チョコ


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

昨日、今日と半日会社に出て仕事をした。
だから連休というイメージはない。
今日は午後から床屋に行った。(←これは備忘録・笑)

気付かなかったが、この連休明けの月曜日が2月14日だ。
少し前から、街のあちこちでチョコレートを売っているのは知っていたが、まだ先かと思っていた。
この土日が、バレンタインデー前の最後の週末だ。

まあ今更バレンタインデーでもないのだが、女性陣はしっかりイベントを行う。
我が家は今年はピエール・エルメのチョコレートケーキだった。
もっともバレンタイン用として作られたものではなく、書かれていることは関係ないらしい。
フランス語は読めないのだが、お誕生日おめでとうと書かれているという(笑)



昨晩は母親を家に呼んで一緒に夕食を食べた。
母親は今日3回目のワクチン接種だったので、その前に何か美味しいものを食べて、体力をつけようというわけだ。
夕食はすき焼きで、牛肉をたっぷり食べた。

僕は久しぶりに食べ過ぎてしまい、胃がもたれてしまった。
鶏や豚は大丈夫なのだが、ある年齢から牛肉に弱くなっている。
それとダイエットで食事の摂取量を調整しているので、食べ過ぎにも弱くなっている。

そのため昨晩は調子が悪かった。
胃薬を飲んで、一晩寝たらだいぶ回復した。
さて、今日から食事量を減らして、帳尻を合わせないと・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

不足


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

納品を先に延ばして欲しい・・と連絡が来るパターンが続出しているという。
ものを納める直前になり、今月ではなく来月の何日にしてくれ・・となり、その日が近付くと、また1ヶ月先に・・となる。
理由は簡単、家が建たないのだ。
新築するのに合わせて、様々なものを新調するつもりだったのだろうが、完成が延びて予定が狂ってしまった。

理由のひとつは、いわゆるウッドショック・・木材の異常な高騰である。
ご存知の通り、一気に2倍、3倍、あるいはそれ以上になり、一時は資材自体がまったく手に入らなくなった。
今は一時期に比べて落ち着いたが、それでも以前の倍くらいの価格にはなっているという。
そのため以前の価格で顧客と契約してしまった住宅メーカーはえらい目にあっているし、契約前だった人は新築の夢が遠のいただろう。

そこに追い打ちをかけているのは、半導体の不足である。
建築に絡んだものでは、トイレや給湯器がまったく入らない状態だという。
そのため完成間際だった家が、水周りだけ作れないために、完成できなくなってしまった。

知人の家の前に、新しい家が建つことになった。
そこに越してくる家族が、昨年挨拶に来たという。
建築会社がどこかで建物だけ完成させて持って来るのか、作り始めて2週間ほどで、ある朝見ると家がポンと建っていた。

これはもう数日で完成か・・と驚いたという。
ところがそこまででストップしてしまい、そのまま数ヶ月が過ぎている。
大工さんがたまに来て何やら作業をしているようだが、遅々としてまったく進まない。
恐らく資材で入らないものがあるのだろうが、人手も足らないのかもしれない。

というわけで、今家を建てるとしたら、恐らく二重苦三重苦になる。
手に入る材料も限られるし、質的にもどのようなものになるか分からず、冒険になるんじゃないか・・と想像している。
我が家は昨年思い切ってリフォームをしたが、それほど待つことなく完了した。
内容にはいろいろ不満はあるのだが、タイミングとしてはよかったのかもしれない。                    
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

フォーカス


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

Mrs.COLKIDがぬいぐるみを抱っこしていた。
僕の可愛がっているシロクマのクッションだ。
それを横にして、抱きかかえながら座っていた。
僕は出かける前に、カメラの動きをチェックしていた。

フォーカスをチェックしようとして、Mrs.COLKIDの方にレンズを向けた。
ところがこちらを見ているMrs.COLKIDの顔にピントが合わない。
手に抱えたシロクマの胴体に合ってしまう。
何度やってもそうなってしまう。

