「ティファニーで朝食を」は昔見たときあまりよい気分でなかったので、二度目は見たくないと思いながら、先日NHKBSで再放映を見てしまいました。日本人としては気分の悪くなる場面が多すぎです。
あの映画監督は、日本を全く理解できていないように思います。あの出っ歯の俳優のだらしないゆかたの着方には失望しました。あんな短いつるつるてんの浴衣は日本では誰も着ません。茶道具の扱い方も滅茶苦茶で、あの役者は何のために出てきたのか理解に苦しみます。茶道について無知であるばかりでなく、冒涜しているように感じます。あのような映画は日本で上映すべきでないと思いました。
確かにヘプバーンは魅力的ですが、最初の主演予定者はマリリンモンローだったそうです。どちらが主演になっても、構いませんが、あの下品な黄色人種の役者により、日本のイメージを下げるシーンが多くて、日本人の誰もが批判しないことが不思議な映画です。残念ながら映画全体の品格も貶めていると思います。無知な監督により作られた映画が世界中に蔓延していると思うといたたまれない気がします。
写真は、郡上で染められている藍
かなり前に、一度だけ観たことがあります。
あの日本系米国人の形振りは
この映画公開当時の米国社会の中、
日本人に対しての先入観、偏見などの影響だったのでしょう。
現代でさえ、米国映画に登場する日本人の描きかたが
おかしいよって思うときがありますよ。
しばらく休んでおりましたが、
明日から元に戻したかたちでブログを再開するつもりです。
・・・とは申しましても、
一日おきのコメント欄オープン・クローズになりますが・・・。
退院して8週が過ぎましたし、体調はかなり好くなっています。
よくよく調べますと、まだ終戦から20年余ですから
反日の空気もあったという見解もありました。
でもこういう映画に対して黙っているから
それに原爆についても怒らない民族だからなめられて
いるようにも思います。
スピルハーグも反日と聞きました。
父ブッシュも大戦の時のうらみがあり反日だそうです。
55歳のお体と聞き、安堵しています。
内臓が一番大切ですからね。
記事はずっと拝見しています。
毎日記事が書けることがすごいです。
花いっぱいで奥様の管理がすばらしいです。
今でさえ、日本が正しく描かれてないことありますよ。
オペラ「蝶々夫人」でも、日本なんだか中国なんだか分からないような
いい加減な衣装や舞台装置ということがあります。
この映画の出っ歯のユニオシ氏はあまりにも酷くて
今だったら人種差別ということで問題になるでしょうが
この時代にはそんなこと考えられなかったのでしょうね。
蝶々夫人までもですか。
知りませんでした。
無知を恥じてほしいですね。
こんなひどい映画は日本で公開しない方が
よかったのです。
日本人が受け入れるからなめられるのです。