つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

大谷翔平はなぜ世界の大谷翔平になったのか

2024-07-14 | Weblog
伊勢雅臣氏のメルマガより
昨年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、
アマチュア選手ばかりのチェコ代表が日本代表に対して
善戦した試合は感動的でした。

 日本代表の監督・栗山茂樹氏は、彼らの必死さに触れて、
これがスポーツの原点かも知れないと思って、現地に
行ってみました。

 現地で栗山氏は「素晴らしい選手になるためには
どうすればいいですか」と聞かれて、「素晴らしい
選手になるためには、よりよい人間にならなくては
ならない」と答えたそうです。

 現在も大リーグを湧かせている大谷翔平選手が、
そのプレーの凄さだけではなく、人間性も広く愛されて
いることを考えると、彼を育てた栗山氏の深い人間観が
窺われます。

 この話は、私の長年の愛読紙『致知』で、円覚寺派の
横田南嶺管長の対談に出てくるのですが、大谷翔平の
もう一つ別の凄さが、「致知出版社の人間力メルマガ」
に紹介されていますので、転載させていただきます。

 自分の人間力を高めるには、こうしたお話に耳を
傾けるのが、正攻法だと思われます。


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●致知出版社の人間力メルマガ 2024.7.11
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昨年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で
侍ジャパンを世界一に導き、
今年より北海道日本ハムファイターズの
最高責任者であるチーフ・ベースボール・オフィサーに
就任した栗山英樹氏。

氏が尊敬して已まないのが
臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺氏です。

2023年10月号特集「出逢いの人間学」に掲載された
お二方の対談記事「世界の頂点をいかに掴んだか」は
非常に大きな反響を呼びました。

あれから約1年、6月6日に都内ホテルで
再び両者が相まみえ、
さらに深奥な人間学談義に花を咲かせました。

最新号の『致知』2024年8月号に掲載されている
本日は対談記事の一部をご紹介いたします。


……………………………………
大谷翔平はなぜ
世界の大谷翔平になったのか
……………………………………


【横田】

今年も大谷翔平選手の活躍は目覚ましいですが、
大谷翔平はなぜ世界の大谷翔平になったのか、
これについてどう思われますか?

【栗山】

もちろんご先祖様からの遺伝子が
うまく組み重なって、
あれだけの体格と能力が生まれているのは
事実ですけど、
僕が思っているのは
「自分で考えて自分で答えを出してきた」
ということです。

自分で考えてやったことしか、
失敗した時にプラスにならないという話を
よくするんです。

要するに、人から言われたことを
鵜呑みにしてやっていると、
うまくいかなかった時に
本質的に自分のせいにならないので、
進み方が遅いという感覚を
彼は持っていると思います。

二刀流という、前例のない初めてのことに
挑戦するに当たっても、練習メニューを
最後は全部自分で考えなきゃいけない。

常に自分で考えて自分でやってきた習慣が、
ああいう選手をつくり上げた。

ですから、子供の時から
できるだけ自分で考えて失敗をする、

自分で考えて成功するという経験を
させてあげる必要があるというのが、
僕が彼から得た学びですね。

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1 コメント

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大谷翔平選手 (oko)
2024-07-14 10:48:15
「常に自分で考えて自分でやってきた習慣が、ああいう選手をつくり上げた。」↑ そのように思います。

今朝もホームラン報道に大きな拍手を贈りました。

今後も怪我に十分気を付けられて益々のご活躍をお祈りしております。

大好きな大谷翔平選手のお話をありがとうございます。
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