おかしいなと思ってカメラの設定を見てみた。
するとAFの被写体検出設定が「動物」になっていた。
先週クジャクを撮りに行った時のままだった。

それを「オート」に切り替えたら、あっさりMrs.COLKIDの顔を捉えた。
あとはもう、カメラを横に振っても、Mrs.COLKIDの目から離れようとしない。
このカメラ、優秀だよね(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ジャスパー2


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

KEENのジャスパー2ウォータープルーフ。
サイズはUS8.5。
色はMulch/Vapor、ダークブラウンのスエードに白い紐を組み合わせている。
付け替え用として赤い靴紐も付属していた。

ローカットのトレッキングシューズを探していると、KEENのジャスパーも候補に入ってくる。
靴底はフラットで、ハードな山用というより、軽いトレッキングやハイキング、キャンプくらいでの使用を想定していると思われる。
(まあ僕の場合はそのくらいがいいのだが)
そのため街でも使いやすく、普段に使用していて、そのまま履き替えずにキャンプに行く・・という使い方ができる。
人気があるようで、街でも履いている人をよく見かける。



ジャスパーと比較すると、ジャスパー2は防水仕様になっているのが大きな違いである。
個人的にはソールに厚みがあってデーンとしたジャスパー2より、薄手でスマートなジャスパーのデザインの方が好きである。
しかしジャスパー2のウォータープルーフ機能は、大きく謳っているだけあり、かなり高性能のようだ。
今回はその防水機能に着目して2の方を購入した。

KEENの靴はZOZOMATも対応しているが、全般に大きめのサイズが指定されている。
ジャスパー2は26.5cmが僕にベストサイズで、相性度も92%と表示される。
同社の製品は少し小さめに作られているようで、同社のサイトのジャスパーのページでは、通常より0.5cm大きいサイズを選ぶよう書かれている。
ジャスパー2に関しても、確かにZOZOMATの指定サイズでピッタリであった。

初っ端からけっこうな距離を歩いてみた。
とても軽やかで履きやすく、それでいて悪路も走破できそうなしっかり感がある。
最初はなぜか両足の小指周辺が上から押さえられるような感触があった。
しかし無視して歩いていたら、次第に靴の形が足に合ってきたのか、そのうち気にならなくなり、結局いい感じのフィッティングに収まった。
とても歩きやすい靴で、今では完全にローテーションに組み込まれている。

KEENの靴のデザインは個性的である。
どこか動物や昆虫をイメージさせるものが多い。
カッコはいいのだが、(特に派手な色のものは)その分着こなしも難しいように感じる。
初心者の僕としては、なるべく目立たない無難な色からと思い、ダークブラウンを選んだ。
しかしこの履きやすさを体験すると、もうちょっと派手目のものも買って冒険してみたくなった(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

目黒界隈


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

日曜日に目黒界隈を歩いてみた。
JRの目黒駅で東急目黒線に乗り換えて、ひとつ先の不動前の駅まで行った。
子供のころ通った中学校がすぐそばなのだが、今回はそちらへは行かず、近辺のお寺を中心に回った。

さすがに40数年前とは、町並みがかなり変わっている。
当時のままと思われる古い家も、ポツリポツリと残ってはいるが・・・
急な坂が多いのは相変わらずだ(笑)
五反田に住んでいたので、実は不動前にはあまり行かなかったのだが、友人はこの駅の周辺に大勢いた。

今は高架になっているが、あの頃は確か不動前の駅は地上にあって、駅の横に踏み切りがあった・・という記憶がある。
路線名も目黒線ではなく目蒲線であった。
今は線路は上を通っているが、駅周辺は相変わらずゴチャゴチャした庶民的な地域である。



不動前というくらいだから、目黒不動尊(瀧泉寺)が比較的近い。
さすが江戸三大不動のひとつだけあり、盛り沢山で見応えがあった。
何しろ1200年以上の歴史があると言われ、後には江戸城の裏鬼門を守ったという不動尊だ。
江戸時代は観光地のひとつとしてかなり賑わったらしい。
下の画像の狛犬は、都内で最古のものだという。
(ちなみにZ9は狛犬もちゃんと目にピントを合わせてくれた・笑)



