下村湖人原作の次郎物語は、これまで4回も映画化されているようです。一昨日NHKBSで放映されたのは1987年制作のもの。昔見たものはモノクロでしたので、どうやら1955年制作らしいです。原作も中学生の時、読んでいますし、どぎつい洋画よりしっくりきました。
幼少期母が病弱だったために里子に出された次郎はなかなか実家になじめないが、加藤剛が演じた父の大きな人間性に導かれます。乳母役を演じた若き泉ピン子もぴったりの役どころ。高橋恵子が演じた実母はやがて結核で亡くなるのですが、それを乗り越え成長していきます。下村湖人の自伝的小説を映画化したもの。
モノクロ映画の内容は忘れていますが、よかったと記憶しています。今回も新鮮な感じがしました。
写真は、誕生祝に頂いたフラワーポット 夫も私も二月生まれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/21/e61d9440f61398dc39c56a63fe29f39e.jpg)
この物語、NHKの少年ドラマシリーズの中で観ました。
主人公になった、池田秀一さん、とても素敵でした。
主題歌を歌われる、ペギー葉山さんの声にも魅了されました。
ばあやさんの、溢れる愛情は何物にも代えがたい。
原作は後年読みましたし、文庫で持っております。
あの時代での、産まれ順の差別にも男尊女卑にも理不尽さを強く感じました。
御祝のフラワーポットが2個も並びますと一層
輝いておりますように拝見させて頂いております。
時節がらご夫妻様のご健勝をお祈り申し上げます。
過去に見たのが70年も前ですと忘れます。
でも名作は色褪せないと思いました。
男尊女卑ですか。確かに・・・
まあ、あの時代ならあんなものかと・・・
見られる視点がいろいろありますね。
それはそうと枇杷茶についていろいろご教示ありが
とうございます。今は時期的によくないようですので
次の小寒に考えてみます。
また教えて下さい。
中に八重咲のチューリップもありましたが、写真には
うまく表現できなかったです。女医さんが直々に
渡して下さり、恐縮しました。
在宅医療センターから頂きました。
「次郎物語」は子供の頃読んで感動しました。
私が持っていた文学全集では、日本編の中に
これと「路傍の石」の2作が入っていました。
なので「次郎物語」というと「路傍の石」もセットで思い出します。
さすが読書家のAっちゃんですね。
路傍の石とともにこれは私たちの年代の必読書でした。
うんとお若いのに読まれていましたね。
路傍の石も映画でも見ましたし。