差出人不明


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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正月に年賀状が何通か届いた。
こちらは不精して送っていなかった。
いただいてからお返ししているような状態で、申し訳なくて・・・

元日にいただいた年賀状を見ていた。
差出人を見て、自分の分とMrs.COLKIDの分とに分けた。

短く書かれた近況などを読んで、あの方お元気なんだな・・と思ったりする。
今年こそはお会いしたいですね・・と、毎年のように書かれているものもある。
まあ自分でも同じ事を書いているのだが・・・(笑)

でもコロナ禍で、簡単に会うわけにもいかない。
こういう時だからこそ、年賀状の良さって確かにあるな・・と感じる。
特にネットを生活に取り入れていない人だと、年賀状が唯一の交流の手段である場合もある。
と言いながらも、もう今年で年賀状を出すのを止めます・・と宣言された方も数名おられたが・・・

中に、差出人が書かれていない年賀状があった。
本文を読むと、寅の絵が印刷された市販の年賀葉書に
「新型オミクロンで今年も会えそうにないですね」
とだけ、ペンで書かれている。

表と裏を確かめたが、どこにも差出人の名前も住所も無い。
台所にいたMrs.COLKIDに、差出人が分からないものがある・・と伝えた。
葉書に書かれている短い文章も読んで聞かせた。

ところがそれだけで
「ああ、それは田舎の○○ちゃんだわ」
と分かった。
・・何で分かるの?

Mrs.COLKIDによれば・・・
まず自分の名前を書き忘れるというポカぶり(笑)
さらには「新型オミクロン」などというおかしな言い方。
このふたつだけで、○○ちゃんしかいない、と分かったという。

なるほど、凄い洞察力だな・・・
それだけで分かってしまうのか。
名前を書き忘れていることを相手に伝えるわけでもなく、そのまま日常に戻ってしまうところも、考えてみたら凄い(笑)
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