とにかく見所満載で、ご利益のデパートみたいなところであった。
お賽銭の小銭をたくさん用意してポケットに忍ばせておいた。
しかしそれでも足りなくなるほどだった。
次回はお賽銭専用の小銭入れを作ろうかと思うほどである。
ガチャガチャにも使えるし(笑)



実は僕はちょうど厄年で、こちらで厄払いをお願いした。
残念ながら次の回のご祈祷までかなり時間があったので、郵送にしていただいたが・・・
後から知ったが、ここは東京でも有数の強力なパワースポットらしい。
頭にすっと何かを感じるのが面白くて、その度にお賽銭を入れて拝んでいたら、そのパワーにやられてヘロヘロになってしまった。
これも精霊写真家になるための試練か・・・(笑)



目黒駅のそばにある大圓寺にも行った。
寺務所で3枚入りの金箔を買って、薬師如来の体に貼る。(上の画像)
自分や家族の体の治癒してほしいところに貼るのだ。
金が手についてしまうので、付属の紙を使って貼るよう説明を受ける。
僕は頭と腰と胸に貼った(笑)



ここは500体以上の石仏が斜面一面にあってビックリする。
何でも江戸三大大火のひとつ「行人坂の大火」(1772年)の火元と言われているそうで、強風にあおられた火が燃え広がり、神田や浅草の方まで焼き尽くした。
延焼が一部江戸城中にも及んだため、その後76年間も再建を許されなかったという。
石仏は大火の犠牲者の供養のためにと、石工が50年もかけて彫ったものだという。



不動前の駅と目黒不動尊の間にある、たこ薬師(成就院)にも行った。
難病を治すという医薬の仏様である。
身体の悪いところをなでると治癒する、おなで石という丸い石がある。
それをMrs.COLKIDのお土産にした。
ヲン コロコロ・・という真言を唱えながら、頭で治癒した状態をイメージしてなでるようにと、ご住職が使い方を丁寧に説明してくださった。

目黒界隈は、予想以上に見所の多い地域であった。
街中に古い神社仏閣が多く残っており、それが近隣の住民の生活と今でも密接に結びついている。
それぞれのスポットに、地元の人たちがお参りに来ていた。
散歩で回るとかなり面白いところである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

劣化


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

ご存じの通り、ここしばらくスニーカーをよく買っている。
数年前に最初に購入したスニーカーを、今でも時々履く。
ところが、側面の金色の部分が剥げていることに気付いた。
あれっと思ってよく見ると、両足とも同じように、金色の生地の表面がポロポロと剥がれ落ちている。

素材が劣化して痛んできたのだ。
まだ購入して3,4年しか経っていない。
ただレアな製品なので、購入した時点ですでに多少時が経っていたかもしれない。

まあ、まだ履けない訳ではない。
表面を塗装して修繕しようかと思ったが、下手なことをしない方がいいのかな。
中途半端に剥がれているので、この際表皮を全部落としてしまい、金色ではなくしてしまうのも手だ(笑)

噂には聞いていたが、やはりスニーカーってあまり長持ちはしないものなんだな・・・
確かにウレタンには加水分解という逃れられない宿命があるし、最近話題の合成皮革も数年しか耐久性は無いという。
古いスニーカーのソールが剥がれたとか、インソールが潰れてクッション性が悪化したという話はよく聞く。
日光や水分に晒される厳しい環境で酷使されるのだから、寿命が短いのは当然なのかもしれないが・・・

グッドイヤーウェルト製法の革靴の場合は、表面の本革も長くもつし、磨り減ったソールの交換も何回か可能である。
数十年は使用できるので、事実上一生ものだ。
実際高校生の時に買った最初の革靴は、今でも修理して履ける状態だし(2015年10月7日の日記)、ヴィンテージシューズのコレクションには、僕が生まれる前の1950年代のものもある。(2017年7月31日の日記
さらには男性の革靴の場合、伝統的な定番デザインがあって、基本的な形が大きく変わらないので、流行の面でも長く履くことができる。
ウエスタンのアンティークで1800年代の靴を持っているが、さすがにあれは風化寸前ではあるが・・・(笑)

