つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

勧進帳

2006-04-16 | 映画・TV・演劇
 夫につきあい、今年も名古屋の御園座に出かけました。今年御園座は創立111年とか・・・この写真は明治30年撮影されたものです。戦災に遭い、今はこの風格はありません。
 数年前にも勧進帳を見ましたが、その時の弁慶役は団十郎でした。今回は幸四郎です。なんとこの4/6で、800回も弁慶を演じているとは驚きでした。花道から去る時の立ち回りが役者によって変わるのですが、その型までは夫のように記憶していません。富樫役は息子の染五郎。親子共演とはこの時代、羨ましいことですが、これも厳しい修行の賜物でしょう。
 本朝廿四孝・狐火は人形浄瑠璃の八重垣姫から来ていますので、常磐津に合わせて演じられました。
 そういえば東京にいた時も東銀座の歌舞伎座に出かけたことがありました。家から地下鉄で乗り換えなしで行けたからです。

 昨年5/15に書き込んだ「道元の月」の主役を演じた坂東三津五郎さんが、この役を評価され、このほど日本芸術院賞を受賞されたとか・・・ラッキーな演目を見せて頂きました。

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