つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

領海を越えて

2005-02-10 | 短歌
 ようやく念願の歌集「領海を越えて」が上梓できました。10月予定が4ヶ月も延びたのは、オールカラーページのため、色調整に手間がかかったことと、英訳つきのため、校正にも時間が必要だったからです。私がせかせなかったのも一因です。
 15年前の「月見草」は、私家版で、編集も装丁も自分ですませたため、素人っぽいものでした。今回は一応新宿紀伊国屋の店頭に置かれることと、編集、装丁はプロの手によるものです。とっても小型で、18.5cmX13.5cm厚さ5mmですから、あっと言う間に読了できるでしょう。
 宣伝させて頂くと、発行は美研インターナショナル 発売は星雲社で、定価1000円。タイトル通り、内容は旅行詠です。著者松原京子。ヨロシク。なお写真は文字だけ拡大しているため、タイトルの大きさはこの割合ではありません。

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7 コメント

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領海を越えて (syozen)
2005-02-12 22:40:54
歌集ご恵送ありがとうございました。急いで一通り読ませていただきました。外国の情景が余り分かりませんので、理解するのに時間が掛かりそうです。

ゆっくりと時間を掛けて読み直して行きます。
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領海を越えて (Zooey)
2005-02-13 00:11:41
ご出版おめでとうございます。今日届きました。素敵な歌集ですね~!私は短歌にはまったく素養がなくて、目を通すといったら朝日歌壇くらいなのですが(近藤芳美氏がいなくなってしまって寂しいのですが。あとは郷隼人が好きです。この一言で素養の程度がお分かりでしょう?)、これはエキゾチックな詩集のようで私にも楽しめそうです。頁毎の美しい装丁や歌の英訳は御自分でなさったのですか?これからゆっくり読ませて頂きます。ありがとうございました。
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ありがとうございます (matsubara)
2005-02-13 22:36:30
 一方的に送りましたのに、貰って下さり、コメントまで頂きありがとうございます。

 装丁は出版社から頼まれたデザイナーがしました。出版社から翻訳をつけたいので、イタリア語、スペイン語、英語のうち選んでほしいと言われ、英語を希望しました。専門の翻訳者の仕事です。知人に英文科教授がいますが、専門外だから詩歌の翻訳は出来ないという話でした。

 朝日歌壇の郷隼人氏はペンネームらしく、米国の獄舎から何度も出詠され有名ですね。終身刑の氏の歌は切迫感があり、普通の人生を送っている人のものとは全然違います。
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ありがとうございます (matsubara)
2005-02-13 23:22:32
 一方的に歌集を贈呈しましたのに、コメントありがとうございます。

 装丁は、出版社が頼んだデザイナーの手によるものです。校正に並行して色調整も行われました。

 翻訳は、英語、スペイン語、イタリア語から選ぶように言われ、英語を希望しました。前回のアンソロジー「ラピータ」にはイタリア語でしたが、分からないと言われたこともあり・・・

 知人に英文科教授がいますが、詩歌の翻訳は専門でないから出来ないと言われました。勿論今回は専門家の翻訳です。

 朝日歌壇の郷隼人氏は米国の獄舎から出詠している有名な人ですがペンネームのようです。終身刑ですから切迫感のある歌で、普通の人生を送っている人のものとは全然違います。

 
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領海を越えて (梅子)
2005-02-15 02:00:50
美しい装丁の本を送って頂き有り難うございました。blogの中で、発刊までに多くの方の努力の一端を知ることが出来ました。短歌を英語に翻訳し出版とは、凄いことですね。日本の文化も世界に波及しているのは事実ですが、、、、、。日本人である私が短歌を理解しないと恥をかきそう。少しずつ勉強します。ありがとうございました。
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フルネームを是非 (matsubara)
2005-02-15 08:57:54
梅子さま、コメントありがとうございます。贈呈者名簿にありませんので、お差支えなかったら本名を教えて下さい。個人メールアドレスは歌集に紹介していますのて、そちらの方にでも・・・
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本名わかりました (matsubara)
2005-02-16 23:06:29
梅子さま、メールありがとうございます。ISさんだったのですね。料理のコメントも・・・

PSが未熟でこのコメントに2度も同文を入力してしまいました。アクセス集中と表示が出たものですからあわててまた入力したら、なんと翌朝2度も入っていることに気付きました。オハズカシイ。
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