それがあって、靴はそれなりに長い期間もつもの・・というイメージがあった。
しかしスニーカーが数年でダメになってしまうとしたら、ちょっと考える必要がある。
面白くていろいろ買っていたが、それらがろくに履かないうちに、一斉にダメになってしまう・・ということになりかねない。
スニーカーって、やはり基本的には消耗品なのかな・・・
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

パワー


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

休日を利用して都内の神社仏閣を回っている。
今日は目黒不動尊とその周辺を歩いてみた。
昔住んでいた地域であるが、あんなに寺院がいっぱいあるとは知らなかった。

ひとつひとつにお賽銭を入れてしっかり拝んだ。
目黒不動尊の中だけで何カ所もあり、十数カ所で参拝したと思う。
結構な金額のお賽銭を使った(笑)

面白いことに、手を合わせて拝んでいると、頭の中にグッとパワーを感じることがある。
あるいは背中の辺りに何かがスッと入り込んだような感触があったりもする。
一方でそれほど感じないところもある。

恐らく自分の波長と合うところと、そうでもないところがあるのだろう。
場所によってパワーの強弱もあるのかもしれない。
最近はそれを意識しているためか、以前より強く感じるようになった。

面白いので、ここはどうだろう・・などと思いながら、次々に回ってみた。
その結果、へとへとに疲れてしまった(笑)
パワーに当たり過ぎて、参ってしまったようだ。

ぐったりしながら電車に揺られて帰ってきた。
明日は仕事なのでこれは困ったと思い、帰宅するなりマッサージを予約して受けてきた。
それでだいぶ楽になった。
今日は早めに寝ることにしよう(笑)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

評価


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

昨年暮れから、日によって自動車での通勤と電車での通勤を切り替えている。
仕事が忙しくて疲れている時や、帰りが遅くなった時、事故で渋滞している時などは、無理せずに電車で帰宅するようにしている。
これで肉体的にはだいぶ楽になった。

面白いなと思うのは、それに伴って車を評価するポイントも変化した、ということだ。
高速道路を走る時は、直進安定性や加減速の性能が最も重要であった。
いかに自動運転でも、人間の体は車の動きを敏感に察知しているようで、安定性に欠けるのは疲れる。
もちろん普通に自分で運転する場面も多いので、いずれにしても高速走行時のコントロール性は重要である。

これが電車で通勤する日は、まるで違ってくる。
電車通勤と言っても、駅と会社の間の短い区間は自動車で移動する。
街の中の道を走るので、速度も数十キロ程度しか出さない。
当然のことながら、高速域の安定性を試す機会などない。

すると車がしなやかに走ってくれることの方が大切になる。
時間にして十数分程度しか乗らず、その間ストップ&ゴーを繰り返す。
そういう時は、自己主張せず静かに寄り添ってくれるような走りの方が有難い。
運転しながら何か他の事を考えていて、いつの間にか目的地に着いてしまうことも多い。

トルクの太い320dは、むしろそういう走りが得意で、ヒタヒタと静かに滑らかに走り、必要な時にはグンと加速できる・・というタイプの車だ。
BMWであるから低速で走っても味付けはスポーティで、車が自分の手足の延長のように動く。
体と車が一体となってスムースに動いてくれることも、ストレスを感じさせない理由のひとつなのだろう。

人によって使い方が異なるので、車の設計って大変だろうな・・と思う。
ゆっくり走る時はしっとりとした感触が求められ、高速道路では豪快な加速性能が要求される。
上手くバランスさせるしかないが、そこがメーカーの腕の見せ所なのだろう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

