つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

GHQの日本弱体化計画

2021-06-21 | Weblog

田中英道氏のメールマガジンより

いまから75年前...
日本を占領したGHQは、
「二度と強い日本を見たくない。」
と考え、

日本国が再び米国の脅威と
ならないことを確実にするため、
徹底した日本弱体化政策
を強制しました。
当時GHQは、
日本の強さの秘密は、
天皇を中心とした
強固な共同体にあり、
その共同体を維持しているのが
「国家神道」だと考えていました...

だからこそGHQは
占領開始直後、
「神道指令」を発し、

・神道や神社に対する公的な財政支援
・学校での神道に関する教育
・役所や学校等での神棚設置

などを禁止していったのです。

ただ問題は、
神道指令の対象が
学校教育だけではなかった、

ということです。

神道指令は、神社を中心とした
伝統的な地域共同体の破壊を目論んでいた
のです...

戦前まで、地域共同体の
中心には神社がありました。
その年の豊作を祈る行事から、
実りに感謝する秋祭りまで、

一年のサイクルを通じて、
人々は、天地の恵みと神々への感謝
という宗教的情操を自らの内に育み、
氏神を中心として
精神的結束を固めていたのです。

地元の揉め事の解決から、
お祝い事まで地元のあらゆる問題は、
神社で開催される
寄り合いにおいて解決されており、
神社は精神的支柱であると共に、
行政拠点の役割も果たしていました。

神道指令は、
神社が果してきたこれら社会的機能を
否定したことを意味していたのです。
神社を支援したら逮捕される....
地方自治体関係者も
地元の有力者たちも
怒りに震え上がったに違いありません。

しかし、、
GHQの策謀はこれだけでは
終わりませんでした。
神社と地域社会とを分離させ、
地域共同体をまとめていく力を奪っていく一方で、

神社に代わる地域共同体の
中心として構想されたのが
「公民館」だったのです...
公民館で行われたのは、
映写機を持ち込んでの映画会で­した。

上映される映画は、
もちろんハリウッド映画であり、
豊かな資本主義社­会が描かれており、
欧米の民主主義、自由主義、
個人主義、資本主義の浸透が行われたのです。
映画の合間には、国際ニュースが上映され、
同様のプロパガンダが行われました....

いかがでしたか?

・神道指令による神話・神社の否定
・映画による洗脳...
GHQのこれらの手口によって
日本人は戦後75年たった今でも、
学校で「神話」や「神社」
について一切教わることはなく、 

まるで、脳の一部を
切り取られてしまったかのように、
日本人としての
アイデンティティが失われてしまったのです。

しかし、、
東北大学名誉教授の
田中英道氏は、

「日本最古の神社の"形"を読み解くことで、
日本人が失われた神話や神道の記憶が蘇る」


と言います。
では一体どんな記憶が
蘇るのでしょうか?
西洋美術の研究で培った
審美眼を持った田中教授の講義を聞くことで、

神社という"形"から先人たちの歴史、
思想が呼び起こされ、
GHQによって失われた
日本人のアイデンティティを
取り戻すことができるでしょう。

下の写真は父の日に子供たちから贈られたもの

 



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