ガチャガチャ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

大きな画像

「ガチャガチャ」を時々やる。
コインを入れてレバーを回すと、カプセルに入ったおもちゃが出てくるあれだ。
ガチャガチャとか、ガシャポンとか、色々呼び方はあるが、正式には「カプセルトイ」というようだ。

子供の頃は十円を1枚、あるいは数枚入れる機械が主流だったが、今は流石にもう少し高くなっていて、上は500円くらいまであるようだ。
その分景品の質も上がっている。
昔の取るに足らない樹脂製のおもちゃや消しゴムから、凝ったフィギュアやアイディア商品などにグレードアップしている。

最近は子供ばかりでなく大人も買うようで、あちこちで機械が設置されているのを見かける。
秋葉原はさすが本場と言え、街のあちこちにガチャガチャの機械がずらっと並んだ空間がある。
それどころか、僕の住んでいる下町でさえ、駅のそばに機械を並べた場所がある。

日本人ばかりでなく、外国人観光客のお土産にもちょうどいい。
空港でも機械が並んでいるのを見かける。
余った現地通貨の小銭を、帰国前に使い切るのには確かにピッタリだ。

というわけで、僕も時々ガチャガチャをやるのである。
さすがに女の子やキャラクターのフィギュアには興味は無い。
僕が買うのは、もっぱらリアルな生き物のフィギュアである。

イモリのフィギュア専門のガチャガチャをみつけた時は驚いた。
僕はイモリの形や動きが大好きなのだが、あれが好きという人が他にもいたのだ。
的を得た造形から、イモリの魅力を十分に分かっていることが伝わってきて、妙に嬉しくなった。
どこの誰かは分からないが、同好の士への共感も、こういったおもちゃの魅力である。

できればツメガエルも出して欲しいな・・・
実物を飼うのは許してもらえないが、リアルなフィギュアがあればそれだけでかなり満足できる。
何て思っていたら、最近アホロートル(ウーパールーパー)のフィギュアをみつけた。
それがまたよく出来ていて、一番いい瞬間を捉えている。
機械の前を通るたびに、つい小銭を見つけて買ってしまう。

際限無く大人買いすることの無いよう、一応最高で3回までに決めている。
3回と言っても1回400円のガチャガチャなので、結構な枚数の小銭が必要になる。
先にコンビニに寄り、お釣りを100円玉で貰ってから行くのだ(笑)

僕としても、さすがに機械の前を占領して、連続して何個も買うのは恥ずかしい。
1個買ってはその場を離れ、周囲の人の眼を気にしながら、さり気なく立ち戻って次を買う。
まあ実際には通行人には、ほとんど気にする人などいない。
それよりライバル視してじっと見つめているのは、案外小さい子供だったりするのだ・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 格好 暑かった・・・ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。