廃棄


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

ある大手得意先から電話が来た。
いつもの担当の人だが、声が上ずっている。
緊急でお願いしたい事があるという。

今から製品を発注して、来週の頭に北海道に到着させられないかという。
しかし特注サイズで当然在庫は無く、一から作らなければならないので、それは無理だと答えた。
通常は製造に2週間以上かかる製品である。
増してや北海道に届けるとなると、輸送に2、3日かかるので、明日か明後日にはこちらを出荷しなければ間に合わない。
到底無理な話である。

引っかかったのは、このような事態に陥った原因である。
中国に発注した荷物が、急遽入らなくなったのだという。
来週早々に検査があるため、代わりになるものがどうしても必要になったらしい。
恐らく検査の時点で現物がなければ、大口の受注がダメになるか、ペナルティを科せられるのだろう。

御社には失礼ではありますが・・と前置きした上で、担当者はこう続けた。
その日の検査さえクリアできればいいんです。
とりあえず形だけでもあればいいので、中身は手を抜いて、がらんどうでも構わないんです。
その検査が終わったら、もう不要になり「廃棄」するものなので・・・

廃棄する商品を作れ・・と言われて、喜んで作るメーカーなどない。
その時点で協力する気は完全に失った。
まあそれ以前に、そんな無理なスケジュールに対応すること自体が土台無理な話である。
しかも中国製の商品の代用なんて・・・

相手の言い方が悪くて、ちょっとむっとなったが、その担当者は知り合いで、むしろ正直に事実を伝えてくれたのだろう。
廃棄する事は内緒にして、メーカーを上手く利用する方が得策である。
担当者は、中国に大量に発注したものが遅れて入ってくるので、協力してくれても、その見返りに貴社から買うことにはならない・・と知らせようとしたのだ。

もう少し早く動けば何とかなったかもしれないが、こう日にちが無くてはどうしようもない。
恐らく中国の会社からは、納期に間に合うと言われていたのだろう。
それがギリギリになって「やっぱり無理でした」という事になった。
いい加減な対応はいつもの事だが、コロナの影響で世界的に生産も輸送も滞っており、海外からの荷物の到着が何ヶ月も遅れるのは日常茶飯事になっている。

ウチに頼めば何とかしてくれるかも・・と思ったのだろうが、物理的に無理なものは無理である。
対応できないことを伝えると、そうですか・・・とガッカリして担当者は電話を切った。
恐らくこれから他のメーカーにも問い合わせてみるのだろう。

電話の向こうがパニックに陥っているのが分かった。
えらいことになった、どうしたらいいんだ・・という空気が伝わってきた。

彼らは自分たちの手でものを作るわけではなく、手配して人にやらせることが仕事の人たちだ。
かつてはメーカーとして製品を製造していたのだが、それを止めてから時間が経っており、今の社員のほとんどは物を作る能力がなく、単なる企画屋や調整屋になっている。
基本的にものを右から左に移すだけなので、納期に間に合うかどうかが仕事のすべてで、それに失敗すると自分の首が危うくなる。
自分たちで作れば、こんなに慌てなくても済むのに・・と思うが、一度製造から離れてしまうと、そう簡単には戻ることは出来ないのだろう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

日本製


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

コンバースのオールスター。
キャンバス J HI。
ブラック。
サイズは26.5(8)。
日本製。



ご存知の通り、ハイカットのスニーカーを代表するモデルである。
例によって僕は持っておらず、今回初めて購入した(笑)
ZOZOMATの相性度は26と26.5が同率で89%。

ローテクタイプでソールが厚いわけではないのだが、意外なほど履き心地が良くて感心した。
初日から長距離を歩いてみたが、まったく問題は出ず、なかなか快適であった。
ブーツは普段から履きなれていることもあり、布製のこのモデルも抵抗無く履くことができた。
革製と比べて柔らかいためか、こちらの方が履きやすく感じる。

ブーツは足首で固定されるので、そこから先の足の部分のフィッティングは、ローカットほどシビアではない。
靴があまり動かないためか、多少ルーズフィットでも、靴擦れが発生する可能性が低いような気がする。
布製なので足首にしなやかに巻き付き、紐をギュッと締めればしっかり固定できる。

