昨日夕刻たまたまNHKBSを見ていたら、20年前の「プロジェクトX」の再放送をしていました。戦後日本がアラブの海底油田を発掘した話。当時たとえ見ていたとしても完璧に忘れています。知っている人の映像はアラビア石油の山下太郎氏くらいでした。
戦後日本は中東に石油を求めていました。国境のそれも海底油田を掘り当てるという難題ですから、チームを結成するまでも人選に苦労しました。そしてまず海底のどの位置かを探らねばなりません。各地点でダイナマイトを爆破させ、その反射時間を測定し、油田の位置を探ります。爆破代だけでも何億という資金が必要です。その貴重なデータを、英国人が強奪しようと誘拐します。幸い未遂に終わり無事油田の位置が特定できました。それから、油田開発の途中で火災が発生するというような災難もありましたが、無事掘り当てました。海岸から50kmも先で、深さ1kmに及びました。このチームに携わった人たちの喜びは限りないものでした。その後アラブに発掘の権利は奪われてしまいましたが。
その番組で驚いたのは、英国人の恐ろしさ。日本人が何億もかけて調査したデータを盗もうとするとはなんと卑怯なのでしょう。9/1に書いた、インディアンを滅ぼすために配布した天然痘入りの毛布を与えたのは米国人でしたが、英国人の知恵によるらしいです。
写真は鉢植えにしているヤノネボンテンカ
日本はとても太刀打ちで来ませんし、最近はますますの感をぬぐい切れません。
しかしアラブのしたたかさも世界に鳴り響いています。今世紀のどこかで世界全人口の50%がアフリカ人となるという事にも驚きました。
これは秘密にされているみたいです。
日本など赤子の手をよじるようなものでした。
原爆も最終決定は米国でなくて、チャーチルでした。
これも知らない日本人はお人好しのままです。
アフリカのことは知りませんでした。
黒人は繁殖力が強いので当然そういう結果になる
でしょうね。