
サンザシの花
このサンザシは中国原産で、日本には薬用として1734年に移入されたそうです。
メイフラワー号に描かれていたのはセイヨウサンザシ。この植物園には東洋と西洋のサンザシがすぐ近くに植えてありましたが、西洋のは開花が少し遅いようです。
開花前のセイヨウサンザシ
「5月の花」と呼ばれるくらいですから、ヨーロッパでは初夏を代表する花なのでしょう。日本でサツキを「五月」と書くのと似ていますね。
セイヨウサンザシには棘があるためか、枝を持っていると船は嵐を避けることができ、陸では雷に遭遇しないという言い伝えがあるそうです。だから船の名前にしたのかも知れません。