羽根の開き具合が狭いほうがスマートでカッコいい・・ということで、この日本製のモデルは羽根部分の幅にもこだわって作られているという。
羽根をしっかり開かせたい革靴(アメリカ靴)と、価値観が少し異なるところだ。
足首が細くて足幅が広めの僕の場合、確かに羽根のラインが乱れて左右に膨れたようになる。

26.5を試着したところ、わずかに緩めに感じ、もうひとつ小さいモデルでも大丈夫かな・・と思った。
ところがお店の人から、逆にひとつ大きいモデルにして、羽根の開きを狭めては・・と言われた。
スニーカーの中でもオールスターは特に、少し大きめを履くのがカッコいいとされているそうで、意識的にハーフサイズ大きいモデルを選ぶ人もいるという。
ハイカットの場合足首で固定できるので、それがやりやすいのかもしれない。
僕は大きいのは好きではないので、そのまま26.5を購入したが・・・



ご存知の方も多いだろが、コンバースは日本と海外とで、販売されている製品が違う。
米コンバース社は2001年に倒産し、再建する際に資本参加した伊藤忠商事が日本での商標権を獲得し、子会社のコンバースジャパンがライセンスを持ち製造販売している。

ところが2003年に米コンバース社がナイキ社に買収されたことで話が複雑になる。
日本での商標権を伊藤忠、米国での商標権をナイキが所有し、それぞれの国でそれぞれが企画製造した製品を展開する形になった。
さらにその後、許諾のないコンバースブランドのシューズの輸入販売を伊藤忠が商標権侵害として訴えて差し止めしたため、基本的には個人輸入も含めて米コンバース社の製品の輸入をすることが出来なくなった。

という訳で、現在ABCマートなどで売られているコンバースは、日本で独自に企画・製造したものである。
実際の製品はインドネシアなどで作られているが、2013年に日本のムーンスター(月星)が製造したメイド・イン・ジャパンのシリーズが出た。
(もともと80年代にはムーンスターがコンバースを作っていたこともあるそうだ)
今回購入したのは、その「日本製」のモデルだ。

日本製のオールスターは、通常のものと比べて木型や製法、各部パーツなどディテールに違いがあり、なかなか凝った作りになっている。
品質が良くスマートで、しかも耐久性が高いということで人気があり、価格も一般のものよりずっと高めに設定されている。
インバウンドで海外から旅行客が入ってきた時には、生産が間に合わなかったという。
ABCマートのお店の中でも、グランドステージのような大きな店舗でのみ取り扱いしている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

痩せましたね


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

ご存知の通り、昨年よりアプリでダイエットをしている。
食べたものの内容を入力するだけであるが、取得したカロリー数や足りない栄養素を算出してくれる。
それだけなのだが、今日は少し食べ過ぎているな・・とか、もう少しこの栄養素を摂ったほうがいいな・・とか考えるので、身体の状態を良くするのには役立っていると思う。

またその管理を続けることで、身体が確実に痩せてきた。
僕の場合、1ヶ月に1キロ前後のペースで、じわじわと体重が減少した感じである。
この数ヶ月で4キロくらい痩せた。
大した数字ではないのだが、だいぶ痩せたように見えるようだ。

昨年末頃、コロナの感染の小休止の間を利用して、会社を訪問する人が何人かいた。
多くの人は数ヶ月は会っておらず、久しぶりに顔を合わせることになった。
そのためか一様に僕の変貌に驚く。

玄関で「いやーお久しぶりです」と挨拶するが、そのままじっとこちらを見て
「痩せましたね」
と言う。
ほぼ全員がそういう反応を示す。

マスクをしたままなのに、皆がそう感じるのだ。
かえってマスクが大きさ判断の基準になっているのかもしれないが・・・

体重はそこまで落ちてはいないのだが、何か痩せて見える境目のラインを超えたのだろうか。
あるいは不足している栄養素をサプリなどで補給して、以前よりバランスが良くなっているので、引き締まって見えるのか・・・
(実際には引き締まってはいない・笑)

問題なのは、僕が痩せると仕事と結びつけて考えられてしまうことだ。
病気だろうか・・・何か問題が起きているのではないか・・と訝しがる人もいるのだ。
そのような噂を立てられても困る。
なぜ痩せたのか、ちゃんと説明しなければならない。

食事管理のアプリを導入してみたら、じわじわと痩せた・・と、なるべく正確に話す。
予想外の理由らしく、多くの人が、より詳しく聞きたがる。
そこで具体的に説明すれば、ある程度は納得してくれる。
というか、コロナ禍で太った人が多いようで、もっと詳しく教えて欲しいと大抵の人が聞く(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

コレクター


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

昨年末、近所のモンベルでトレッキングシューズを買ったことを書いた。(2016年12月16日の日記
アドバイスをいただいて、ローカットのものも物色してみた。
すると普段履いているスニーカーの中に、既にそれに相当するものがあることが分かった。

たとえばメレルのカメレオン8である。
この靴は愛用しており、普段のローテーションの中に入っている。
また恐らくリプロダクション・オブ・ファウンドのロシアントレーナーもそうなのではないかと思う。
こちらもお気に入りの一足で、数日置きに履いている。(実は今日も履いているのだ・笑)

純粋なスニーカーよりアウトドア系の靴の方が好みなので、どうしてもそういう製品が多くなる。
ただ軽いトレッキングに使えると言っても、僕としては街履き用として購入したものだ。
実際に山に履いて行けば当然汚れるし、傷み方も違ってくる。
だからトレッキング用としては、専用のものを考えなければならないだろう。

過去に買った革靴を見てみると、ブーツにも山系のものが多く含まれている。
チャッカブーツしか持っていないが、安藤製靴のパルスのシリーズなどもそうだろう。
ダナーはあえて街履き用に薄手のソールで作られたマウンテンパスを選んだ。
ゴアテックスなので雨の日などには重宝しているが、日帰りの山歩き程度なら使えないことも無いだろう。
パラブーツのアヴォリアーズは、基本はマウンテンブーツベースだが、足の形にまったく合っていないので、これで山に行くかと思うとちょっとぞっとする。

それよりも、何と言ってもマルモラーダが4足もある。
これらはデザインは古典的なマウンテンブーツ以外の何物でもない。
グレーのスエードブラックのアザラシベージュのスエードつま先コードバンである。
まあ実際に山にこれを履いて行く勇気は無いが・・・
こうやって見てみると、どうやら僕は「カッコだけマウンテンシューズ」のコレクターのようだ(笑)

実際に行くのは、暖かくなってからの予定なので、雪山登山用のような大仰なものは必要としていない。
一方で僕は足首を痛めやすい傾向があるので、やはりミドルカットの方が無難かな・・とも思う。
まあ初心者が行く前から装備ばかり買うのも変なので、まずは買ったモンベルのものをしっかり使うところから始めてみようとは思っているが・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

減少


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

まん延防止等重点措置の実施以降、高速道路が空きはじめた。
やっぱりそうかぁ・・という感じだ。
電車で通勤することが多くて分からなかったが、先週くらいから高速道路上での渋滞は減少したようだ。
意外に顕著にその現象が出たので驚いている。

それまでは、ほぼ毎日渋滞にはまっていた。
渋滞って社会が普通に動いている時は、発生せざるを得ないもののようだ。
仕方ないかと思っていたが、まん延防止措置が実施されると、またピタリと渋滞が止んだ。
今は行きも帰りもほぼスイスイ走ることができる。

まんぼうの内容といえば、飲食店への営業制限、施設の使用制限、イベントの開催制限などであるし、国民へは外出・移動の自粛や仕事のテレワーク化などの協力が求められる。
例によって強制力は弱いので、都心の人出の多さを見ると、国民がどこまで言う事を聞くのかな・・・と思っていた。
しかし実際に渋滞の発生が抑えられたということは、交通量は間違いなく減少しているのだろう。
正直少々渋滞しても、経済がしっかり動いてくれた方が嬉しい。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »